アンサングシンデレラ 病院薬剤師の処方箋 第一回感想

コロナ禍で撮影が止まり、ワンクール遅れてのオンエアーになりました。

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アンサングシンデレラ 病院薬剤師の処方箋 第一回あらすじ

STORY#012020.07.16(初回15分拡大)
葵みどり(石原さとみ)は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。
救急センターで蜂に刺されて搬送された患者への医師の投薬を薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭)とサポートしていた。
そこに、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)を連れて来た。
心肺停止に陥った患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気づく。
それを医師に報告したことで、患者の心拍は回復。薬剤師が患者を救ったと、くるみは感動。
しかし、患者の家族たちは、医師にしか感謝をしない。
くるみに疑問をぶつけられたみどりは、「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と答える。

患者の投薬状況を見て回るみどりの早足に、くるみは着いて行くのがやっと。
医師から小児病棟の糖尿病患者、渡辺奈央の血糖値が安定しないと聞けばすぐさま病室に赴くみどり。
その病室には奈央と仲の良い森本優花も入院中。優花も糖尿病で入退院を繰り返していた。

薬剤室に戻ったみどりは刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝される。
医師から続々と届く処方箋の調剤に大忙しだからだ。
みどりは届いた処方箋をくるみにも渡して調剤を始めた。
羽倉龍之介(井之脇海)が、くるみの紹介をするが誰も手を止める事はない。
そんな時、みどりは林医師の処方箋に疑問を抱く。
すぐに、みどりは林に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をする。これが林とみどりの因縁に…。

引用:https://www.fujitv.co.jp/unsung/story/story01.html

アンサングシンデレラ 病院薬剤師の処方箋 第一回感想

久しぶりに医療ドラマを見ました。
救急医療の1分1秒を争うのはどこの部門も同じなんだと改めて思いました。
待たされるとキレる患者さん。元医療関係者だった家族曰く、
「こういう患者さんには笑顔で応対したら怒るのをやめる」と言ってました。

ベテラン薬剤師の荒神さんが患者さんを笑わせに行ったのは、正解って事でしょう。
きっとその患者さんが怒鳴り散らすせいで、周りの他の患者さんは居心地悪かったと思うので、
その空気も変えることが出来ますからね。

医療ドラマは個人的にどんどん引き込まれるものが多いですが、
今回もそういう風になるのかな?

また、糖尿病の女の子たち。
最初は本当に体調が悪いのかと思っていましたが、
退院して学校に戻るのが本当は嫌だったという場面。
一緒くたにするなと言われそうですが、学校の長い休みが終わってほしくない、
学生時代の自分と少しだけダブって見えました。

学校、ホンマに嫌いやったわ。暗黒過ぎて。

それから産婦人科医が葵みどりの処分についての委員会を開いた時、
こちらに後ろ暗いことがあるなら、このやり方は良くないなと思いました。
結局、疑義照会の証拠を薬剤部部長から出されて、産婦人科医の林は
振り上げたこぶしを引っ込める結果になりました。

うちの職場でもただただ私情をはさんで、陰口疑惑だけでコンプラに訴えて、
後々自分の首を絞めた人がいるのでなんとなくわかります。
(陰口をハラスメントで訴えるのは、録音や実際になんて言われたか記録するなど
証拠を集めないと、自分を追い込むだけになる可能性大です。)

みどりの上司の瀬野は「解雇にしないといけない(うろ覚えですみません)」と言って、
林をビビらせてましたが、解雇になったら嫁にする気だったのでしょうか?
っていらん想像をしてしまった(笑)

そして、薬剤師の提案で命が助かったと救急センターの医師から助け船を出したり、
助産師が産婦人科医の怠慢を指摘するなど「見てる人は見てる」
ドラマの中でくらいスカっとしたい気持ちを救ってもらえたような気がしました。

みどりの提言で母子ともに無事だった母娘とみどりの対面シーンは目頭が熱くなりました。

そして、学校から逃げないで立ち向かっていこうと決意する糖尿病の少女たち。
苦労はあるだろうけど乗り切ってほしいと思います。

そして、「恋は続くよどこまでも」のゲスト出演で爪痕残したと個人的に思っていた清原翔さんが、
急病のため出演見送りになったという事で、代役を買って出た成田凌。
今回中華料理屋でみどりとちょっとお話しただけでしたが、これからどんな風にかかわっていくのか、
非常に楽しみにしております。

もうちょっとFODかTVreで見直して記憶あやふやを埋めていきたいと思います。

医療ドラマと刑事ドラマは見ていて惹き込まれることが多いので楽しみだよ~。


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