スマホのSIMピンを紛失したがSIMカードを取り出せるか?画像つき

スマホの破損や水没で、契約しているキャリアの補償サポートを受けたので、
同一機種にSIMカードの差し替えがしたい。

格安スマホに替えたので、SIMカードを自分で入れたいが、
使う機種のSIMスロットがSIMピンを押さないと開かない。

なのに、SIMピンって機種変更したとき付いてたっけ?
そもそもSIMピンってなんやねん?

SIMピンが無くても、代用品を使う事でSIMピンを押さないと開かない端末でも、
SIMスロットを開けて、SIMカードの取り出しや差し替えが出来ます。

これは筆者の使ってるスマホのガラスが破損したときに、
補償サポートを受ける事になった時の実録でございます。

筆者同様、補償を受けられた方、もしくは格安スマホにしたのはいいが、
SIMピンが手元に無くて、SIMカードをどうやって入れようか困ってる人はご覧ください。

SIM差し替えの前に準備


auの携帯補償サービス「安心サポート」を申し込んだ所届いた荷物


中にはこんなん入ってます。

旧電話機のバックアップ

旧電話機が破損していても、辛うじて操作ができる場合のみになりますが、
データをSDカードや、キャリアのデータ預かりサービスを活用したり、
Googleアカウントがあるならアカウントにバックアップをしましょう。

LINEを使っている場合もトークのバックアップをすれば、新電話機で復活できます。
旧電話機で購入したスタンプも引継ぎできますので、新機種で改めて買い直す必要はないです。
但し、画像や背景までは引継ぎできません。
大切な人とのトークは小まめにバックアップ。そうでない人のトークは新電話機とともにリセットで容量スッキリ。

Googleにバックアップをする際は、Gmailアドレスとパスワードが必要ですので、
パスワードを忘れてしまっている場合は、先にパスワード変更をしておくと安心です。
パソコンと同期をしているなら、万一パスワード変更を忘れてもパソコン側で再設定する方法もあります。
なにかあった時の為にも、Gmailはパソコンとも同期しておくと安心です。

LINEについては、連絡先をSIMカードに登録のある電話番号を設定されていれば、
パスワードを忘れていても、旧電話機で使っていたアカウントを新電話機でも使えます。

水没の場合は、バックアップは困難と思われますので、
日ごろから小まめにデータのバックアップをしておくとイザという時、あわてずに済みます。

新電話機の充電

新電話機届いた時は、ほとんど電池残量がない場合が多いので、
差し替え前に充電をしておくのが肝心です。

ひえーぶれててお恥ずかしいですが、この新端末を入れてる容器?にも充電をしましょうと注意喚起があります。

実録SIM取り出し用ピンが無くてもSIMスロットは開けられる

SIMカードを旧電話機から新電話機に移す作業の画像です。
新旧電話機とも電源はOFFにしてから始めて下さい。

今回新機種と一緒に同梱されていた「故障紛失サポートガイドブック」にも同様の掲載はあるのですが、
実際に作業してみないと不安でしたので、こんな私でも作業出来ましたよという記録です。

ガラス部分が破損した旧電話機と新電話機


ちなみにSIMピンはこんな形状のものです。

そもそも、こんな小さいもの機種変更や新規契約で新しい電話機を手にしたときにあったかどうかも覚えてない。
もしかしたら、元々入って無かったかもしれませんし、大事なモノだからとどこかに保管して保管場所を忘れてしまって探す余力もない。
ワタクシ筆者を含み、アナタもはこんな感じじゃないでしょうか?

そこで代用として使えるのがじゃじゃーん

ペーパークリップ(ドラえもん風)

大体文房具を置いてる引き出しに我が家の場合は入っていますし、
100均やコンビニにSIMピンが置いてあってもめったに使わない故、
見つけられない事もあり得ますが(店員さんに聞けよ)、
ペーパークリップなら事務用品を置いてる売り場で見つける事が出来ます。

上の画像の向かって右側が元からの形のペーパークリップです。
これを左側のように伸ばします。クリップさんごめんよ。

電話機を傷つけない為にも、大きすぎないクリップ「ゼムクリップ(小)」が最適です。
他にも安全ピンも代用できますが、先がとがっているので機械および、アナタの指を傷つけない様気をつけて作業を進めて下さい。

先端を伸ばしたクリップをICカードトレイの穴に押し込みます。
少々もたつきますが、ある程度押し込んだらトレイが開きます。

はい、取り出し成功。
グレイの小さい方がSIMカードで、少し大きめで「32」の数字が入っているのが32GのSDカードです。
こんな小さいカードの中にデータが保存できる不思議に、機械にあまり強くないワタクシは思いをはせました。

旧電話機同様、ICカードトレイを開けた新電話機に、この小さいカード2枚を乗せて差し込んだら作業完了です。
しかし、このカードは本当に「吹けば飛ぶように」小さい。
くれぐれも移すときは、手元から落とすなどして見失わないように慎重に扱ってください。

まとめ

不器用ですぐに慌てるワタクシも、SIMピンが無くてもスマホのSIM差し替えが出来ました。
新電話機も問題なく使えてます。
カードスロットの穴が小さすぎるので、人によってはルーペや老眼鏡が必要かもしれません。
カードの移し替えの時だけは息を殺すくらい慎重に扱いましょう。

スマホは精密機械だという事を、改めて思い知りました。

余談ですが、旧電話機も保護シートを貼ってましたが、強い衝撃を受けたら割れる時は割れます。
スマホとは優しくお付き合いしましょう。


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