FM COCOLO CROSSOVER JAM「COOL VIBES 2019」一夜限りの神コラボ12月1日放送

今回のテーマはR&Bテイストのあるアーティストでモータウン60周年モータウンサウンド

【FM COCOLO CROSSOVER JAM COOL VIBES 2019】
◼︎出演:久保田利伸、森大輔、さかいゆう、バブルガム・ブラザーズ、PUSHIM、JUJU
◼︎公演日:11月14日(木)
◼︎会場:神戸国際会館こくさいホール

COOL VIBES SPECIAL BAND
森大輔(Band Master/Key)/白根佳尚(Ds)/オオニシユウスケ(G)
堀井慶一(B)/Gakushi(Key)/YURI(Cho)/J’Nique Nicole(Cho)/渡邊優(Cho)

セットリスト

※太字はラジオオンエアー分
I Love Your Smile [Shanice] 森大輔 
Rock With You [Michael Jackson] 久保田利伸 
I Love Your Smile [Shanice] /PUSHIM
I Can’t Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) [The four tops] /DA BUBBLEGUM BROTHERS 
I Want You [Marvin Gaye] /さかいゆう 
I Wanna Be Where You Are [The Jakson 5]/ JUJU 
ここまでオープニングメドレー

Feel It/ PUSHIM 
In my village /PUSHIM 
I Wanna know You /PUSHIM&JUJU 
薔薇とローズ / さかいゆう
Get it together / さかいゆう 
Shotgun [Jr. Walker And The All Stars] / さかいゆう& DA BUBBLEGUM BROTHERS
Knocks Me Off My Feet/さかいゆう&森大輔 
雨にうたえば / 森大輔 
Time To Go / 森大輔
inside U / 森大輔 & 久保田利伸 
いいわけ / JUJU
素直になれたら / JUJU
Englishman In New York / JUJU&久保田利伸 
その人 / 久保田利伸
LOVE RAIN ~恋の雨~ / 久保田利伸 
ヘイ!TAX / DA BUBBLEGUM BROTHERS 
WON’t BE LONG / DA BUBBLEGUM BROTHERS&久保田利伸

アンコール
What’s Going On [Marvin Gaye]/久保田利伸, さかいゆう, JUJU, DA BUBBLEGUM BROTHERS, PUSHIM, 森大輔 

番組内のみ
This Christmas / Donny Hathaway

出演者コメント(多少要約しております)

バンドマスター森大輔

 
オープニングメドレーは一番魂を込めた。
各アーティストさんが歌いたい曲を好きなように順番を並べさせてもらった。
お客さんと「一緒に楽しみましょう」キャッチボールが最初から最後までできてると感じた。

PUSHIM

トップバッターなので、入口盛り上げて皆さんの心をを和らげたいと思って歌った。
今回自分の曲をシェアして歌うということで、JUJUがカラオケで(I Wanna know Youを)よく歌うと言ってくれて
JUJUと一緒に自分の歌を歌うなんてなかなかないことですし、スペシャルな体験をしてありがたかったです。
(バンマスで番組DJの)森大輔さんの印象は顔が可愛い。北野高校出身(大阪府立で一番偏差値が高い高校)で
頭いいと思いました。

さかいゆう

お客さんの印象は、音楽を楽しむことが上手なお客さんなのかなと雰囲気で思いました。
コラボは相手を尊重する方が先に来るので得意じゃない。
(コラボの相手の)声を「いいなぁ」と思って歌っているから、
いいコラボになっているかはわからないですけど、
コラボはコミュニケーションをして(観客に)見てもらうことだと思う。
森君と一番密に接して「Knocks Me Off My Feet」は二人でやったけど、
お互い見てきた聞いてきたことが表に出たと思います。

森大輔

自分のライブ音源を聞いてコメントするのは何を言ったらいいかわからないけど、楽しさ余ってるなと・・。
リハーサルの時はどんな風にしようとか明確だったが、(本番は)割とできてないなと思いつつ
楽しそうにしてるからいいんじゃないか?と自分に甘めにしてみました。

久保田利伸

COOL VIBESは音楽好きの人が集まって、でもグルーブだけはかますぞというちょうどいい感じな一回目(2016年)の記憶なんだけど
今回は森君がバンマスだからさ、身内(事務所が同じ)だからそっちが半分気になって、
森君はバンドをまとめて色んなアーティストの曲やってという経験がまだあんまりないから、俺のことは二の次今回は。
JUJUとは今回のコラボの中で一番楽ちんなやつ。お任せしちゃっていい感じ。
森君はショーの滑り出しが緊張していたと思ったから、どうやって音楽で肩を揉もうかなと思って、
俺と森君が一緒になったのはショーの中盤くらいで、森君も温まってて、
関西人(豊中出身)だからいい感じの雰囲気になってて、
でもまぁ、まだまだこれからですね。「Mr.伸びしろ」ですね。
バブルガムブラザーズは今回いてよかった、でも俺がいたからよかったと思います。
あの二人はFunky飛び道具なので、お客さんもビビっちゃう。何するかわからないあのおじさんたち。
そういう30年以上の付き合いなので知っているから、
それを知らない人たち(お客さんやミュージシャン)が目の当たりにすると大変なので、
俺が間に入ってという大きな気持ちで出てったら、WON’t BE LONGを俺が半分以上歌うことになって・・。

JUJU


今回の一緒に出演させていただいく皆様の名前を見て、
「こんな人たちと一緒にステージに立てる機会はこれしかない」
「コラボしたい人しかいないライブ」だと思いました。
これだけR&Bに特化したこんな規模のライブはCOOL VIBESしかない。
お声がけいただいて非常に幸せでした。
出演者の中にPUSHIMさんの名前を見た時には「一緒に『I Wanna know You』歌いたい」と言ったら、
PUSHIMさんの優しさで快諾して下さり、(久保田)兄さんはCDで歌ってるのに断られたらヤだなと思ったら、
こちらも快諾して下さり、本当にこんな幸せなことないです。
神戸こくさいホールは日本のホールの中でベスト1なんですよ。
神戸のお客さんの層はすごく良いあんばい。優しさと、温かさと、熱さと、
でもその中の品だったりとか一番いいところがあるじゃないかな。
森君は昨年ライブで一緒になった(キーボードのサポート)けど、あれはずるい(どうズルいのか不明)

バブルガムブラザーズ

俺たちに来る拍手と声援がまさかこんなに来るとは思わなかった。
それがとてもうれしかったです。(お客さん?)とてもきれいな人が多かった。
口堅くて、●●軽かった。(自粛)すごい素敵な方が多かった。
世紀末とは違いますね。久保田は俺とトム(ブラザートム)の性格をわかってると思ったら、
結構面食らってるところがあり、その表情を見るのが面白かった。
あの人達(ほかの出演者)はいいよね。歌ってるだけでいいんだから、
俺たちはしゃべんないといけない。
森君はいい声だし、仕切りもいいし、ただ後は光ることですよね。(・・・結構毒舌?)

ライブレポ&感想

PUSHIM(プシン)が最初に会場をコール&レスポンスで温めます。
「Feel It」
レゲエ界ではその名をはせているプシン。
モータウン系が好きなワタクシの久保友さんも「一度聞いてみたかった」といい、
JUJUはプシンの歌をMVで聴きながら号泣してるとういうだけのことあり、
素晴らしい歌声とパフォーマンスでした。

JUJUとプシンのコラボ曲「I Wanna know You」はJUJU曰く「MV見るたびに号泣」
そのほぼ毎回号泣する曲をリスペクトしているプシンと一緒に歌えるのは
JUJUにとっても思い出深い一夜だったことでしょう。

さかいゆうのラジオでオンエアされた「Get it together」は、
イントロで三人とも同じ作業をしていたのは、言うまでもなく、
さかいゆう、森大輔、Gakushiのキーボードのお三方。
ワタクシ、このコラボを見れただけでも、有給とって神戸に行った甲斐ありました。
ラジオではオンエアされなかった「薔薇とローズ」も個人的に好きな曲だったので、
聞けて良かったです。
ピアノマン二人でコラボした「Knocks Me Off My Feet」
これもまた、珠玉のコラボと思います。

森大輔ソロはやはりフルバンドとがっつりコーラス隊で聴ける貴重なライブ。
森くんのライブの大半はピアノ1台の弾き語りが多く、
他の楽器やコーラスが重なって聞ける機会がほどんどありませんでした。
もちろん、ソロの弾き語りも3歳から始め、
おそらく小中高はヤマハのジュニア専門コースで鍛え上げたピアノの技量があるから
十分聞きごたえあるのですが、
そしてソロでのバンドライブも、コーラスが一人しかいないことが多いので、
音源は森君の多重録音で幾重にも重なるコーラスも、ライブになると厚みがなくて物足りないことが多かったのですが、
フルバンドととコーラス隊が重なったら更に良いですね。
もっとバンドとコーラスは3人はいるライブやってほしいです。

森君と久保田さんのコラボ。
これは森君のアルバムツアーや前回のCOOL バイブスでも拝見させていただきましたが、
そりゃもう、久保田ファンとして森君妬ましいです(笑)
しかしまぁ、久保田さんは森君のせくすぃな曲が好きやなぁ。

引き続き、Englishman In New YorkでJUJUと久保田利伸のコラボ、
最初このお二方が出てくると聞いて、久保友さんと「『OVER』歌ってくれへんかなぁ」と話してました。
「OVER」は2010年発売の「Timless Fly」に収録されてるJUJUとのコラボ曲。
これが生で聴けるなら・・と思ったのですが、STINGのカバーで来ましたかぁ。
こちらも大人な雰囲気でよかったです。

DA BUBBLEGUM BROTHERSはお客さんを乗せるのが上手いというか、
ほどんど半強制的でした(笑)
そして、WON’t BE LONGではお客さんに盛り上がることをあれだけ強制したあげく、
歌うのは久保田さんに丸投げする自由っぷり。あぁ、すごかった。
久保田さんもちゃんと対応できてるところがさすが長年の付き合いと痛感しました。

久保田利伸「その人」は、セトリ予想の記事でも書きましたが、
アレンジが森大輔とすぐにわかるアレンジだと思います。
これから冬だというのに、これから春になっていきそうな雰囲気に聞こえます。
「LOVE RAIN~恋の雨~」は、これからライブの盛り上げ鉄板曲になるのでしょうか。
ここ十数年、「LA・LA・LA LOVE SONG」が続いていたので、そろそろチェンジしてもいいように思います。
まぁ、「messing」がしっとり系の定番だから、簡単には変わらないかもしれないですが、
他にもライブでやってほしいけど聞けない曲がたくさんあるからもっともっと聞きたいです。

出演者音源

出演者の皆様のCDです。ラジオオンエアー曲が収録されているアルバムです。







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