ホワイトデーのお返し義理プレゼント【職場編】で円滑な人間関係を

  

3月14日はホワイトデー。言わずと知れたバレンタインのお返しをする日です。
どんな意味か、贈るスイーツの意味などを調べてみました。
最近では友チョコに対してのお返しとか、男女比に大差があるような職場では「本命にしかチョコ渡しません宣言(2016年の私がそうでした。)」してスルーをする、もしくは会社そのものが「バレンタインデー・ホワイトデー禁止」の所もあるかもしれませんが、社交術の一つとして取り上げてみたいと思います。

ホワイトデーの意味といつから始まったか?

バレンタインデー は3世紀のローマ皇帝クラウディウスが出した恋愛による結婚禁止令に違反した男女を救うため、2月14日に殉死した聖バレンタインを記念して設けられたものです。 それからひと月後の3月14日、その男女はあらためて二人の永遠の愛を誓い合ったということです。 この日を記念したのが<ホワイトデー>で、 ヨーロッパをはじめ世界中の多くの人々に語り継がれてきました。

出典:全国飴菓子工業協同組合

起源は日本のお菓子メーカー数社より諸説ありますが、昭和40年代から50年代にかけて、バレンタインの「お返しの贈り物」として、ビスケットやキャンディー、マシュマロなどを送る習慣が広まっていったようです。

お菓子メーカーほくほく、チョコを贈った女性はお返しがきてルンルン(古い)

日本でバレンタインのお返しの日が「ホワイトデー」と呼ばれるようになったのは英和辞典で【white】の項にsugarやsweetといった解説が記載されており、若者の純愛や砂糖をイメージさせるものになるからとか・・。
じゃぁ、オジサンオバサンの純愛はセピアデーでもええんちゃうかいなんてね。

ホワイトデーのスイーツは意味を理解して贈りましょう

マシュマロ…昭和の時代なら定番と思われるお菓子ですが、今では「あなたが嫌い」の意味 溶けてすぐになくなるからよくない。「あなたの気持ちを柔らかく包んでお返しします」の意味だそうです。

私、学生の時半強制的に「バレンタインにチョコレート頂戴」となぜか女子から催促されて、別に本命男子もいないので贈った時のお返しがこれでした。
私の学生当時はそんな説は特になかったと思うのですが、なんせワタクシその人には伝えてないですが「マシュマロが苦手」だったので、お返しされたとき非常に複雑な気持ちになりました。

職場での義理のお返しでは深読みされると危険なので、おススメできません。
しかし普段から「私マシュマロ大好き」って公言する人…職場であまり公言する人自体いないと思いますが(;^_^A…に贈る場合に限り余計な心配はいらないでしょう。一言「いつも感謝してます」くらいのメッセージカードがあれば不快にはならないはず。

クッキー…これもホワイトデー初期からの定番スイーツ。「友だち」の意味。これなら職場で贈っても普通に喜ばれますね。
日持ちもするからホワイトデーに限らず、贈答品として普段から活用されてます。

個人的には、普段買えないようなブランドのクッキーなら大喜びです。
手作りクッキーっていうのもアリですが、人によっては手作りそのものが苦手な人もいるので、アナタがパティシエばりにお菓子作りに自信がある。そして極度な潔癖症な人からバレンタインチョコを貰ってない場合だけ頑張ってみてもいいと思います。

まぁ、義理だし市販のクッキー袋詰めの1個でももらえたら私はオッケーです(笑)

キャンディー…これも昔からの定番スイーツ。「アナタが好きです」食べてもすぐになくならないから「あなたとずっと居たい」という意味のようです。個人的にはべっとり離れられない、離れたくない気持ちの表れかな?と思ったり。

憎からず思える同僚や部下に贈るといいかもしれません。
あわよくばこの機会に交際に発展なんて事も・・。って義理じゃなくなりますね
しかし大阪のオバチャンは飴ちゃん(キャンディー)が社交術の必須アイテムなので、そこまで深読みはされないと思います。

パイ…最近はパイを用意するデパートが増えてるそうです。お菓子を贈る時の意味は「特になし」ですが、パイといえばπ=円周率=3.14という事で3月14日と引っかけてプレゼントにするとう事だとか。

普段から数式を使うような職場の人ならすぐに気づいてもらえそうなダジャレですね。

マカロン…「アナタは特別」この記事は義理向けなので、職場でのプレゼントとしては向いてないかな…。見た目も可愛らしくクッキーやマシュマロより高級感もあるとの事で本命向けスイーツだそうです。
職場でお返し用とは別に、本命の彼女や奥様にはこちらを贈ると喜ばれるかも。

これも美味しいけど食感にクセがあるので、中には苦手な人もいるから本命用なら好みのリサーチは万全で行きましょう。

スイーツ以外のプレゼントでおススメするものしないもの

コーヒー、紅茶…スイーツと一緒に飲む等で活用できます。
オフィスによっては日常的に使えるものなので重宝されると思います。

箱ごと買って、コーヒーとクッキーを個別包装して配るといいかも知れません。

飲食物以外

入浴剤…スイーツの形をした可愛らしいものから、湯の花のような本格的入浴剤まで幅広くあります。香りの好みなどが把握できそうなら「これで疲れを癒して下さい」のメッセージも込めて贈られてもいいと思います。

文房具・筆記用具…大人数の部署でのお返しでは活用の場面はほとんどないと思いますが、こちらも普段使えるものなので贈ると喜ばれると思います。ただし、上司に贈る場合は「勤勉」の意味もあるのでやめた方がよさそうです。

スイーツ以外で職場内はNGなもの

ハンカチ…こちらも普段使える消耗品でもありますので、贈ると喜ばれそうですが。「お別れ」の意味もあるので避けた方がいいです。

大昔派遣で入った会社でのホワイトデーがこれでした。ハンカチのプレゼントの意味は薄々知っていたので「なんだかなぁ」と思った記憶があります。これが白いレースでイニシャル入りであれば意味が違ってくるそうですが、「白いレース」ってところまでは同じでしたがイニシャル入りだったかは思い出せません。たかだか1000円程度の義理チョコのお返しでイニシャル入りは荷が重いので、暗に「あんたはいらん子」と言われてるみたいで辛かったです。

アクセサリー類、香水等…言うまでもなく本命向けです。職場に本命がいても、職場から出た場所でそっと渡して下さい。

まとめ

職場でプレゼントを配る時は、人目の付くところでまんべんなく、その日に休みの人にはメッセージを添えて送ると好印象。

あくまでも義理なので、受け取る側も負担にならない程度に高級感があればよりよし。


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