小6算数「速さと時間」で、時間と距離の単位が違う同士を、
比べるやり方を勉強します。
速さと時間 動画
監修:桜学舎様
速さと時間の
浅草(東京)から船橋(千葉)まで自転車で1時間
浅草から船橋までの距離は22kmです。
これで何がわかるか?⇒時速がわかります。
時速(じそく)…1時間でどれくらいの距離(きょり)を進んだのか?
台風の進む早さを表す時も使います。
天気予報で「ただいま台風は時速15kmで北に向かってます」と聞いたことがあると思います。
これは「台風が1時間で15km進みますよ」という意味です。
問題のよしお先生が浅草から船橋に向かう時の自転車のスピードは、時速22kmです。
人間の徒歩は時速4kmほどなので、
よしお先生の自転車のスピードは人間歩く速度の5倍以上になります。
ところで、足の速い動物チーターどれくらいのスピードで走るのでしょう?
チーターは10秒で200m走るそうです。
10秒⇒200m
よしお先生の自転車とチーターはどちらが速いのでしょう?
自転車…1時間で22km
チーター…10秒で200m
時間と距離の単位がバラバラで、すぐにはわかりません。
そんな時は「1分間でどれだけ進むか?」を調べて行きます。
1分間って何秒?
1分=60秒です。
チーターは1分間で何メートル進むでしょう?
1分=60秒なので、10秒の6倍になります。
=1.2km
チーターは1分間で1.2km進みます。(分速1.2km)
1分間で進む速さを「分速(ふんそく)」といいます。
そして、分速を時速に直していきます。
1時間=60分
分速1.2km×60分=72km
答え、チーターは1時間で72km=時速72km
よしお先生の自転車と、チーターのどちらが速いかは、
チーターの方が速いという事がわかりました。
しかし、チーターは短距離をで早く走るそうで、
実際に60分走ったら、72kmになるかは分からないとの事でした。
あくまでも「10秒を200m走る速さで1時間走ったら72kmになる」という事です。
速さと時間 まとめ
1分間あたりに進む距離⇒分速(ふんそく)
1秒間あたりに進む距離⇒秒速(びょうそく)
速さと時間が役に立ちそうな場面
一番に思い浮かぶのは、自動車の運転をするときに「法定速度(ほうていそくど)」で、
自動車のスピードが守れてるかを確かめる時や、ドライブの時に、
目的地まで「東京 510km」など、道路に表示されていたら、
どれだけ時間がかかるかを、推測(すいそく)するときなどに、役に立つと思います。
勿論自転車でも・・。
ちなみに、私は30分かけて5kmほど離れた会社に行ってますが、
自転車で時速10kmほどで、自転車を走らせてるんだろうなと思います。
途中信号待ちもあるので、あくまでも推測です。
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