バンドに懲りた茶鈴子は再び数年ぶりにピアノソロの発表会に参加しました。
会場が今まで習っていたところから変わって初めての発表会でしたが、専任の司会者が進行役だったので、緊張感半端ないものでした。
気になる服装は、私の場合は普段よりちょっと「オフィスカジュアル」な恰好で出ました。
私の他の出演者の方々も普段よりはドレスアップされてる方が多かったように思います。
そして段々ババアのワタクシよりも年配の出演者が多く、モノトーンのワンピースにパールのネックレスをワンポイントや、ラメ入りのスカートをお召の方もいらっしゃいました。
バンドと違って私が参加した発表会はピアノスタンダードな曲が多く、私はアニソンに挑戦しましたが、若干浮いていたような・・・。
独り身だから気楽で、バンドメンバーとの摩擦もない分精神的に追い込まれることも少ないから、未完成なまま出てしまったようでミスタッチも多く、途中で止まりそうになり最早半泣き状態。
でも、前のバンド体験記でも書きましたが、私の講師は発表会本番中に悔し泣きは許さない人だったので、本番が終わるまでは絶対に泣きませんでした。
何故、発表会本番にステージで泣いたらアカンのか???
これは、実際に泣いた人の次に出番があった人から聞いた話なのですが、「悔し泣きした人の後に出ると非常にやりにくい」そうです。
そう、出るのは一人でも「ソロステージ」ではないので、一人の出演者が取り乱すと後からの出演者のモチベーションに影響が出るから、悔し泣きはステージから降りて人目につかない所でしなさい。という事だそうです。
「やり切った。満足よぉ。」のうれし泣きなら無問題。
ソロになったからって、協調性全くなし・・は通用しないという事です。
他の出演者だけでなく、見える所見えないところでスタッフの方々のお力添えもある事なので、本番だけは協調性なしのワタクシも堪えるところは堪えました。
協調性が無くても良いのは練習中までですね。
プログラムが終わって先生が駆け寄って来られた時に、堪え切れずに悔し泣き。
力不足、練習不足が悔やまれました。
「ミスタッチな所が却ってジャジーに聞こえたよ」「茶鈴子が思っているほど悪くないよ」と慰めて貰いました(´;ω;`)ウゥゥ
トリをされたオジサマなんて、難しい曲を暗譜されてて譜面なしでの演奏。
私も暗譜はしたつもりだったけど、雰囲気にのまれてしまった感は拭えませんでした。
バンドの演奏の時も、一応暗譜はしてるのですが、楽譜はお守り代わりに持ってました。
私も次回もし出るなら、譜面を持たなくてもいいくらいの完成度の高い演奏がしたいです。
人前で演奏できる人、それを生業にしてる人って本当にすごいと思います。
あぁ、先生の講座あと一コマ受講してもっと上手くなりたいっす。
別にプロに今更なるつもりは無いけど。
例えば出先にグランドピアノがありました。
自由に使っていいですよって場面があったら、そこでサラッとかっちょよく弾ける人になりたいですねぇ。
堂々と弾けるのは未だ「ねこふんじゃった」位なもので(;・∀・)
今まで習った曲も、次の曲に移ったら見事に忘れてると言う物忘れの酷さ(笑)
ボケ防止のためにも楽器を習うのは良いことなので、無理のない範囲で続けたいです。
今度は満足できるようになりたい。
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