2月1日から整理券発行の早い者順でシャンシャンが見られるようになりました。
それに伴い、1日何回もシャンシャンを見る方も中にはいらっしゃるようです。
上野動物園も「観覧は1人につき1日1回までとしてくださいますよう、お願いいたします。」と注意喚起をされてます。
「お願い」はお願いであって、「絶対1日1回しかダメです」と発表されてるわけではないので、1日1回だけで満足しない人もいるだろうなと思います。
しかし、中には「全時間帯の整理券持ってる」なんて発言もあると「ずるいなぁ」と思いますけど・・。
中には「整理券貰うのに入場料取るのムカつく」と言ってる人もいるとか・・・。
「入場料取るのはムカつく」
これはなんぼ何でもイチャモンでしょう?入場料取られるのが嫌なら行かなければいい。
動物園だって公立だろうが民間だろうが営利事業だ。
上野動物園に限らず、整理券や整理番号の発行については「入場料やチケット代ありき」ってことをご存知ないのでしょうか?
私が過去整理券を無料で貰えたのは民放ラジオの観覧だけでした。これも整理券の前に観覧の抽選に当たったから。
無料だったのも番組にはスポンサーが居たからだと思います。今より景気の良かった頃の話です。
朝一番の回でシャンシャン見た後、また整理券発行の所に並ぶ人がいてるらしいですね。
こんな事あまり言いたくないけど、整理券にも金額付けた方がいいかも知れないです。
それでも、何回も見たい人は何度でも購入するのでしょうが。
USJみたいにブラックライトで不正入場を防ぐと言う手もありますが、抜け道もあるようです。
まぁ、現時点では「お願い」だからそれでもいいのかもしれませんが、あまりに「1日複数回」の人が増えたら、また抽選で選ばれた人しか見られなくなりますよ。
私も平日に有給とっていく予定だけど、度が過ぎる「自分さえ良ければ」な人が増えすぎると締め付けがきつくなるから、1日1回は厳守とまでは行かなくても、係員さんと顔見知りになるくらい並びなおすのは控えた方がいいんじゃないかな・・と思います。
そこへ行くと、関西の施設は赤ちゃんパンダが公開されたばかりの時期は長蛇の列になりますが、営業時間内なら何度見ても怒られないし、何回も整理券ダッシュなんてする必要もない。
だから和歌山県知事も「パンダは上野だけじゃない」とおっしゃりたかったのかも。
パンダ観覧で絶対厳守すべきは「フラッシュ撮影をしない事」、「公開してる場所で最前列で撮影してる人は、後ろに並んでる人と最前列を交代する気配り。」ですね。
それ以上のスペシャルな接近をしたいなら、オプショナルツアー参加で別料金を支払い参加することになります。
パンダバックヤードツアー、私が2005年に参加したときは2000円を入場料とは別に払って参加しましたが、今では7000円、勿論入場料は別です。
良い思いをする為にお金を払うという、わかりやすいシステムですね。
施設も動物の健康維持や人件費のためにも収益は必要だから、私も清水の舞台から飛び降りる思いでバックヤード参加でした。今は中国でお父さんパンダになった双子の兄弟の弟の秋浜(シュウヒン)に餌付けが出来て、リンゴを刺してた棒を通じて秋浜の動きが伝わって来たのは感動的でした。
恐らく7000円ならもう少し沢山のパンダとのふれあいがあると推測出来ます。
これだけ高額になっても、おおむね満席で最近は参加が難しいのですが(;・∀・)
人気者やお客さんありきで活動をする人の所に出てくる、「行き過ぎた人たち」動物も人間も色々考えさせられるなぁって思います。
正直、やっとこ遠路はるばる上京して上野に着いたのに、1日何度もシャンシャン見る人がいるために、整理券がなかったら私はムカつきます。
「自分さえ良ければ」の人に嫌みの一つでも言ってしまうかもしれません。
なんでも過ぎたるは猶及ばざるが如しです。