やすとものいたって真剣ですお〜い!久馬とNON STYLE 石田明感想

今回はテレビに出るより、モノを書くのが好きな芸人さんです。

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やすとものいたって真剣です概要

ゲスト お~い!久馬(ザ・プラン9)石田明(NON STYLE)
VTR出演 峯岸みなみ清水けんじ柴田英嗣(アンタッチャブル)他

トークゲストは、表舞台に立ちながら、
裏方の仕事も精力的に行うザ・プラン9のお~い!久馬とNON STYLEの石田。
芸人の漫才ネタからドラマや映画、舞台などの脚本までを手掛ける2人が、
“裏の仕事”についてやすともと真剣トークを繰り広げる。「シェイクダウン」というコンビでデビューした久馬はコンビを解散後、
2001年にザ・プラン9を結成。2006年には「M-1グランプリ」の決勝に進出した。
昨年、3人の新メンバーが加わったザ・プラン9のメンバーとして活躍する一方、
舞台やドラマ、映画の脚本家、漫才作家、NSCの講師など、裏方の仕事でも引っ張りだこだ。
そんな久馬に憧れて、お笑いの世界に入った石田。
NON STYLEを結成し、若手時代は賞レースを総ナメ、
結成9年で「M-1」を制するなど、漫才師として輝かしい結果を残す一方で、
実は彼も久馬と同じように裏の仕事に勤しんでいる。そんな2人が作家業を始めたきっかけとは?自身も舞台に立ちながら、他の芸人にも漫才ネタを提供している2人。
久馬はやすともに、石田はハイヒールやとろサーモンに提供したという。
そんな2人が語る“他の芸人の漫才を書く面白さ”とは?さらに、作家としての2人と仕事をした芸人たちにインタビュー。
石田が脚本・演出・主演を務めた舞台「ももたろう」でヒロインを演じた峯岸みなみや、
石田に初めて脚本を依頼した吉本新喜劇の清水けんじ、
ケツメイシがライブの中で行うコントの台本を久馬に依頼した、
アンタッチャブル・柴田らが2人のスゴさを語る。

その他、石田はNON STYLEの解散の危機を告白。
一方、昨年、3人から6人の新体制になったザ・プラン9を率いる久馬。
自身が毎月主催するお笑いイベント「月刊コント」の裏側に密着する。

引用:https://www.asahi.co.jp/itaken/archive/

やすとものいたって真剣ですお〜い!久馬とNON STYLE 石田明 実況&感想

お〜い!久馬とは

お〜い!久馬
本名 久馬 歩(きゅうま あゆむ)
生年月日 1972年7月22日(48歳)
出身地 日本・大阪府岸和田市
血液型 不明
言語 日本語
方言 大阪弁
最終学歴 岸和田市立産業高等学校商業科卒業
出身 NSC大阪校10期
コンビ名 シェイクダウン(1992年 – 2000年)
グループ名 ザ・プラン9(2001年 – )
相方 後藤秀樹(シェイクダウン)
浅越ゴエ、ヤナギブソン、コヴァンサン、きょうくん、爆ノ介(ザ・プラン9)
芸風 コント
事務所 吉本興業
活動時期 1991年 –
同期 メッセンジャー
ココリコ
ジャリズム
過去の代表番組 コヤブ歴史堂〜にゃんたの(秘)ファイル〜
公式サイト ザ・プラン9 お〜い!久馬のblog 「歩記」

引用:Wikipedia

NON STYLE 石田明とは?

石田 明(いしだあきら)
別名義 石サック (カジサックの部屋)
あきらお兄さん(あきらお兄さんのぱいーんチャンネル)
生年月日 1980年2月20日(41歳)
出身地 日本の旗 日本・大阪府大阪市
血液型 B型
身長 173cm
言語 日本語
方言 大阪弁
共通語
コンビ名 NON STYLE
相方 井上裕介
事務所 吉本興業
活動時期 2000年 –
同期 ダイアン
キングコング
スーパーマラドーナ
南海キャンディーズ
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
なかやまきんに君
ネゴシックス
久保田かずのぶ(とろサーモン)
中山功太
林健(ギャロップ)
ミサイルマン
グッピーこずえ
ピース
平成ノブシコブシ
大西ライオン
配偶者 既婚(2012年 – )

引用:Wikipedia

お~い久馬!さんとノンスタ石田さんの関係性

「出るより書くのが好きな芸人」
1時間に700個のボケを作り出したお~い久馬!

ザ・プラン9は久馬さんの組んだコンビ、
「シェイクダウン」に人数を追加したことで、
結成されたユニットだったそうです。

ノンスタ井上はシェイクダウンの追っかけをしていたので、
シェイクダウンの解散がショックだったそうです。

久馬さんが物書きになったきっかけ

久馬さんは街レポは苦手だったので、
台本を書くことを仕事にしようとします。
メッセンジャーの台本を書いたのが最初で、
やすともさんの漫才の台本も執筆されてます。

自分の考えたことを人に取られるのは嫌じゃないかの問いに、
久馬さんは「プラン9として最高にできるものは、
プラン9でやって、コンビのネタは人にやってもらう」
というスタンスとの事です。

舞台台本を書いてるとたまに出演依頼があり、
通行人役で出ることもありますが、
人間観察をしながら楽しんでるそうです。

久馬さんは自分の書いた台本で、
他のコンビが「上方漫才大賞」を取ったら嬉しい。
やすともさんの台本も喜んで書くそうです。

ノンスタ石田さんの台本を書く醍醐味

ノンスタ石田さんは、NONSTYLEのネタで思いつかないボケを、
他のコンビにしてもらうのが面白いそうです。
漫才の台本は一生書き続けると思うとの事。

NONSTYLE解散の危機

石田さんの相方、井上さんがナルシストキャラで、
1人でテレビに出るようになって、忙しくなり、
石田さんは物書きの仕事が忙しくなり、
劇団の旗揚げも考えてたので、コンビ解散の危機がありました。
そこへ井上さん交通関係の事件があり、
漫才に力を入れるようになったので、
劇団旗揚げにはいたらず、漫才で続いてるそうです。

石田さんはNONSTYLEの台本も年間20本執筆し、
なおかつ他のコンビへの台本も書きます。

他のコンビに台本も書くけど、自分もプレーヤーでないと、
説得力が無くなるという怖さがあるそうです。

ノンスタ石田さんが久馬さんをリスペクトするところ

石田さんが久馬さんが凄いと思うのは、
台本に必ず最新のワードが入っていることだそうです。
「ぴえん、ぱおん」が流行る少し前に、
もう台本に取り入れてたそうです。

仕事量も石田さんと久馬さんでは、
石田さんは「月2本」と話すのに対し、
久馬さんは「(現在抱えてるのが)3本」と、
こなす仕事量に大きな差があります。

ノンスタ石田さんとお~い久馬!さんの執筆場所と私生活

久馬さんは台本を書くのが楽しくて、
他に趣味がなくて、新幹線の移動中も台本を書くそうです。

石田さんも移動中に書くことが多いのですが、
最近はコロナの影響で移動する機会が減って、
台本執筆の時間が取りにくくなったそうです。

自宅には双子とその下に1人の三人の娘さんがいるので、
お子さんたちとも遊んであげたいので、
家に居る方が誘惑が多いとの事。

久馬さんは「プラン9は恋愛禁止やと思った」と、
今だおひとりです。

プラン9が6人になった理由

メンバーが辞めていき、3人になったときに
「イケメンとヒロインの出来る女の子が欲しい」と
思ったところに入って来たのが男性3人。
平均年齢の若返りが出来ないまま今に至ります。

たむけんさんが連れてきた爆ノ介さんと、
松竹を辞めたばかりのチョップリンを入れて、
6人体制のプラン9になりました。

ノンスタ石田の評価

「ももたろう」のヒロイン役 峯岸みなみさんから

石田さん脚本の「ももたろう」は子供の好きなものを全部詰め込んだ、
パパで無いと作れないだろうなという、子供の全方位喜ぶところを押さえてる。
他の脚本家や演出家と違うのは、その場にあるものを大事にしてくれる。

脚本より舞台で面白いのが生まれたら「そっちの方がええやん」と、
現場の世界観を重視してくれる。それが芸人さんの視点なのかな?
客席から殺陣を見て指示するところは普段の石田さんでは見られない所だと思います。

吉本新喜劇 清水けんじ

石田さんに台本を書くことを勧めた人。
14年前から遊ぶ仲だったが、当時の石田さんは病みに病んでたので、
清水さんは「泣ける2ちゃんねる」を勧めたそうです。
石田さんは「(2ちゃんねるを見て)めちゃめちゃ泣きました。」って言ってきたので、
「これで台本書いてみぃひんか?」と勧めたのが、石田さんが作家になるきっかけでした。

これで「泣けるbaseよしもと」の舞台公演に繋がった。
石田さんの「心のリハビリ」の為に勧めたのが脚本家だったそうです。
清水さんも原稿を書いて、いい方を選ぶ事にしたら、圧倒的に石田さんの方が良くて、
仕上がった台本見たら「本人いなかったら泣いてた」と言える程良い台本で、
「作家になるべくしてなった人。」今に繋がってるそうです。

実は吉本に入る前に劇団にいた石田さん。
その時に芝居の勉強をしたが、その時は台本に興味無かったそうです。
この時の経験が「こういう角度で書いたら、こういう表現になるんや」と活かせてるようです。

お~い久馬!の評価

アンタッチャブル柴田英嗣さん

ケツメイシのライブ台本を久馬さんに依頼したのは、
アンタッチャブルの柴田さんでした。

ケツメイシはライブの中でミュージカルみたいなことがしたいと、
柴田さんに台本の依頼をされたそうですが、台本を書くのは難しいので、
思い浮かんだのが久馬さんだったそうです。

柴田さんが新喜劇に出た時の脚本が久馬さんで、
その時アドリブの入れ込みが速く、展開が難しいとなったら、
台本の書き直しもできて、この人だったらすぐ出来ると思ったので、
お願いしたのが出会うきっかけだったとの事です。

柴田さんから話の大まかな流れの説明を受けてる間に、
「大体できたわ」と脳内で台本がほぼ完成してて、
久馬さんの仕事の速さを絶賛されてます。

久馬さんの芸人としての凄さは、
ゼロから1を生み出す力が凄い、
まっさらな所から何かを生み出すのは大変。
引き出しの多さが凄いと思う。

久馬さんはケツメイシのミュージカルが、
ライブハウスくらいの観客の前でやるとおもって引き受けましたが、
ケツメイシのライブはアリーナ公演で、
横浜アリーナや大阪城ホールを回るツアーでした。

ウケた時もスベッた時の反響も大きいので、
2万人を滑らせた時は申し訳ない気持ちでいっぱいだったそうです。

久馬さん主宰・脚本の「月刊コント」

毎月1回のコントイベントが12年間続いています。
書いてて嫌にならないか?と聞かれ、
「それが楽しい」という久馬さん。
月によっては前月が最終週で、当月が最初の週になる時は、
間が1週間しか開いてないこともあるけど、
苦にならないようです。

月間コントは毎月芸人さんが持ち寄ったコントを、
久馬さんの脚本で一つにまとめる舞台です。
舞台の前日午後9時に台本を受け取り、そのまま稽古に入る芸人さん達。

久馬さんがどんな芸人さん相手でも、謙虚に受け止めるので、
出演を希望する芸人さんも後を絶たないそうです。

稽古をしたあと、本番前日の夜10時半に、
劇場に足を運んでリハーサル舞台で動きの確認。
複数の芸人さんのコントネタをつないで1つの台本にするため、
それぞれの芸人さんにコントのネタの提供がないと、
台本が書けないので、先にどのネタがしたいかが分からないと、
先に進めない状態になります。この時芸人さんのコントが出そろったのが、
本番の1週間前だったそうです。

芸人さんは本番しかちゃんとやってくれないので、
本番が楽しみだそうです。

プラン9の皆さんは
「久馬さんは仕事が苦にならない」
「台本もパソコンで指1本で書き上げるので、
10本使ってタイピングが出来たら、西日本中の舞台の台本が書ける。」

コロナ禍になってから配信のみの無観客で「月間コント」開演。

久馬さんは「月刊コント」は続けられる限り続けたいそうです。

やすとものいたって真剣ですお〜い!久馬とNON STYLE 石田明感想

ノンスタは井上さんのテレビ出演が多いので、
石田さんどうしてるのかと思ったら、モノを書く仕事をされていたのですね。

他の芸人さんの漫才や舞台の台本を書いてると、
「井の中の蛙大海を知らず」にはならないところが強みなんだろうなと思います。
何かあった時に、二足の草鞋がある方が方向転換もしやすいでしょうし。

お~い久馬!さんは正直初めて知りました。
とにかく台本を書くのが楽しい人。
プライベートは「恋愛禁止」らしいですが、
この人仕事と結婚してるに等しいやんって思いました。

これだけ仕事が楽しいって思えるのは、
本当に幸せだと思います。

朝、時間が来たら眠たい体を起こして、
それほど好きでもない会社に足を運んで、
ルーティンワークに勤しみ、給料日だけが楽しみ。
特に、コロナ禍になってからは仕事帰りに飲みにもいけない。
中には仕事を失くす人もいる中で、
「仕事が楽しい」と言いながら働けるのは、
素晴らしい事だと思いました。


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