銀河鉄道999 in SKD(前編)(後編)感想

銀河鉄道999 in SKD ミュージカル

松竹歌劇団(SKD)によるミュージカル作品。
内容はアンドロメダ編を再構成したもの。
国際劇場にて、1980年2月23日 – 3月30日までの期間と、同年9月28日 – 11月30日までの期間で上演。約20万人を観客動員した。
その後、ららぽーと劇場で1982年4月29日 – 5月23日の期間で再演が行われた。

キャスト

メーテル – 高城美輝

星野鉄郎 – 滝真奈美

車掌 – 万美まこ

クレア – 梓しのぶ

アンタレス – 峰かおり

シャドウ – 星里くらら

ハーロック – 千羽ちどり

エメラルダス – 槇かりん

プロメシューム – 立原千穂

機械伯爵 – 奈津このみ

スタッフ

演出・脚本:宮島晴彦

音楽:渋谷森久、三木たかし

振付:松見登、篠井世津子、謝珠栄

引用:Wikipedia

銀河鉄道999 in SKD YouTube動画

前編
https://youtu.be/AkhhcsGcs-4?si=EamcU3ob8bmvADLp

後編
https://youtu.be/B7La8CJHw7s?si=hiO57-VeqGLVt4Ci

銀河鉄道999 in SKD 感想

実は、この作品は1980年頃にNHKをたまたま見てたら放送されてました。
祖母の家に行ったら、ほぼ1日NHKばかりつけっぱなしだったのを、そのまま真剣に?視聴。

この前年にアニメ「銀河鉄道999 Galaxy express」の劇場版を散々親に「連れてけ」とゴネ倒しても、行かせて貰えなかった当時小学生のワタクシ。

その無念さを晴らす様に見ていた記憶があり、主演の滝真奈美さんのサイズ感が星野鉄郎役に適役だったと、子供ながらに思った記憶です。

あれから1996年に松竹歌劇団は解散、OGの方々の近況を探るといまだに滝さんは舞台をされてると知って「お元気で良かった」と思います。

動画でン十年振りに視聴したら、元々「歌の宝塚、踊りのSKD」と言われるだけあって、SKDのお家芸のラインダンスのシーンもあって「さすが歌劇団の舞台」と思います。

ほんで、映画を既に見てる人が気になるであろう所は…。(ネタバレです)
・タイタンの老婆(トチローの母)が出ない
・トチローが出ない
・リューズが出ない(ミュージカルなのに勿体ない)
・惑星ヘビーメルダーの酒場の親父が出ない
・アンタレスがタイタンで4んでしまう
・クレアは機械伯爵に56される

歌劇だからか?それとも尺の問題?
このように内容が変わってます。

そして、舞台の冒頭に早速プロメシュームが出て来ます。
プロメシュームの立原千穂さん、めっちゃ歌が上手くて悪役の権化だと言う事を忘れます。
しかし、プロメシュームの衣装、誰がデザインしたのでしょう?
これ、あと3年ほど上演時期があと遅かったら「塩沢とき」さんを彷彿させる風貌と思ってしまった(ゴメンナサイ)
後でググって調べたら立原さんは、宝塚、今ドラマの「ブギウギ」で注目されてるOSK日本歌劇団にもいないとされたコメディエンヌだったとか?
歌が上手くて面白いって最強やん。

あと、エメラルダス役の槙さんも声が綺麗です。

そして、メーテル役の高城さんは声もアニメの池田昌子さん並みの上品なお声。
それでいて、ダンスシーンはラインダンスで鍛え上げらたのか、めっちゃ脚が上がってる。
これは皆さんそうなんですが(笑)

動画を見て久しぶりに
「はーしーれよー 999 ギャラクシー 999」は懐かしくてテンション上がりました(笑)

そして、フィナーレの豪華さ見事なコスプレショーです。
これは映画では観られない貴重な映像。
この舞台、生で見れたならカーテンコール見たかったなぁ。
動画のコメント欄にもありますが、千秋楽で「パタリロ!」「ぼくパタリロじゃないもん」のアドリブもあったと知って、きっと面白かっただろうなと思います。

テレビアニメも「銀河鉄道999」→「1000年女王」→「パタリロ!」の順番で木曜日19時からの放送だったのも思い出します。

SKDは解散後もOGさんのブログを見てたら、皆さん仲良しそうでホッとします。

違う劇団が色々モヤモヤするだけに(汗)

また時々見返したいと思います。


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