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台風21号で味わった帰宅難民と停電。電気の大切さを痛感した備忘録。

投稿日:2018年9月7日 更新日:

平成最後の年に大きな災害が起こりました。
9月4日に西日本に大打撃を遺した「台風21号」

この記事がどれだけの人に読まれるか、
そしてその人の役に立つのか全く分かりませんが、この事を忘れずに。
そして、また来るかも知れない災害に備えるための学習として残したいと思います。

平成20年9月6日未明に北海道を襲う大地震もあり、
今もなお被災状況がまだまだ分からない状態です。

月並みな事しか言えませんが、どの災害も一日の早い復興と皆様のご無事をお祈り申し上げます。

台風当日に出勤

こんなに大荒れになる日に出勤。
そこの部署の責任者とう立場であれば、時と場合によれば致し方のないことかもしれません。

だけど、ヒラの私はそこまでする必要があったのかと今となっては思います。
朝のうちにJRや私鉄沿線の人は、最低限の仕事を済ませたらすぐに帰宅でした。

大阪市内に住む私を含む数名は、仕事があったので残りました。
メトロの運休の有無はネットニュースでも紹介されてますが、バスは見落とされがちです。

昼休みに台風の暴風域に入りました。
窓越しに外の景色を見ると、他の建物の箱が飛ばされているのが見えました。

寝不足だったので、休み時間に少し眠ろうと思いましたが、
ビルに当たる風の振動と音が大きくて、眠る事が出来ませんでした。

その頃、自宅では隣家のトタン屋根が飛んできて、
周辺の家の庭に植えてた木の枝が飛んだり、看板が外れそうになったり、
その時の音や衝撃が激しく、家族は「震災の時より死ぬかと思った」と言ってます。

そんな事が起きてる事も知らずに、午後の仕事を終えて帰ろとして、
バス接近情報アプリを見ても、バスの接近情報が見られない。

公式サイトをみたら、運転見合わせとなってました。
鉄道みたいに「何時から運休」と明確な時刻もないので、帰宅のタイミングを逃しました。

一旦会社に戻り、上司に相談してタクシーを使ったら領収書を出したら、交通費は精算すると言われました。
会社の最寄りのデパート前・・デパートも臨時休業するくらいの日に、末端のペーペーの私が出勤するなんて
本当に馬鹿だと思いますが・・デパート前のタクシー乗り場でタクシーを待てど暮らせど車は来ない。

タクシーの迎車に電話をしても、ずーーーーーーーーーーーーーーーっと話し中。
段々イライラしてきました。

しびれを切らして、自宅最寄りの駅までは何とか電車で移動しました。
駅に着いたら、来ないバスを待ってる人の行列と、なかなか来ないタクシー。

ここに戻っても都心と変わらないと気付きました。
このまま駅前のカラオケにオールナイトのプランで泊まろうかと思いました。
自宅にどうしたものか連絡すると「家は停電で真っ暗」と言われました。

「バスは来ないし、タクシー捕まらへんからカラオケに泊まろうか考えてる」と言ったら、
「そっちなら冷房はあるやろし、食べ物も困らへんからええんちゃう?」と言われました。

とはいえ同じような人が居そうで、部屋も満室になりそうな気もしたので、
散々迷った挙句、徒歩で帰る事にしました。

帰宅難民になりかけて

待てど暮らせど来ないタクシーにイライラしながら、駅前に居てても精神衛生上よくないと思いました。
イライラしすぎて、そこらへんの人に八つ当たりなんてしようモノなら、
取り返しのつかない事にもなりかねないと思いました。

しんどくなったら、途中のファストフード店でも寄ったらいいと思いつつ自宅に向かって歩きました。

駅前からしばらくは、建物のネオンや家の中の明かりが漏れてきました。
しかし、しばらくすると停電している区域に入ったのか、段々真っ暗になりました。

大通りを行き来する車のライトが道しるべになってたように思います。
この間、ずっと消防車のサイレンが聞えてたように思います。

「ファストフード店での休憩」を目標に歩いてましたが、24時間営業の店なのに、
真っ暗で静まり返ってました。この店も停電していたようです。

お腹も空いてますが、早く帰りたい気持ちもあり、
不幸中の幸いな所は、この町は平たんなので上り坂で体力を消耗することがないので、
「ただひたすら歩けば家に着く」という思いだけで歩きました。

途中から雨も降りだしたけど、「暴風雨じゃないからまだマシ」と言い聞かせました。
もうしばらくすると、区役所の近くを通ったら、ここも真っ暗闇でした。
役所には守衛の人すらいないか?と思えるくらい、建物が真っ暗闇でした。
いや、役所だから守衛の人や戸籍の係の人はいたと思いますが、それすら分からない位の暗さでした。

水分補給がしたくなり、コンビニに入ると店内の冷房のなんと気持ちのいいことか。
しかし、パンや弁当など「火を使わなくても食べられる」食材はきれいサッパリ無くなってました。

沿道の木が幹ごとへし折られ、テープで囲まれて保存されてるのを何回も見ました。
倒壊しそうな看板の下にも立入禁止になってました。

恐らく、沿道に危険物がいっぱい散乱しているため、シティバスも運休だったのでしょう。
しかし、生活基盤はバスなしでは生活困難な人間にとっては、ただただ不便です。

せめて、バスが生活基盤になってる地域だけでも、徐行運転でも運転はしてほしかったのが、
個人的な感想です。

私は、太くて丈夫な足があるから何とか帰宅出来ましたが、
普段は健康でも、長い距離を歩くとなると困難を極めるような人は、タクシーが来るまで待ち続けるか、
マイカーを持ってる家族や知人にお願いして送ってもらうしか方法がありません。

まぁ、行きつくところは「不要な外出はしない」ですね。

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私が頑張って歩いている間も、私を抜かしていくタクシーは殆んどありませんでした。
あるとすれば、自宅付近にもう乗客を降ろして空車になったタクシーを数台見かけただけでした。
自宅まであと10数分の所を捕まえる気にはなれませんでした。

漆黒の町内

やっとの思いで、地元まで帰りました。
最寄り駅出発から1時間10分くらい進んでました。

町中が停電すると、想像以上に静かな町でした。
そして、建物があまりに暗くて、曇った夜空が明るくさえ見えました。

地元も消防車が巡回してました。

やっとの思いで自宅に戻りました。

静かすぎる我が家

テレビの音が鳴らないだけで、静まり返る我が家でした。

妹からは上記にも書いた通り「隣の家からトタンが飛んできて、本当に怖かった。」
暴風域を過ぎてから、危険物を撤去することで疲労困憊になり母はもう寝てました。

暗闇のなか懐中電灯や、大きいロウソクで照らされたなか晩御飯と入浴。

ここらへんでは、停電だけで済めばましな方。
近隣の団地の高層階では、水もガスも使えないとの事でした。

停電初日は夕飯を食べたら、そのまま何も出来ないので眠りました。

翌朝後片付け

甚大な被害をもたらした、台風21号。
朝になったら、近所の人が早々に道の片づけをされてました。

久しぶりに、ご近所同士の会話が聞こえてきました。
うちの家も、隣家から余ったラジオを借りて、数時間ぶりに世間とつながりました。

資材調達がしたくても、コンビニも閉まってる状況の中、
私は資材調達するつもりで、都心に出ようと思い、久しぶりに自転車で通勤しました。
この状態なら、もしかしたら早く帰されたらその時、資材調達をしようと思ったからです。

妹は手洗いで洗濯。お疲れ様です。
まだ洗濯ものが乾きやすい時期なのが、せめてもの救いでした。

停電2日目突入

会社では時々停電状況を確認しましたが、
どの地域が停電してるのかがまったくわかりませんでした。

府県別に何件停電中かが分かるだけでした。
時間を追うごとに、停電中の世帯数が減っていきましたが、
その中にはうちの地元はありませんでした。

昨日より明るくなった地域が増えてるのをしり目に、
私は暗闇の街に帰りました。

まだ19時過ぎなのに、真っ暗で静かで不思議な感覚でした。
真っ暗だけど宵の口なので、立ち話をしている人が何人かいました。

真っ暗で静かだと、寂しくて仕方ないのでしょう。
誰かと繋がらないと不安です。

昼にいる場所と切り離された感じがしました。

点火したロウソクをガラス瓶に入れる時はアルミ箔を敷いておくと、
ガラス瓶を持ち運ぶ時に、熱さが軽減できるという発見がありました。

これも、今回得た知識でした。

それから、この日はラジオからナイター中継が聞けるようになったので、
少し静寂から解放されました。
そして、間接照明器具が増えててこの明かりも眠気を誘いました。

寝ている間に、停電解除。

やっと電気のある生活に戻りました・・・。

が、また北海道での大地震の報道。

電気が点いたのは嬉しいですが、複雑な心境になりました。

そして、停電中知る事の出来なかった、台風21号のすさまじさを改めて知る事になりました。

どんな文明も、自然の猛威の前には無力だな・・と思います。

電気が使えるようになったので、ブログの更新してますが、
携帯は未だに微弱電波なので、自宅ではスマホのネットが出来ません。

日々の文明に感謝をして生きて行けるよう、足りない私も努めたいと思います。

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