台風19号大阪の上陸は12日の日中が要注意
今年最大級と言われている「台風19号」
どんなことが起こりうるか?
昨年の台風21号クラスとも言われている中、何を備えたらいいか考えてみました。
不要な外出は控える
2018年の台風21号の経験を踏まえて言いますと、
やはり「不要な外出は控える」は重要です。
交通機関は麻痺します。
帰宅困難に陥る可能性もあります。
会社や学校に出掛ける場合も、交通機関がいつ停まるかを確認しないといけません。
帰宅困難になりそうなら、無理しないで休む方法を取る方がいいと個人的には思います。
なぜなら、私は昨年帰宅困難者になったからです。
地震の時は、地下鉄が止まりましたが、台風は地上を走る電車やバスの方が止まりやすいと思われます。
線路沿いの街路樹や電柱が倒れたりすると、鉄道もバス路線も影響がでます。
タクシーも捕まりません。
私の場合は、最寄り駅から徒歩で1時間半歩いて帰りました。
帰宅時間は暴風域に入って無かったからできた事です。
帰宅時間が暴風域に入っていたら、最寄り駅周辺で一夜を明かすところでした。
停電に備える
台風になると停電になるところも出てきます。
今年の台風15号で千葉県が長期間の停電で大変な思いをされたことでしょう。
停電になると、夜になるとこの画像のように、本当に真っ暗になります。
テレビも点かないから静かです。
懐中電灯、トランジスタラジオ、電池が切れた時のために予備の乾電池が必要です。
地域によっては、携帯の電波も入らない事態も予想されますので、
テレホンカードの準備と公衆電話のある場所も事前に把握するのが肝心です。
電話線が壊れてなければ、携帯がダメでも公衆電話が使える可能性もあるので準備しておくと安心です。
私の地域は電波が届かなくなり、会社へ連絡するのが困難な時期がありました。
台風が来る前に準備しておくこと
庭に鉢植えなどがある場合は、家の中に入れておく。
自転車やバイクを家の外に置いてるなら、家の中にいれて安全策を取りましょう。
他にも、暴風が吹いたら飛ばされそうなものは、家の中にしまっておくのが無難です。
また、側溝にゴミがたまっていると、雨が降った時に詰まるので、
掃除をしておくと汚水が原因の汚れや悪臭が減らせます。
昨年の台風21号の時は、あちこちの看板が飛ばされてました。
万一、自宅周辺の看板が飛ばされたり、電柱が倒れた場合は漏電から火災になる可能性がありますので、
浴室の浴槽には火災のために水を備蓄しておくとよいでしょう。さいお子様のいる家庭では、事故のもとになるのでやめて下さい。
電柱が倒れた時は、電源のブレーカーをOFFにして、火事にならないよう予防策を!
コンビニからはすぐに食べられる菓子パンやおにぎりから先に売り切れます。
台風が来ないうちに、揃えておきたいです。
飲料水のミネラルウォーターもすぐになるなるので、できれば事前にホームセンターなどで、
3日分くらいの飲料水があると安心です。
また、「遠くの身内より、近くの他人」が大切になる場面もありますので、
万一、避難所生活に入った時のためにも、ご近所と普段から挨拶程度の交流があると、
心細い思いをすることも減らせると思います。
実際、台風21号で自然の怖さが身に染みたあとの台風で、
近くの小学校を避難所として開放されましたが、
身体が動かせる独居老人の方々は、話せる相手がいるだけでも心強かったようです。
避難所を使う善し悪しもケースバイケースなので、避難所の利用は絶対ではないですが、
イザと言うときに助け合いが出来るコミュニティがあると、不安も和らぐことが期待できます。
どうか台風の勢力が収まってくれることを願います。
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