ハロウィン間近な10月25日放送分の「チコちゃんに叱られる」がありました。
ゲスト:渡辺いっけい 若槻千夏
今回はチコちゃんにとって、大竹まことに次ぐ天敵、若槻千夏さんご出演です。
番組告知 チコちゃんに叱られる!「さんまの内臓なぜおいしい?・浦島の玉手箱って何?ほか」2019年10月25日(金)NHK総合 午後7時57分から (再放送翌土曜午前8時15分から) https://t.co/rOE5TO10HB pic.twitter.com/96CQo1WpUR
— チコちゃんにられる!(あっくん) (@chikochannishik) October 24, 2019
チコちゃんに叱られる~さんまの内臓はなぜ美味しくたべられるの?
秋はさんまの美味しい季節。
最近では漁獲量も減り、値上がりして食べる機会も減ってますが、
それでもさんまは秋に食べたい魚です。
内臓のはらわた部分も好みの差はあれ、苦い所が好きな人は中身も食べますね。
鯛やホッケ、ワタクシの大好物の鮭は内臓をたべないのに、さんまは何故内臓も食べられるのでしょう?
こたえ:うんちが無いから
解説:渡邊一功
さんまやイワシは胃袋がない魚=無胃魚といいます。
無胃魚は胃袋が無い分、胃袋がある魚より動きやすくなってます。
動きやすくなってるからさんまは餌や獲物を食べた後、30分ほどで排せつするので、
すぐに体内に排泄物が無い状態になります。
さんまは夕方くらいには、餌を食べ終わり30分後には排せつを終わらせます。
一方さんま漁は、さんまが光に集まりやすい習性を活かして、
さんまの空腹時の夜中に行われます。
夜中に捕獲されたさんまは、排泄物が残ってるかチェックをされ、
僅かでも排泄物が残っていたら、餌や加工品に回され市場には出ません。
体内に排泄物がない魚は苦みがありませんが、さんまのほろ苦さは胆汁から出ます。
体内にうんちが無いから、さんまは美味しい。
さんまの蘊蓄(うんちく)
さんまの目が済んでて、下あごの先端が黄色いものが新鮮。
さんまの腸(はらわた)部分はEPAが豊富。
EPAは血液サラサラになると言われています。
人間の体内では作られないので、魚を摂る事で補います。
明石家さんまさんの実家は昔、さんまの加工業をされてました。
まとめ
秋はやっぱりさんまも食べたい。