今年もやってくるクリスマスイブ。そして迎えるシングルベル(死語?)
いやぁ、今から頑張って「クリぼっち」じゃなくなってやる~~って意気盛んですか?
本来カップルがイチャコラするためのものでもなく、
ガキどもが粋がって居酒屋でバカ騒ぎするものでもないですよね?
クリスマスの本来の意味と、ボッチでも寂しくないクリスマスの過ごし方を考えたいと思います。
クリスマスって本来なんなん?
クリスマスとは何か?
イエスキリストが生まれた日と言われてるのは、仏教徒の私でも知ってる事です。
しかし実はイエスキリストが生まれたのは10月の上旬という説が有力だそうです。
じゃあなぜ、12月の年の瀬も迫った頃にイエスキリストの生誕を祝うのか?
太陽暦の冬至が過ぎて、これから日照時間が長くなるので「太陽の復活を祝う日」として、
皆の幸せを願った日が、いつしかイエスキリストの誕生日として広まったようです。
なぜクリスマスツリーはもみの木?電飾はの意味は?リースは何故飾る?
もみの木は年中緑が生い茂る常緑樹。もみの木の下にプレゼントを置くそうです。
枯葉が落ちる事がない樹木ですね。
もみの木は「永遠の命」の象徴と言われたそうです。
ツリーの明かりも元々はろうそくの火でしたが、危険なので電飾に変わったと言われてます。
空に輝く星を表してると言われてます。
リースは魔除け、豊作祈願、新年の幸福祈願。
ん?正月のしめ縄に似てますね?
家族で過ごし、皆の幸せを願う日と言われています。
親も遠くに住んでて、友達も家族や彼氏と過ごすからボッチ確定の寂しいアナタ。
「ゴスペル」で充実したクリスマスを送ってみては?
ゴスペルってなんなのさ
でも、「ゴスペルってなんやねん」って思いますか?
日本に知れ渡るようになったのは、映画「天使にラブソングを」が上映されてからですかね。
数年前にミュージカルも日本で上演されました。
後年、ジャズやロックと結びついて様々な形に発展していきます。
ゴスペルは黒人教会で歌われた賛美歌です。
「OH! HAPPY DAYS」でも分かるように、何度も同じ歌詞を繰り返す曲が多いです。
そして、関西はゴスペルが盛んです。
日本に一番最初にゴスペルが入ってきたのは神戸と言われています。
ゴスペルライブを見に行ってみましょ♪
クリスマスが近くなったら、あちこちで「ゴスペルライブ」が開催されます。
商業施設の広場で歌い、一般の人でも聞けるものから、
教会で「ミニミサ」を行ってからゴスペルライブが始まる、
キリスト教の宗教色が濃いものまで種類は多種多様。
教会でのゴスペルライブを見に行っても、勧誘はされませんので、
そこは気軽に行ってみるとイイですよ。
先にも書きましたが、私は仏教徒です。
ゴスペルは出演者がノリノリなのは言うまでもなく、
観客参加型だから、一緒に歌って踊るのは大歓迎です。
その場で出来る一体感。
その瞬間だけは「クリぼっち」とはオサラバです。
教会でのライブなら、より本来のクリスマスを体験できます。
ゴスペルのライブでは「ハレルヤ~」とか「愛してま~す」
って普段、なかなか発することの無い言葉が飛び交います。
この空気に触れるだけでも、言霊の引き寄せでエエことあるかもしれません。
なんなら自分も出演するかぁ?
ゴスペルが盛んな関西。
カルチャーセンターの一講座で習い事の一つとしてレッスンが受けられるものから、
本格的ゴスペルクワイアとして出演するものまで、こちらも多種多様です。
無料体験から始まり、もっとやりたいと思ったら正式参加が主な流れとなるようです。
楽譜が読めなくても、音痴でも参加できるようです。
ゴスペルは合唱ではなく魂の叫び。ジャズのようにアドリブもOK。
主催する団体によっても参加費用は変わってくるので、
無料体験の時にでも確認しましょう。
大手の音楽教室ではゴスペルコースもありますし、
私の昔の職場の同僚が参加していた団体に
Harlem Japanese Gospel Choir
がありますが、こちらはゲストにプロのゴスペルシンガーが出演されたりする
本格的なゴスペルクワイアです。
これで「新しい自分」が発見出来たら、クリぼっちじゃなくなる?
それとも、新しい自分になれたら、ぼっちでも幸せ?
自分が変われば、周りも変わる!!
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