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絶対零度~ストーリー#9~プロローグ
それを受け、警視庁上層部は、国家公安委員会で意見をまとめ、
次のステージとなる法制化に向けて政界に働きかけると東堂(伊藤淳史)に伝える。
そんな中、「ミハン」が驚くべき危険人物をリストアップした。
SP――警護課の捜査員・石塚辰也(高橋努)だ。
石塚は、要人警護のスペシャリストで、逮捕術、格闘術など、
すべての面で突出した能力を持つ男で、井沢自身も面識があった。
また、プライベートでは「開かれた警察」を目的に、
地域住民に武術を教える活動もしているのだという。
人を守るはずのSPが、人を殺す――!?
東堂は、モニターに直近1週間の石塚の監視記録を映し出した。
そこで山内(横山裕)は、ふたつの監視映像に映り込んでいる桜木泉(上戸彩)らしき女性の姿に気づく。
ベトナムで死んだはずの桜木は生きているのではないか――。
だとしたら、彼女はなぜ石塚を追っているのか――。
井沢は、今回の危険人物を止めることが、桜木泉や、その先の真実にも繋がっていると考えた。
石塚をマークしていた小田切(本田翼)は、早々に尾行を見破られる。
圧倒的な強さで小田切をとらえる石塚。
覚悟を決めた小田切は、資料課分室に所属する警察官であることを打ち明け、
格闘技を教えてもらおうと思ったと嘘をつく。
小田切が井沢の部下であることを知った石塚は、彼女の申し出を受け入れる。
一方、山内とともに石塚のマンションに潜入した井沢は、
石塚が国家公安委員長・滝本健三(山田明郷)の情報を集めていることを知るが……。
引用:番組公式
テレビ見ながら実況(ネタバレあり)
井沢、山内、小田切は詐欺集団を痛めつけてた。
捜査一課の検挙率があがってるのは、どこかの部署が隠れ蓑になって捜査してるのではないかと早川は疑い始めていた。
一方東堂も、ミハンを隠匿するのは段々難しくなってるので、法制化に進む段階と国家公安委員会に提案し、委員会も同意した。
残された問題は、プライバシー保護に抵触することだった。
ミハンのメンバーも法制化されて、堂々と捜査できる事を望んでいた。
今回の危険人物は警護課の捜査員・石塚辰也(高橋努)だ。
石塚は、要人警護のスペシャリストで、逮捕術、格闘術など、
すべての面で突出した能力を持つ男で、井沢自身も面識があった。
また、プライベートでは「開かれた警察」を目的に、
地域住民に武術を教える活動もしているのだという。
石塚を監視している映像が映し出され、それを見ていた山内が、
一人の人物に注目した。黒い帽子の女性。
死んだはずの桜木泉?。
桜木と思われる人物もも石塚を調べているのか?
桜木?と石塚はどう繋がってるのかミハンも注目した。
小田切は石塚を尾行し、井沢は石塚の自宅に不法侵入しようとしていた。
井沢と一緒にいる山内は、無線で小田切に石塚が帰宅しそうなら連絡するように言うと、
小田切が石塚を見失ったと返答があった。
石塚は小田切を振り切ったあと、自分を探し回る小田切に掴みかかりずっと尾行されてた事に気づいていた。
小田切は自分が警察官である事と、所属部署を告げ、咄嗟に石塚から格闘技を習いたいと言った。
石塚も、小田切が井沢の部下と知ると、格闘技を習いに来いと受け入れた。
その頃、井沢と山内は井沢の自宅に隠しカメラを仕込み、家の中も調べていた。
その中から国家公安委員長のスケジュールの資料が出てきた。
石塚が狙っているのは国家公安委員長なのか?
そして、家族のように仲の良い石塚と母娘が写った写真が見つかった。
家族がいないはずの石塚に、仲睦まじい親子。
小田切からの情報で、その親子は森岡という名前で小学生くらいの娘がいる人じゃないかとの事。
時々石塚の道場に現れて、差し入れを持ってくるらしい。
小田切は石塚にカマを掛けて、「子供たちが言うんですよ『森岡さんっていう女性と結婚するんじゃないか』って」と聞きだした。
石塚は「結婚はしない」と言いながら、壁にかかった写真に目を向けた。
写真の男性は、森岡さちこの夫だった。
石塚のかつての同僚で殉職したとの事だった。
5年前官房長官を狙ったテロで、写真の男性は殉職したのだった。
今、石塚が運営している格闘技の道場も、森岡の夫から引き継いだものだった。
そして井沢の調査で、森岡さちこは夫亡きあと、小さなカフェを営んでると分かった。
近所の人の話によると、カフェがある周辺は悪徳業者の地上げがひどかったが、
その悪徳業者から森岡母娘を守ってきたのが石塚だった。
小田切が得た情報では、最近森岡母娘の自宅の郵便受に封書が溜まってて、
一週間ほど家にはいない様子だった。
南が監視カメラから、森岡母娘は一週間前に何者かに拉致される様子を掴んだ。
警視庁の食堂で石塚が食事をしている所へ井沢が現れて、
石塚が明日決行しようとしている殺人の事を話した。
石塚は1週間前に拉致された森岡母娘を監禁している犯人から、
国家公安委員長の殺害を指示された。
殺害に応じないと母娘の命はないと脅されている。
自分の身代わりになって、死んでいった同僚の家族を守りたい石塚。
石塚は資料課の人間が裏で犯罪捜査をしていることに気づいた。
井沢は石塚が犯罪に手を染めない様説得を試みるも、
石塚は「私を止めるなら、私はあなたを殺す。そんな私をあなたは殺せますか?」
と言葉を残して、その場を立ち去った。
井沢は悲しそうに黙り込んでた。
資料室ではミハンの捜査を進めていたが難航していた。
唯一、森岡母娘が拉致される時の映像に映り込んでる男はどこの誰か判らなかった。
東堂がミハンシステムでこの男が誰なのか割り出した。
三城 康介(ミシロ コウスケ) 40歳 帝都ツーリスト勤務
三城は長期休暇を取り、行方不明だった。
何故、誘拐グループに旅行代理店の社員がまぎれているのか不可解だった。
山内は、桜木泉の手帳の内容を調べていて気になる事があった。
手帳に書かれた大企業の幹部たちや、政治家や官僚の家族の名前が書かれてあった。
この手帳に書かれた人たちはみな、帝都ツーリストを利用して海外に行ってた。
井沢は、桜木泉が追っているのは石塚に殺人を強要している組織かも知れないと予想した。
東堂は、人質の安全面を考慮し、このまま水面下で調べるとの事。
井沢は東堂に一人で呼び出され、拳銃を所持して石塚の犯罪を未然に防いでほしいと依頼された。
国家公安委員長に万一の事があってはいけない。万が一の事があれば石塚を射殺するようにとの事だった。
東堂は犯罪組織の実態を調べていた。
桜木泉の手帳に書かれた人物たちは、公にされてないが海外で誘拐されていた。
帝都の三城は組織にVIP情報を流し、組織は金を引き出せる人物をピンポイントで誘拐していた。三城は「誘拐ビジネス」の片棒を担いでいた。
何故組織は、国家公安委員長を狙うのか?
国家公安委員長の滝本は、誘拐ビジネスを一掃させる為に対策を進める急先鋒なので命を狙われている。
石塚は暗殺の片棒を担がされていた。
石塚は井沢の尾行を知っているが、暗殺を決行するつもりだった。
石塚は無線から入った情報(恐らく嘘)で、滝本の乗った車に爆弾が仕掛けられてるから
駐車場に入るよう、運転手に指示した。
駐車場には別の車があり、石塚は運転手を気絶させ滝本を気絶させた。
駐車場に尾行していた井沢が現れ、石塚を説得するが聞き入れられず、
鉄の棒を振りかざされた。
井沢もそばにあった、鉄の棒を持って応戦。
石塚が銃口を井沢に向けた。
井沢も東堂から渡された拳銃を石塚に向けた。
石塚は「頼む、邪魔しないでくれ。私はアナタを殺したくない」と井沢に言った。
井沢は銃をおろして「あなたに人は殺せない」と石塚に言った。
石塚は奇声をあげながら、銃口を井沢の胸に当てるも引き金を弾くことが出来なかった。
そのまま崩れ落ちて、石塚は泣き崩れた。
森岡母娘は無事だった。
その後石塚は母娘の所に戻された。
誘拐犯は黒幕の手下だった。
山内は誘拐犯のアジトにあったパソコンからデータをコピーした。
コピーが完了した直後、何者かに殴られた。
山内はそのあと廃墟のようなところに連れていかれ、
正体を探られても、口を一切割らなかったのでぼこぼこにされた。
黒幕と思われる人物の中に、国家公安委員会に所属する男もいた。
警察内部に裏切り者がいる?
その男が山内に拳銃を向けた。
しかし、その男に拳銃を向ける別のものがいた。
ベトナムで死んだはずの桜木泉だった。
山内は桜木泉に気づくも、そのまま気を失った。
桜木泉がその場から出て行こうとしたら、井沢が泉の前に立ちはだかった。
桜木泉は井沢に銃を向けた。
ざっくり感想
いよいよ桜木泉と、井沢の対峙が見れるのは緊張するけど楽しみです。
今回は、井沢と石塚の食堂での会話がとても重い内容でした。
そして、警察内部に裏切り者がいるなど、どんでん返しの連続でオバサン疲れてしまいました。
殺人は悲しみの連鎖しか生まない。
そんな言葉が頭をよぎりました。