シャンシャン248日齢。やんちゃ発動中。観覧の前に予備知識GET

動画はこちら
東京ズーネットより

  2月5日 2月15日
体重 17.5kg 18.3kg
体長 元気すぎて測定不可 元気すぎて測定不可

すっかりやんちゃで、反抗期か?って雰囲気でお母さんの食事の邪魔をしたりちょっかい出してますね。
まだ真似事っぽいですが、笹を口にいれてる様子も見られます。

観覧方法が早い者から整理券に変わって半月。
シャンシャンを見るのがパンダ観覧初体験の人が結構いらっしゃるのでしょうか?

地理的にパンダが見られる場所は限られてるので、初めてパンダを見られる方は多いと思いますが、少しだけで良いので、パンダの生態について調べてからお出かけされる事をオススメします。

既にこのブログでは何度も書いてますが、パンダは単独行動の生き物です。
「リーリーお父さんが独りぼっちで可哀想」と飼育員さんにクレーム入れてるお客さんがいるそうですが、パンダが単独行動で無い時期は、子パンダが幼少期の母子と、恋の季節のお年頃のツガイさん達くらいです。

私の知る限り「独りぼっちは寂しい」と訴えて、家族(姉)と同居した例は1つだけです。
まだ小さいうちに親から離され、双子パンダの弟達にアイドルの座を奪われて「赤ちゃん返り」してしまった白浜2頭目の雄浜だけです。
リーリーも永明も飼育員さんを手こずらせるような「寂しいアピール」は恐らくしてないと思います。

白浜の子だくさん父さんの永明さんも、恋の季節以外はゲージ越しに妻子?の様子を見守るも、一緒の運動場で公開される事なく、ずっと一頭での展示です。

白浜生まれの双子ちゃん達も、最初は兄弟姉妹一緒に公開されますが、大きくなるにつれ一頭ずつにしたり、双子揃って公開したりを繰り返しつつ、遅くても4歳頃には、兄弟姉妹で一緒にいる事を止めるようになり、一頭ずつの展示公開に変わります。
これは本能なのか、子供の時は仲良くじゃれてても、そのうち兄弟姉妹であっても一緒にいるのが煩わしくなるようです。

「お父さんだけ独りぼっちは可哀想」ではなくて、独りぼっちが本来の姿なのです。

人間の親子みたいに「子どもはさんで川の字」はパンダの親子には無いと思って差し支え無いと思います。
逆に今のところ日本では白浜だけですが、双子パンダがお母さんをはさんだ「親をはさんで小の字」なら見ること出来るかもです。

なのでリーリーお父さんが独りぼっちでも、飼育員さんにクレーム入れるの止めて欲しいです。
「お父さんが独りぼっちで可哀想」は案外人間側の考えの押し付けなのかも知れないです。

本人ならぬ本パンダは「お父ちゃんは、遠くからキミ(シャンシャンや結浜)の成長見守ってんでぇ。見てるだけ~。」って思ってるかも。

飼育員さんも中国では国宝の扱いを受けるパンダを大事に大事に育ててると思います。

いや、どの飼育員さんも担当動物を大切に思ってるはずです。

それから、ずっと取り上げてるシャンシャンの目の周りの白さ。
コメダニの仕業ですが、中国の施設に住むパンダにも白浜生まれの隆浜だけではなく、他の個体にも目の回りが白っぽい子は居ます。

目の周りの白さが原因の体調不良は、特にはないようなので目の充血や腫れが無い限り安心して良いと思います。

せっかく可愛いシャンシャンを観に行くのだから、ケチのつかない思い出になりますように。

このブログがどれだけのパンダファンの目に止まるかわかりませんが、オタク歴18年の私からの切なる願いです。

これはどこの動物園全般に言えることですが、マナー良く、気分良く観覧できるのが一番でしょう。

追記 2018/3/8
シャンシャンの公式動画が公開される度にアクセスしてくださる皆様
私はシャンシャンの成長の度に、私の知っているパンダの知識を書いて参りました。
しかしながら、最近共有できる情報が提供できなくなりつつあります。
従いまして、シャンシャンの身体測定に併せての記事公開はしばらく止まります。
10日ごとに動画の更新がある度に「シャンシャン可愛いですね~」しか書けない。
そんな記事は「薄いコンテンツ」になってしまいます。
そのようなコンテンツの公開は私自身辛いものがあります。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

東京ズーネットの著作権も以下の通りです 以下引用

「引用」は、次の三つの条件をすべて満たす必要があります。
1)質的にも量的にも、引用を行なう側が「主」、引用される部分が「従」となっていること、
2)引用される部分が他の部分から明確に区分されていること、
3)出典を明確にしていること。引用される部分が主になってしまうとそれは「転載」であり、著作権者の許諾が必要になります。

動画の感想に「シャンシャン可愛い」だけですと「転載」になる可能性が高くなります。
この動画が「従」の状態であり続けるためにも、私自身が本当に上野に出向き。
「私が撮ったシャンシャン」を公開させていただく所存でございます。
また、書物等でもパンダの知識を楽しみながら情報収集して
「これは」と思うものがあれば、私の撮影したパンダ画像と共に公開できればと思います。

よろしくお願いいたします

茶鈴子


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