ミライモンスター ソフトボール 坂本京花 感想

ミライモンスター ソフトボール 坂本京花概要

兵庫大学付属須磨ノ浦高校は、
ソフトボールインターハイ2連覇強豪校

キャプテン坂本は、ハスキーボイスで士気高めます。

須磨ノ浦高校ソフトボール部の練習の体幹トレーニングに、
ユニークなものがありました。

それは、ストローを咥えて心肺機能を鍛えるものです。
ストロー咥えて呼吸を30秒。
30秒は意外と長く、このトレーニングで腹筋が鍛えられる。

須磨ノ浦高校は守りで勝つチームです。

池田紀子監督は、須磨ノ浦高校チームの教育方針を
失敗した時は何が行けなかったか自分で考える。
「自分で考えるソフトボール」を目指します。

ソフトボール部の寮生は当番制で食事を作ります。
この日のメニューは生姜焼きを21人分。
味付けは目分量で作りますが、美味しく出来上がったようです。

チーム四番打者上田こころ選手がスランプに陥った時も、
坂本キャプテンはすかさず声を掛けます。
そして上田さんも坂本キャプテンに「救われる」と言います。

試合前の守備練習のための守備練習を、
学校でも行ってる須磨ノ浦高校。
練習時間を3分40秒で終わらせます。

通常大会前の守備練習に与えられる時間は5分間です。
練習時間が短い理由は、相手にスピーディーさを見せつけて、
プレッシャーを与え、試合前から心理戦が始まってます。

この日の試合は1回戦はストレート勝ちで、
2回戦も勝ち越します。
ここまででベスト16に進出です。

3回戦の岩手県花巻東・・甲子園の高校野球でも聞いたことのある学校です。
女子もソフトボール部強豪校ですね。

打線の花巻東に守備の須磨ノ浦。
試合は延長戦に持ち越し、最後ツーアウトでもあきらめず、
「これからこれから」と前向きな声掛けをする坂本キャプテン。

しかし凡打で終わり試合終了。
須磨ノ浦はベスト16で終わりました。

悔しさをかみしめる須磨ノ浦高校チーム。

監督は京花さんに望むことは
「チームにとってかけがえのない選手になって欲しい」

京花さん自身も
「チームを引っ張っていってチームがついてくるキャプテンになりたい」

人生長いよ~!

ミライモンスター ソフトボール 坂本京花感想

まだ17歳なのに、坂本キャプテンの人間力には感服します。
スランプやエラーばかりの選手がいたら、
イライラをぶつけたくなることもあると思うのですが、
そんな時も前向きな言葉で声を掛けることは、
彼女の倍生きてる大人でも出来る人は、多くないと思います。

この経験は、大人になって社会に出て、
将来部下を持ったり、指導係の役をするときが来たら、
活かすチャンスがあると思います。

彼女の4倍は生きてる関根勤さんに、
「坂本さんの息子になりたい」と言わしめる包容力。

オバハンも学ばないとアカンと思いました。


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