ピアノポップバンドの「Official髭男dism」
現在放送中のドラマ「恋はつづくよどこまでも」の主題歌「I love…」はもちろん、
今年の5月に上映決定の「コンフィデンスマンjp~プリンセス編~」の主題歌「Lauhgter」が決定してます。
歌・演奏ともまた幅広い年代の琴線に触れること間違いないと思います。
メジャーデビュー2年目にしての快挙はこちら
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— Official髭男dism (@officialhige) January 30, 2020
Official髭男dismのファン層はどれくらいか?
ライブレポなどを見ていくと、
小学生のお子さんと親御さんが一緒に見に行って楽しんだ羨ましいレポートを見たことがあります。
実際、ホールのライブになると親子席が用意されているので、小さいお子様でも、髭男の音楽に触れることができます。
メンバーの年齢は26歳~30歳と大体アラサー世代なので、これくらいの年代のバンドとなると、
たいていは10代から20代の若い層のファンが多く、30代40代のファンはライブに行くと「浮いてしまわないか?」が、
気になってライブに行くことがためらわれたり、行くのをやめてしまうこともあります。
しかし髭男の場合、ライブレポをネットの書き込みやラジオでリスナーのメッセージ投稿、
そして、私自身もフリーライブながら髭男を実際に拝見してみて、
私よりも年長者と思われるおっちゃんが、楽しそうに彼らを見ていたことが思い出されます。
この時、わずか5曲だけの演奏でしたが、「ここにいるオーディエンスを誰も置いてきぼりにしないぞ」という、
意気込みも感じられて、ぜひともホールコンサートに行きたいと思いました。
小学生から50代くらいの年代に受け入れられていると思われます。
なぜOfficial髭男dismは幅広い年代に受け入れられるか?
インディーズのころから、アニソンや地域密着の情報番組にに曲が採用され多くの人の耳に触れる機会が多い。
打ち込みに頼らないアレンジ。これはワタシも含むオジサンオバサンには懐かしくも魅力的です。
また考え方の違いは変えられないけど、「犬かキャットか死ぬまで喧嘩しよう」など、
好みや考え方は変えられないけど、妥協点を見つけて仲良くやって行こうと言う歌詞。
「異端なスター」の「いい子になんてならないで」自分を飾らず正直に生きよう!に涙する学生さん。
Saucy DOGの石原慎也さんも「ビンテージ」の歌詞で「傷さえ愛おしい奇跡だ」のところがグッとくると
ラジオでおっしゃってました。
このキャッチ―かつ励まされる歌詞も、どの年代にも受け入れられる一つと考えられます。
楽曲の88%を作ってるとされる、藤原聡さんはスティービーワンダーのカバーを、
地元の鳥取にいた頃からされてて、ブラックミュージックのテイストを含みつつ、
島根大学のバンド活動でヘビーメタルをされてたりと、いろんなジャンルのファン層に響く楽曲を作り出されてます。
ヘビーメタルをリアルに聞いていた世代は上は50代~60代あたりに多いので、
若い人だけではなく、このあたりの年代にも受け入れられる要因と思われます。
なので、40代50代には懐かしく聞こえ、若い人には彼らの親しみやすいビジュアルはもちろん
藤原聡氏も「リスナーの人生に寄り添える楽曲を作っていくことを一番大事にしており、
聴く人を選ばない音楽をやって国民的バンドになりたい」
ギターの小笹大輔氏は「性別も年齢も越えて聞いてもらえるような新しいスタンダードになりたい」と述べてる通り、
メンバー自身が、全世代に向けて発信してるが為、幅広い年代に受け入れられ、
チケット入手が困難になります。
70代には受け入れられる可能性はあるか?
これはワタクシの個人的見解になりますが、
髭男の音楽はメロディーもきれいなので、紅白を見て偶然彼らを知った演歌好きの年代にも、
髭男は受け入れられる可能性はあると思います。
実際、ワタクシ演歌が大好きな70代のお姉さまと一緒にカラオケに行った時に、
その頃発売されたばかりの「Pretender」を歌ってみたところ、「ええ歌やな~」
とお褒めの言葉をいただきました。
いい音楽は世代を超えると感じる瞬間でした。
彼らの地元松江では80代のファンもいらっしゃるようです。
親子3代くらいで、コンサートにくる家族がいてもおかしくないと思ってます。
今は、小学生から50代あたりのファン層の髭男、
もっともっと幅広い世代にこれから受け入れられていくと思います。