「MUSIC BLOOD」DISH// 感想~

DISH//ってまだ若いのに結構な苦労人とわかりました。
今後北村匠海がドラマ出演するのに遭遇した時、見方が変わりそうです。

「MUSIC BLOOD」番組Twitter

「MUSIC BLOOD」DISH//実況

現場で「猫」を歌う田中圭。
それにかぶせる体でコラボする、
田中圭と北村匠海。

北村匠海のMUSIC BLOOD

野田洋次郎と北村匠海の運命的な出会い

2010年、RADWIMPSの「携帯電話」のMVに、
当時12歳の北村匠海が出演。
撮影の時に野田さんが北村さんに「大変だな」と一言。

その時野田さんに心を持っていかれた北村さんは、
現場に付きそいで来ていたお母さんに、
「RADWIMPSのアルバム買ってください」とおねだり。
それが運命的な出会いでした。

北村さんがRADWIMPSの曲で好きなのは「有神論」。

「誰もすみっこで泣かないように
 君は地球を丸くしたんだろう?」

野田さんにしか出来ない表現だけど伝わる。
野田さんしかもっていない言葉が沢山ある。
そんなところに北村さんは惹かれてるようです。

それから8年後、北村さん二十歳の時に、
共通の友人を会してカラオケボックスで再会。

そこで北村さんは野田さんと「25コ目の染色体」を歌ったそうです。
野田さんがボックスに登場してから、
そこの部屋は「ラッド愛を歌で表現する時間」となり、
野田さんから「一緒に歌おうよ」と言われ、
「25コ目の染色体」をデュエットし2人でハモリあったそうです。
これはファンならずとも羨ましいエピソードですね。

DISH//は事務所から無理やり組まされたバンドだった

DISH//のメンバーの、矢島さん、北村さん、橘さんは、
当時演劇集団「EBiDAN」に所属してました。

ある日事務所関係者に呼び出され、
「君らでバンドを組もう。
楽器は僕らが決めたから、それをやりなさい。」

楽器経験のあるメンバーが一人もいない中、
楽器を持ったまま踊るダンスパフォーマンスをする、
ダンスロックバンドでした。

インディーズで全国80か所のショッピングモールを回って、
ライブ活動をしてファンを獲得。

そんななか彼らには葛藤があり、
楽器の弾けないバンドという負い目。
「エアバンド」と揶揄されることも多かったそうです。

DISH//がエアバンドから人気バンドへ・・・

元々メンバー同士は仲が良かったものの、
まさかバンドを組むとは思ってなかった矢部さん。

演奏も出来ないから、ダンスがしやすいように、
子ども用の楽器に変えられたとか。
ますます「何をやってるんだろう」と葛藤。

好きで始めたわけではない、
楽器が弾けないので「何やってるんだろうな」
と思った矢部さん。
慣れない楽器が上手くできないと怒られる。

「できるわけねぇじゃん」と反発しつつも、
顧問の先生みたいに言われて「悔しい」と思った橘さん。

目標が見えない、先が見えない中、
楽器が弾けないながらも人気は出てきて、
メジャーデビューから2年後に日本武道館公演が、
サプライズで決定し、大人たちのレールに乗っただけの、
彼らには嬉しい表情を見せることなく、
プレッシャーに押しつぶされそうな辛い表情でした。

そして、2017年「君の脾臓を食べたい」で、
北村匠海が俳優としてブレイク。
DISH//としては最悪な時期だったと振り返ります。

他のメンバーも「匠海は疲れてるから」と理解を示します。
DISH//のメンバーはいい人達。

DISH//がバンドで行く方向性に決まる出来事

ドラムの泉大智加入で、ダンスパフォーマンスより、
バンド色を出した方向性でやっていこうと決めます。

しかし一部のファンからの反発もあり、
泉さんを人気のあるメンバーにしないといけない。
泉さんバンド加入の際の希望は「踊りたくないです」

しかし最初の1.2曲で踊らされ、
泉さんダンスソロのある曲もありました。

最初はダンスとバンドのグラテーションの時期も作り、
徐々に「楽器の弾けるバンド」に移行していく過程が必要でした。

今では作詞作曲もするバンドに成長しました。

サプライズで野田洋次郎さんからの手紙。
「歌声は嘘をつけない」という言葉が印象的でした。

MUSICBLOOD DISH//セトリ

10年間の思いを乗せた歌詞も注目。

DISH// 「No.1」

DISH//のBLOODSONG

10年前スタッフから与えられた課題曲。
当時はあまりのひどさに途中退席する人も、
人前では歌ったことない曲。

あの頃のスタッフに見て貰い、
成長したと泣いて欲しいと北村さん。

MC二人は「俺だったら泣いちゃう」
軽い口調だったから・・・。

MONGOL800 「小さな恋のうた」

「MUSIC BLOOD」DISH//感想

DISH//は楽器が出来ないのにバンドを組まされたのですね。
自発的でななく大人の言いなり?で始める人たちにとって、
楽器も触った事がないのに「演奏が下手」と言われてり、
大人の言うとおりに仕事をこなしているうちに、
本人たちにとって身の丈に合わなかったであろう、
武道館公演も、喜びよりもプレッシャーしか無かったであろうことは、
番組内で紹介されたVTRでも見て取れました。

自ら望んでてっぺん目指しても、武道館公演なんて夢のまた夢なミュージシャンもいる中、
これはこれで辛かっただろうなと思います。

セトリの予想、また外しました。
ダークホース的にモンパチって(笑)
「小さな恋のうた」もいい曲ですよね。

う~ん、「猫」もフル尺で聞きたかった。


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