【#チコちゃんに叱られる!】
▽15日(金) 午後7:57〔総合〕
#時代劇 の『時代』って? なぜ #インフルエンザ は冬にはやる? 太るとわかっているのについ食べちゃうご飯。その秘密は?ゲスト: #若村麻由美 #国分太一
#岡村隆史 #チコちゃんhttps://t.co/ostev0iU2W— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) November 14, 2019
やせたいでも食べたい、どうしてでしょう?
なんでご飯を食べ過ぎると太ると知りながらついごはんが食べたくなっちゃうのはなぜ?
国分太一:チコる
チコちゃん:つまんねーやつね。(中略)あかん、つまらん。
岡村隆史:最速でつまらん。
こたえ 人類が火と出会ったから
解説:慶応義塾大学医学部教授 伊藤裕(いとうひろし)教授
ご飯を食べ過ぎてしまう理由
そもそも人間がご飯を食べ過ぎてしまうのは、
ご飯を食べる事によって、甘みを感じるからです。
米の成分のほとんどがデンプンでできています。
温かくなった米は口に入ると唾液の消化酵素の働きでほのかに甘い糖に分解されます。
温かいご飯をよく噛むと甘く感じるのはそのためです。
糖は人間のエネルギーを作る基本の物質=原動力です。
そのため人間はたくさんの糖を摂れるようにするために、
脳は糖に関する味覚=甘みで最も快感を覚えるようになりました。
舌によって感じた甘みで脳はβエンドルフィンが分泌され、
これが幸福感や陶酔感を引き起こし、「幸せ」と感じさせるのです。
しかし、βエンドルフィンは一度好きになった味を病みつきにさせる作用があります。
βエンドルフィンが出ると同時にドーパミンも分泌されます。
ドーパミンは意欲をおこす物質で、これが分泌されると食欲が増していくのです。
人間は甘みに病みつきになり、それをどんどん食べ過ぎてしまうようになっています。
(太字)ごはんをつい食べてすぎる原点は人間が甘みを覚えたから(/太字)
人類と甘みの出会い
※伊藤氏の出演する番宣も兼ねる。
700万年前、祖先が木の上で果実などを食べていました。
地球が寒い時代、果実は減っていき、生き物は食べ物を求めて地上に降り立ちました。
こうして人類が誕生しました。
でも2足歩行で動きがおぼつかず、やっと美味しい果実を見つけても、
4足歩行のすばしっこい他の動物に取られてしまいました。
他に何か食べられそうな、ほかの動物が手を出さないものを探すと「木の実」がありました。
木の実は硬くて、ほかの動物は食べませんが人間は頑張って割ってみたら、
中にあったのはデンプンの塊でした。
かじってみると味はイマイチ。
しかし、それを食べなければ人類は生き延びられなかったと考えられます。
200万年前食の大革命
人類は道具を使うことで、火が使えるようになりました。
つまり調理をするようになりました。
火が使えるようになったことで、硬くて苦かった木の実も、
焼いて食べてみると、甘くておいしくなりました。
デンプンは加熱すると、隙間のある状態になり、。
そこに唾液に含まれる消化酵素が入りやすくなります。
ご飯を食べ過ぎると太るとわかっていても食べてしまうのは、
人類が火を使うようになったからにつながります。
11月24日のNHKスペシャルの番宣につながりました。
まとめ
人類は火を使うことによって、木の実などを甘く調理するようになった。
甘みを感じ、病みつきになり食欲が増進されるのは人間の悲しい性。
感想
国分太一の出来レースにがっかりしたけど、
チコちゃんと岡村の突っ込みは面白かったです。
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