♪バレンタインが近づいて デパートの地下も揺れる♪
♪計算する女の子 気づかない振り男の子♪
Perfume「チョコレイトディスコ」より
若い子には古いか?(;・∀・)
2月14日はバレンタインです。
1年に一度、女子から男子に思いきり告白できる日です。
普段は自分から告白できないあなたも、
気になるあの人にどんなチョコを贈ろうかと迷ってる事でしょう。
他のライバルより差をつけたい。
クールなあの人に似合うチョコレートを贈りたい。
そんなあなたは、リキュールやウイスキー入りのチョコレートも考えているかもしれませんね?
でも、中高生は未成年。
お菓子とはいえお酒が入っているから
できれば、学校や塾の外で渡したいですよね。
リキュール入りのボンボンチョコやウイスキーボンボンを贈ったら、
あの人は捕まらないか?贈った私も捕まってしまうのではないか?
心配なところもあると思います。
未成年の彼にお酒の入ったボンボンチョコを贈ってもいいかどうか調べてみました。
洋酒入りのボンボンチョコやウイスキーボンボンは未成年にあげたらダメ?
酒税法により、お酒は以下のように定義されています。
簡単に言えば、アルコール度数1%以上の飲み物は「酒類」に当たるということです。
この法律において「酒類」とは、アルコール分1度以上の飲料、
薄めてアルコール分1度以上の飲料とすることができるもの。
(アルコール分が90度以上のアルコールのうち、
※第7条第1項の規定による酒類の製造免許を受けた者が酒類の原料として、
その免許を受けた製造場において製造するもの以外のものを除く。)
又は溶解してアルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含む。)をいう。
【酒税法第2条第2項】
酒類は、清酒、合成清酒、しようちゆう、みりん、ビール、果実酒類、ウイスキー類、
スピリッツ類、リキュール類及び雑酒の10種類に分類する。
※参考
【酒税法第7条 第1項】
酒類を製造しようとする者は、政令で定める手続により、
製造しようとする酒類の種類別(品目のある種類の酒類については、品目別)に、
製造場ごとに、その製造場の所在地の所轄税務署長の免許を受けなければならない。
但し、酒類の製造免許を受けた者(以下「酒類製造者」という。)が、
その免許を受けた製造場において当該酒類の原料とするため製造する酒類については、この限りでない。
参考サイトhttp://www.geocities.jp/happounihonsyu/sbunrui.htm
ボンボンチョコを食べすぎたら捕まる?
ボンボンチョコにはアルコール度数の高いお酒が入っています。
しかし、お酒入りのチョコは、大抵は少量の箱に入っているので、
ひと箱全部食べても、酔っぱらって補導・・は、
余程アルコールに弱い人でもない限りないと思われます。
しかし、モテモテで沢山のボンボンチョコを貰える彼なら、
調子に乗っていっぺんに食べて、酔っぱらわないとも限りません。
30個も40個もいっぺんに食べる事はないとは思いますが、食べ過ぎは禁物です。
未成年のうちは、自宅で食べてもらうのが無難です。
そして、未成年のうちからお酒を飲んでしまったら、
以下のようなリスクを背負う事になります。
未成年がお酒を飲んではいけない理由
- 脳の健全な発達を妨げる
- 将来子どもが作りにくくなる
- 少量でも急性アルコール中毒になる
- 問題行動を起こしやすくなる
SUNTORY 未成年とお酒より一部抜粋
アルコール中毒や依存症になると、大人になってからも大変な思いをします。
自動車を運転できるようになった彼に贈りたい
同級生や1つ2つ先輩なんて物足りない!
気になるあの人は、私よりオトナですというアナタ。
18歳、19歳の気になる彼がいるあなたなら、ドライブデートで出かけた先で、
夕日や夜景の綺麗な場所で、バレンタインチョコで思いを改めて伝える。。
なんて羨ましい展開があるかもですね。
ちょっと背伸びしてみたい年頃ですね。(遠い目)
しかし、ちょっと待って!
極論、贈ったアナタが捕まる可能性
ドライブで出かけた先で、そのまま贈られたお酒入りのチョコボンボンを食べたら。
そのあと検問に引っ掛かったり、万一事故でも起こしたら、
運転している彼は、酒気帯び運転で捕まります。
まず、通常はあり得ないですが、
「奮発して大量のチョコボンボンを彼に贈った事が原因で酒気帯び運転になった」
という事態になったら、道路交通法65条3項より、酒気帯び運転ほう助で処罰の対象になるようです。
やはり、ボンボンチョコは自宅か、車を出先に置いて帰る事が出来る状況の時に食べるのが無難ですね。
この項目については、成人してからも守った方がいいですね。
彼が少量のお酒で酔う人、奈良漬けでも酔っぱらう人なら、
危険で命に関わってくることになりますから。
飲酒運転が罰則になるアルコール基準値は、吐き出す息からアルコール0.15ミリ。
チョコの中のブランデーやリキュールによっては、2%~3%のものもあります。
まとめ
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これくらいのチョコは、家族と分け合ってもらうか、
3日くらいに分けて食べる方が無難ですね。
中高生の彼に洋酒入りのチョコボンボンを贈ること自体は違法ではありません。
しかし、彼の健康面、将来の事を思うのであれば、他のチョコレートを贈る方が無難。
贈るのであれば、小さめの箱。大きい箱で贈るなら、数日に分けて食べてもらうようお願いしましょう。
18歳以上の運転をする彼なら、チョコボンボンを食べたあと絶対運転をしない状況である事が大切。
アルコールに飲まれないように気をつけてお過ごしください。
幸せなバレンタインになりますように。
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