【月9】絶対零度~未然犯罪潜入捜査~#6制裁殺人の悲しき真実~

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絶対零度~ストーリー#6~プロローグ

井沢(沢村一樹)たち“ミハン”チームが捜査した事件の関係者に不審な出来事が続いていたことが発覚する。

猟銃の誤射で少女を殺し、その罪を別の事件の犯人になすりつけた元最高裁判所長官の小松原(中丸新将)は点検中のエレベーターに転落して死亡(第2話)。
強姦を重ねていたエリート大学生の湯川(佐野岳)は行方不明になり、失踪届が出されている(第3話)。
そして、法の目をかいくぐって何人も殺害した上、未成年者の犯罪を後押ししていたジャーナリストの川上(近藤公園)は射殺体で見つかったのだ(第5話)。

3人は、いずれも法でさばけなかった犯罪者――。
犯人がミハンから得た情報をもとに犯行に及んでいると考えた東堂(伊藤淳史)は、
「ミハンの情報が外部に漏れている」「内通者がいる」「チーム内に犯人がいる」という3つの可能性に言及する。
真相を解明するため、井沢は、山内(横山裕)とともに小松原が死んだホテルへ。
小田切(本田翼)と田村(平田満)は湯川のスマートフォンのGPSが途絶えた高架下へと向かった。
ほどなく、井沢たちは、防犯カメラの映像などから一台の不審な車両にたどり着く。
だがその所有者に関する個人情報は改ざんされているようだった。

一方、川上の事件を追う捜査一課の早川(マギー)たちは、
殺害現場付近で不審な男を見たという目撃者を見つけ、犯人の似顔絵を作成することに。
そして、できあがった犯人の似顔絵は、あるミハンメンバーの顔で――。

ミハンは一連の犯行を予測していない。ミハンを知り尽くし、
犯罪者を誰よりも憎み、事件の再発を防ぎたいと強く願う犯人の正体とは?

法で裁けない犯罪者を制裁していた人物が、ついに明らかになる!!

引用:公式

テレビ見ながら実況(ネタバレあり)

東堂はミハンの関係者が死亡したり行方不明になってる事件の真相究明をしないと
ミハンは解散になるとメンバーに伝えた。

東堂の携帯に連絡が入り
川上殺しの犯人として、井沢を引っ張るという。
出来上がった似顔絵が井沢に似ていたという。

ミハンのメンバーは南以外は薄々勘づいていた。

捜査会議に資料課(ミハン)も呼ばれ
捜査権がないのに何故現場にいるのかと早川に聞かれ
東堂は資料課のデータベースを集めてたと言った。

井沢は早川から取り調べを受けるが
「席を外せ」と容疑者の立場でありながら
早川に命令し、東堂と話がしたいという。

井沢はこのやり取りは、誰が聞いてるのか尋ね
東堂はミハンのメンバー全員が聞いてると答えた。

東堂は「一連の犯人はアナタですか?」と単刀直入に聞いた。
何故川上の殺害現場にいたかと東堂が尋ねると
ミハンのリーダだからと言った。

井沢は川上の犯行を暴くために調べようとしていたが、
GPS情報から接近すると、川上は死んでたのでそのままその場を立ち去ったというのが井沢の言い分だった。

そして井沢は小松原の事件が気になってたので、川上が殺されるのではないかと懸念していたとも言った。

逆に練馬無差別殺傷事件の事を引き合いに出して、
あの時の犯人には動物殺傷というサインがあった。
それが未然に犯罪を防ぐことが出来なかったといい。

東堂は「私を疑ってるのか?」といい、井沢は「疑ってますよ」と答え。
しばらく沈黙が続いた。

東堂は井沢が行方をくらまして何をしていたのか聞いた。
井沢は答えなかった。

東堂と井沢の対面時間が終わる時間が来たので
ミハンSYSTEMの前に戻った東堂は、無差別殺傷事件の事。
井沢に犯人と疑われてる事が脳裏に浮かび
その場で泣き崩れた。

泣き崩れた意味は何なのか?
真犯人だからか?それとも真犯人に気づいた?

連続殺人の犯人は田村だった。
田村が担当した事件で詐欺で逮捕した犯人、木本ケイスケの犯歴に戸籍売買の過去があった。
木本はすでに病死してるが、裏ビジネスを引き継ぐものがいて、田村と井沢がいる場所がそのオフィスだった。

田村はここでデータの改ざんをしていた。

田村は昨日の井沢のGPS情報から、裏ビジネスのオフィスに出入りしてる事に気づき、
もし個人情報の改ざんの痕跡が残っていたら…。
井沢が取り調べる受けてる間に痕跡を消さないといけないのではないかと不安になった。

改ざんの痕跡は残って無かったが、このオフィスに田村が来たことが
データ改ざんに田村がかかわった証拠だった。

東堂も真犯人が田村と気付いて
ミハンのメンバーを集めた。

練馬無差別殺傷事件で東堂は田村とつながっていた。
当時田村は所轄の刑事で、動物殺傷を繰り返す少年が
いずれ犯罪を犯すと懸念していた。

誰も信じなかった「なんならお前がマークしておけ」と突き放された。

無差別殺傷事件の被害者には当時の田村の婚約者も含まれていた。
田村は目の前で婚約者を殺された。

被害者の遺族からは犯罪の目星がついてるなら、
なぜ殺人を未然に防げなかったか責められた。
田村は謝罪するしかなかった。

その後、東堂が大人になり警視庁に入って、
「犯罪を未然に防ぐ部署を作りたいので田村に力を貸してほしい。」
と田村にミハンのメンバーになってくれるよう説得。
田村はミハンのメンバーとなった。

田村は練馬の無差別殺傷事件の現場にいた。

田村は一連の殺人を自白した。
行方不明の湯川も射殺して山に埋めたとの事。

川上の時だけは、相手から殺されると気付かれたので
予定が狂い、遺体を放置せざるを得ない状況になりその場を立ち去った。
立ち去った後に、井沢が来て川上の死体を発見したというのが真相だった。

田村の近くまでミハンのメンバーが来ていた。
田村はミハンのメンバーに今までのお礼を言い、
ミハンのメンバーが制止するのを振り切り
拳銃を自らのこめかみに当て、引き金を引いた。

田村は即死だった。

田村にすがる小田切、そして慟哭した。

ざっくり感想

…衝撃的なラストに絶句です。

田村さんがやたらと「すいません」を連呼するのは、
犯罪被害者遺族から攻められたのが最初だったのかと想像します。

こんなつらい過去があったのかとやり切れないですね。

それに鍵師みたくどんな施錠も開けてしまうとか
色んな部署をたらいまわしされることで、色んな技術を身に着けた事で、
証拠隠滅にも長けていたのだろうと、妙に納得です。

私も最初は連続殺人犯は井沢さんかと私も思ってました。

このドラマ、何度もどんでん返しを見せてくれますね。

真犯人は意表をついて、死んだはずの桜木泉か?
なんて、この段階では早すぎそうな事も考えましたが、
今回は違ってました。

この田村の自殺を、表向きどう公表するのかも気になるところです。

そして、仲間の死を乗り越えてミハンがどうなるのかも
ますます見放せないと思います。


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