京セラドーム大阪のバルコニー席ってどんな所?ちゃんと見える?

京セラドーム大阪のライブに行けることになった(((o(*゚▽゚*)o)))
って喜んで、いざチケットを発券してみたら「バルコニー 席 8XX号室 9番」

はぁ?バルコニーって?
あの普通のコンサートホールなら2階・3階の前に出っ張った席の事?
ドームだとどうなるの?

そう思ったアナタに、バルコニー席はどんな風かを紹介します。

  

京セラドーム大阪のバルコニー席って?

京セラドームの6階から8階にあるビスタルーム。
野球観戦の時は、企業の接待の時に使われるスペシャルな場所です。

したがって、年間予約している企業から接待される機会がない限り、
野球観戦では入る事の出来ない所に、コンサートなら入れてしまうのです。

しかも、アリーナもスタンドも埋まってしまう位、人気のあるアーティストのイベント限定。
高所恐怖症の人にはつらいかもしれませんが、
舞台からは遠くても、視界を阻むものがない状況でライブ鑑賞できるのです。

ライブの時は、大きなスクリーンでアーティストを見ることが出来るはずなので、
スクリーンと実物を見比べながら、ライブで盛り上がってまいりましょう。

バルコニー席に行ってみる

イオンモールやICCビルから繋がっている渡り廊下は、
ドームの2階に当たります。

2階の東口の出入り口が見えますが、入口には入らずそのまま右に曲がると、
ビスタルームのエレベーターに乗れる受付が見えます。

この受付の時点で顔写真付き本人確認書類がの携帯の確認と「中には売店はありません」と言われるので、
飲食物の準備が無い人は、売店のあるフロアか隣のイオンで飲食物を調達しないといけません。
コンサートは2時間半から3時間の公演になると思われます。
せめてドリンクだけでも準備しておきたいです。

ビスタルームに入場の時は、顔写真付き本人確認書類が必要です。
(スタンドもアリーナで本人確認書類が不要なイベントでもビスタルームに当たったら、
顔写真付き本人確認書類を忘れずに行かないと入れない事になります。)
紙チケットの券面にも顔写真付き本人確認書類の提示の案内があります。
顔写真付き証明書のない12歳以下のお子様の場合は念のため主催するイベンターに確認しておくと安心です。

受付で、顔写真付き証明書とチケットの氏名の照合をされます。

申込者の名前以外の人は、ここから先は入場できません。
申込者がなんらかの理由で、コンサートに来られなくなったからと、
転売や譲渡でチケットを手にした人は帰される事になります。

「本人確認が必要」と書かれているチケットは、申込者以外にとって紙切れでしかありません。
地元の人ならまだしも、遠征までして会場に着いて、ライブが見られないなんて悲しいですね。

もし誰かから「ドームのチケット余ったから行こう」と誘われても、それがバルコニー席のチケットであったなら、
お断りするしかないです。「行ったのに入れない」事態を防ぐためにも断りましょう。

そのあと、ビスタルームに通じるエレベーターに乗ります。

エレベーターで指定の階に着いたら、場内撮影禁止のイベントならこの時点で撮影禁止の指示が入ります。

ビスタルームの階におりた瞬間、まるで観光ホテルのフロントに通された気分です。

ビスタルームを通ってからバルコニー席に行きます。
私が通り抜けたビスタルームは、カラオケボックスの大部屋くらいの大きさでした。
通常の野球観戦なら見ることが出来るであろう、大画面の液晶テレビがありました。

バルコニー席から見える景色と音響

バルコニー席から見える景色も今回は撮れてません。
私の場合は最上階の8階なので、アリーナ席の椅子がミニチュアみたいでした。

高所恐怖症の人には厳しいかもしれません。
高所恐怖症でもそうでなくても、柵から身を乗り出すのはやめましょう。

公演が始まり出演者が出てきたら、当然豆粒か米粒・・・。
しかし、これもステージの演出次第で「気持ち的」に近いと感じる事は出来る事もあるかもしれません。
勿論、これは公演によるので一概には言えないです。

ただ、肉眼で見えるのが小さくても、大きなスクリーンも設置されていますので、
出演者の表情はスクリーンを通してみる事が出来ます。

音響は、ステージが遠すぎて聞こえない・・なんて事はありませんでした。
これも音響スタッフ様の手腕にかかってると言えそうです。

私の個人的経験では、どこの会場とはいいませんが「こんないい場所なのに全然音が聞こえない」という
残念な事態に陥った事がありましたので、音響エンジニアに左右される所はあるかもしれません。

とはいえ、大阪では恐らく一番大きなキャパの京セラドーム大阪で、
そんな腕の無いスタッフさんを配置することは無いと思います。

大きな会場なので、音が響くまでのタイムラグは想定内と思って、
後はアーティストと観客でライブを作り上げていくのが醍醐味だと思います。

スクリーンで見るのも良いけど、少しでもアーティスト本人に目を向けて良く見たいなら
オペラグラスがあると便利です。
会場でも買えますが、事前に準備しておくと当日慌てなくて済みます。

双眼鏡 8倍 フリーフォーカス オートフォーカス オペラグラス ピント調整不要 ドーム コンサート おすすめ スポーツ観戦 舞台鑑賞 オススメ 観劇 野球観戦 サッカー観戦 ライブ 双眼鏡 personal-α 軽量 野外ライブ 人気

ライブやイベントが終わったら

楽しかったライブが終わったら、退場することになるのですが、
バルコニー席のメリットとも言えるのが、規制退場の対象ではないところです。

スタンド席はアリーナは、出入口や最寄り駅までの混雑緩和の為に、
ブロックごとに退場するように指示が入ります。

この規制退場を避けるために、アンコールの途中で抜けて帰る人もいますが、
バルコニー席は終演と同時にすぐに退場できるので、余程終電が心配な遠方から来てない限り、
最後までライブが楽しめます。

私は2日間ライブに行ってみて、初日がバルコニー席でしたが、
後列でも十分ステージを見る事が出来て、後ろの人に気を遣わなくて良かったから、
バルコニー席の方が良かったです。

貴重な「高みの見物」でした。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: