久保田さんのライブの興奮冷めやらぬ8月10日、大阪本町のライブバーMrs.DOLPHINで、久保田さんのサポートでキーボードを担当されてるGAKUSHIと、ベースを担当されてる森多聞、高槻に住んでるらしいドラマー平岡孝賀(ひらおかたかのり)氏の三人でのライブでした。
撮影可能なライブスペースでしたが、仕事の帰りに立ち寄った都合上、携帯の電池が切れてこんな画像しかありません(´;ω;`)ウゥゥ
ゲストヴォーカルの四十万勝之氏の出番までは、インストゥルメンタルが中心のライブ展開でした。
とにかくステージと観客席との間隔が狭い。会社からほぼ直行の私は前の方に通されて、出演者近すぎでビビりながら見てました。
久保田さんのライブの時は、トークボックスを通しての声しか聞けないGAKUSHIさん。
圧倒されるキーボードの演奏とは裏腹のホッコリするトークに癒されます。
トークボックス(トーキング・モジュレーター)とは上の画像でマイクの横から伸びてるホースを使った装置で、ホースを咥えながらモゴモゴ喋りキーボードを弾いたら機械的な歌が聞こえてくるのです。今回の久保田さんのライブでは大阪ではやらなかった「Loving Power」も2015年のライブツアー「L.O.K」では原曲ではボコーダーを使う箇所を、トークボックスで演奏されてました。
決してホースからジュースを飲むものではないそうです(笑)
ホースの先の部分はこのようになってます。
※参考:Wikipedia「トーキング・モジュレーター」に掲載分のピータークランプトン所有のトーキングボックス
このトークボックスの演奏は頭が痛くなるそうです。多分息を吐き続けたら酸欠状態になるあの感じに似てるのかも。
ちなみにボコーダーはこのような楽器で、ホースの無い仕様で音声を機械音に変換する装置です
あぁ、自分が鍵盤楽器やってるもんだから、つい機材の事も調べてしまいました。
ライブレポになってないですね。GAKUSHIさんは勿論だけど、森多聞氏も普段は見ることが出来ないベースのパフォーマンスを見せて下さいました。平岡氏のドラムも迫力あってかっこよかったです。ライブ前につるまる饂飩で偶然一緒になった人とは思えない(ぇ)
其々、いろんなアーティストのサポートをされてるので、この時期野外ライブの仕事が多いけど、実は虫が大嫌いだから野外はやりたくないと衝撃の告白をしてくださり、中々普段は聞ける話じゃないので貴重でした。
キーボードに蛾が止まってるのを振り払う事も出来ないまま演奏したとか、ブルーライトの照明の時に白い服を着たら虫が寄ってきて「虫博士」と虫嫌いなのに呼ばれた平岡さんの話も気の毒でした。
私も観客側として、夏の野外は蒸し暑いだけでなく、夜に明るくなると虫が寄ってくるので、あまり気が進まないのが正直なところですが、それよりもライブが見たいという気持ちが勝ったときのみ観に行ってる感じです(;・∀・)
トークが苦手な多聞氏は「ワタシ、日本語ワカリマセン」ってとぼけてた。
知らなかった滋賀県って外国やったんや・・って突っ込んだら良かった(笑)
GAKUSHIライブでの目玉は、その日来てるお客さんのイメージを即興で演奏するというコーナーでして、勇気あるお客さんが何名か立候補して前に座って、名前とどこに住んでるか(〇〇市まで)と職業を聞いて、イメージされてました。
立候補したお客さんは、皆さん照れてました。
私は、前に座ってたのでGAKUSHIさんのホッコリトークに受けまくってたら「そんなにおかしいですか?」と聞かれ、答えに困り「一昨日Zepp Nambaに見に行きました」ととっさに答えたら、GAKUSHIさん「ありがとうございます。」と腰の低いお礼を言って下さったのですが、それを見ていた多聞氏から「親戚かい」って突っ込まれてしまいました。
最前列で出演者のトークでけらけら笑ったら、一人で観にいってもいじって貰えるので寂しくありません(笑)
4年前に久保田さんのサポートでコーラスをされてるYURIのライブでも同じような事があり、YURIのライブの時はライブ終演後に挨拶がしに行きやすくなりました。
そして、ゲストボーカルの四十万勝之氏。ゴスペルシンガーというだけのことはあり、お客さんを乗せるのが上手。
ゴスペルは結構粘り強いコール&レスポンスが繰り返されるんですよね。
声にも張りがありすばらしい。
四十万氏が何曲か歌を歌った後、本編終了。
アンコールでGAKUSHIさんと、四十万氏の二人が出てきてタイトル失念してしまいましたが、父親を亡くしたことがテーマになってる歌をGAKUSHIさんの演奏で四十万氏が歌うという流れになったのですが、今年の春にお母さまをGAKUSHIさんは亡くされた話を聞き、お母さまを思いながらお父さんの歌を奏でるという、、いずれにしても自分に繋がりのある人を思いながらのピアノ&ボーカルにジーンと来つつ、私も
17年前に亡くした父の事を思いながら聞きました。
さすがに17年も経ってると、簡単には涙は出ませんでしたけど・・・。
そして終演後、出演者の方と簡単に挨拶と雑談をしてから会場を後にしました。
私は、小規模なライブハウスでのアーティストのとの交流の距離感が一番好きです。
物販やマネージャーも絡まなくても、ちゃんと触れ合えるし秩序も保たれてるからです。
知らないお客さんから「シャッター押してもらえますか?」と聞かれたら普通に応じてカメラマンやりました。
GAKUSHIさんと平岡さん、ライブに通って足かけ2年でやっと話しました。
今回のライブでいじられたのが大きかったです。
皆さん気さくで有難かったです。
また、大阪でのライブ楽しみにしてます。
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