白浜アドベンチャーワールドの浜家のパンダしあわせ計画20周年でした。これからに期待

私のパン活はここから始まったといっても過言ではないです。

白浜アドベンチャーワールド浜家のパンダファミリー20周年

20年前の2000年7月7日、永明のパートナー梅梅が来園し「しあわせ計画」がスタート(南紀白浜空港にて)

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、2020年7月7日(火)にジャイアントパンダ「しあわせ計画」20周年を迎えます。
20年前の2000年7月7日七夕の日は、「良浜らうひん」の母「梅梅めいめい」が来園し、「永明えいめい」と出会った記念すべき日です。
「しあわせ計画」は2頭の出会いを機に「パンダランド(現:ブリーディングセンター)」からしあわせが広がり、
すべての動物、お客様、関わる全ての人がしあわせにになることを願ってスタートしました。あれから20年、
その願いが届いたかのように、アドベンチャーワールドでは16頭のジャイアントパンダが誕生しました。
11頭が中国へ旅立ち、4頭は新たな子を授かりました。中国以外の動物園で暮らす子どもたちもいます。
世界中にしあわせの輪が広がり続けています。「しあわせ計画」がスタートした、
この七夕という特別な日に、ファミリーを支えてきたジャイアントパンダ2頭「永明」と「良浜」にプレゼントを贈ります。

■「しあわせ計画」20周年を迎えました! ~7月7日はパンダファミリーにとって特別な日~
1994年に中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として、
世界で初めてブリーディングローン制度でジャイアントパンダ自然繁殖のための日中共同研究を開始し、
のちに15頭の父親となる「永明」と「蓉浜ようひん」が来園しました。
2頭はパンダランド(現ブリーディングセンター)で暮らしていましたが、「蓉浜」が、1997年7月に急逝しました。
その後中国と協力し、3年に及ぶ「永明」のお嫁さん候補探しを経て、2000年7月7日七夕の日に「梅梅」をアドベンチャーワールドに迎えて、ジャイアントパンダをはじめ、関わるすべての人々のしあわせを願う「しあわせ計画」を始動しました。
すでに妊娠していた「梅梅」は同年9月に当パーク初となる赤ちゃん「良浜」を出産し、その後も「永明」との間に合計6頭の赤ちゃんを生み育てました(2008年永眠)。
また立派な母親に成長した「良浜」も、現在に至るまで9頭の赤ちゃんを育て上げしあわせの輪が広がっています。

~過去表彰歴~
2003年    『梅梅』社団法人日本動物園水族館協会「繁殖賞」
日本で初めて自然交配により誕生(隆浜・秋浜)したことが認められ、受賞しました。
2004年 9月 『梅梅』財団法人日本動物愛護協会 「功労動物」
4頭の赤ちゃんを育て繁殖研究に関心を高めると共に、動物愛護の普及に多大な貢献をしていると認められました。
2011年 7月 『永明』『良浜』『梅梅』 和歌山県勲功爵 「わかやまでナイト」の称号を拝受
故郷和歌山を全国に発信した功績を認められ、称号を拝受しました。
2018年 3月 『永明』公益財団法人日本動物愛護協会 「日本動物大賞グランプリ」
当時25歳という高齢でありながらも健康に過ごしている点、そしてこれまで2頭のメスとの間に生まれた14頭の子どもの父親となり種の保存に貢献した点を評価いただき受賞しました。

【ジャイアントパンダ「永明」について】
出生日:1992年9月14日(27歳)
性 別:オス
出生地:北京動物園(1994年9月6日来園)
体 重:112.0kg                
※2020年7月1日現在

【ジャイアントパンダ「良浜」について】
出生日:2000年9月6日(19歳)
性 別:メス
出生地:アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)
体 重:106.0kg
※2020年7月1日現在

■アドベンチャーワールド ジャイアントパンダ家系図
当パークではこれまで、16頭のジャイアントパンダが誕生し、11頭が中国へと旅立ちました。中国へ旅立ったジャイアントパンダのうち4頭が親となり、永明の孫たちも生まれ育っています。世界中にしあわせの輪が広がっています!

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000040302.html

白浜浜家20周年に思う

しあわせ計画スタートの2000年、私は生後間もない良浜の「小さいながらもパンダ」な姿に一目ぼれしました。
赤ちゃんパンダを一目みたいという思いを抱きながら、2003年やっと双子のパンダの「隆浜・秋浜」が生まれたころに、
やっと白浜に足を運びました。

沢山の子どもを残してくれた、永明、今は亡き梅梅、そして良浜に感謝でいっぱいです。

今にして思えば、神戸の王子動物園というパンダデビューをすれば良かったと思う所はありますが、
「赤ちゃんパンダ」への憧れが当時は強かったのです。

それにしても、この家系図。
永明さんの孫、ひ孫まで見れますね。

そして、ファミリーでこそないけど、アドベンチャーワールドのパンダを語るには、
なくてはならない蓉浜が入ってる事、とても素敵で優しいと感じました。

それから、上野のシャンシャンと同じ日に生まれてた、愛浜の双子たち。
双子のうちの1頭が残念ながら亡くなってたことがショックでした。
残された路路は、亡くなった善仔の分も元気に長生きしてほしいです。

元気でいてほしいのは、どのパンダに対しても思う事ですが・・・。

秋には、新しい家族、増えるといいなと思います。

これからも、浜家の皆さんはますます元気に過ごしてほしいです。
今まで見た事ないくらい細かいですね。


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