ハッカ油は虫よけ消臭制汗にも使える便利ツール

ハッカ油について

ハッカ油を使ったことはありますか?
北海道物産展などでも販売されてますね。
清涼感のある香りは消臭は勿論、掃除、虫よけ、美容品として使えます。

今回は食用ではないハッカ油の使い方を紹介します。

↑のハッカ油の原液をそのまま使うと刺激が強すぎますので「無水エタノール」や「精製水」と併せて虫よけや制汗剤を作ると便利です。
上記で紹介のハッカ油なら使い方にもよりますが、半年から1年位はもつと思います。

※エタノールは火気厳禁ですので直射日光を避けて保管してください。

虫よけ編

真冬以外は気に留めておきたい「害虫除け」の機能。
ハッカ油はとてもいい香りな上、ダニ・蚊・ゴキブリ・マダニなどが嫌うニオイだそうです。
我が家も早速試してますが、今の所大丈夫です。
真夏よりも秋口の方が遭遇しやすいのでこれからガンガン散布して、ゴキのいない平和な我が家にしたいです。
殺虫剤だと誤って食器類にかかったら洗い直し等
大変な事になりますが、ハッカ油なら安心です。
吹き付けるだけで不安な場合は、お茶パックに重曹を入れてハッカ油を垂らしてお茶パックをひっくり返して出来た小袋を置いておくと、害虫は重曹も苦手という事で、より害虫様とお別れできそうです。
布団やまくらに噴霧すれればダニ除けにもなるし一石二鳥も三鳥もいけそうです。

※ハッカ油は殺虫剤ではありません。あくまでも虫が逃げていくと思ってください。

また、まだまだ秋口もお彼岸のお墓参りや、秋祭りなどの野外イベントへ出かける際や、ガーデニング・家庭菜園の時など体に吹き付ける虫除けがあると便利です。
ただ、持続時間は短いので1時間から2時間くらいの間隔で小まめに吹き付ける方がいいですね。

部屋散布用の虫除けの作り方

1.100均などで購入したスプレーに精製水を50cc入れます。
2.ハッカ油を20滴~30滴入れます。
3.スプレー全体的に白く濁るまでよく振ります。
4.さらに精製水50ccを入れて混ぜて出来上がり。

水回りや冷蔵庫や米櫃の周辺などに散布して、大体1週間くらいで使い切ります。
トイレにも消臭剤として散布してもいいかも。

体に直接噴霧する虫除けの作り方

1.無水エタノール5ccにハッカ油15滴ほど加えます
2.精製水50ccを加えて出来上がり。

超簡単ですね。

美容編

制汗剤として、バスグッズとしてもお役立ちです。

制汗剤

精製水50ccに小さじ1/2の重曹をよく混ぜてからハッカ油1.2滴混ぜて完成。
個人的には暑い時期はハッカ油をもう少し足しても問題ないかと思います。

長丁場のドライブや、仕事中睡魔が襲ってきたら「目をしっかり閉じてから」顔に向けて噴霧したら気分転換になります。
重曹も保湿の成分があるので、乾燥肌対策にもいいかも知れません。

目は閉じた状態で、噴霧しないと目に沁みますので涙が止まらなくなります。どこも推奨はしてません。
私個人がしてる事ですので、アナタも試されるなら自己責任でお願いいたします。

ハッカ風呂

重曹大さじ2杯に、ハッカ油5滴たらしたものを混ぜてから浴槽に入れます。

血行促進や新陳代謝アップが期待できます。また油脂を分解する働きもあるのでリフレッシュできます。
ただし、ハッカ風呂は二日か三日に一度くらいの頻度が好ましいようですので、毎日実施するのはやめましょう。

他、シャンプーやボディーソープで頭や体を洗うときに、それぞれにハッカ油2.3滴たらして後は普段通りに洗うと、夏場はスッキリします。

体に使う際の注意点

ハッカの成分の中ケトン類が稀に神経毒性や流産を引き起こす可能性があると言われてます。

妊娠中や授乳中の女性、乳児・幼児、高血圧、高齢者は使用を控えましょう。

上記の方々は体に直接つけない、室内散布の虫除けや掃除洗濯等から様子を見ながら使うのが安心できるかと思います。

また、暑い時期以外は体がゾクゾクするので体に使うのは上記以外の方も控えた方がいいでしょうね。

でも制汗剤は敏感肌の私でも市販のものよりは、使い勝手よく過ごしてます。
何でも天然ものは安全と思い込むのは良くないですが、なんでもほどほどに使って快適な日常にしていきたいですね。

また、お掃除編も別の機会に書いてみたいと思います。


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