さぁ、今回は予定通りに放送されるのか??
チコちゃんの記事を書き始めて以来、
初めて予想で書いてみます。
放送後、大幅修正を入れる可能性大ですのでご了承下さい。
番組関連Twitter
【いいね!光源氏くん】#千葉雄大 さんが、「#チコちゃんに叱られる!」に出演します❗
ご家族みんなでお楽しみください🙌📺「チコちゃんに叱られる!」総合 5月8日(金)午後7時57からhttps://t.co/ghvCpAfQFz#いいね光源氏くん pic.twitter.com/wXFGV0fXaU
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 8, 2020
▽電子レンジの秘密▽ランドセル▽ツバメの巣 – NHK https://t.co/s2ugM5pTW5
意外にも前半は関西が目白押し。関西は再放送しか見れんけど(笑)— SUNSUNTravelr8 (@SUNSUNTravelr8) May 8, 2020
自分で埋め込んでみました。
みちゃみちゃがいない・・・・。
番組異例のネタバレ。
これを踏まえて予想しながらまとめていきます。
なんで電子レンジはチンて鳴るの?
岡村隆史:はぁ?人間の耳の構造です。
あれがもしブーやったら都会の雑音に埋もれてしまうんです。
チコちゃん:家の中なのに?
岡村隆史:特にコンクリートジャングル東京なんかは
チコちゃん:そのなったきっかけ。それを教えてほしいの
岡村隆史:タイマーじゃないですか。電子レンジって言うのも。タイマーセットになってるでしょ?こう・・はじく・・なんて言うの?
田中美佐子:こうパーンってね。
岡村隆史:チーンていう。
田中美佐子:パーンってやつだ
岡村隆史:最初のこのタイマーの作りがチーンっていう
チコちゃん:なんでそれになったの?
岡村隆史:ドイツの…タイマー…、ベッケン・タイマーさんとか、 一番最初のタイマーがそういう構造やったんですね。
チコちゃん:ボーっと生きてんじゃねーよ!
チコちゃん:ちょっと加担していた美佐子さん
田中美佐子:人が死んだときチーンってやるじゃん
チコちゃん:仏壇の?鈴(りん)の音?無茶苦茶言ってんじゃないわよアナタ。喪服みたいな服着てさ。
田中美佐子:熱い戦いをするからじゃない?
岡村隆史:カーン(ゴングの音)ちゃいます?チーンか。プロレスのゴングから来ている。
チコちゃん:さ、VTR行きましょう
こたえ 藤井寺市(大阪府)にサイクリングに行ったから
解説:元シャープ株式会社社員 藤原 康宏(ふじわら やすひろ)氏
番組内では「元大手家電メーカー社員」と紹介 シャープ(株)天理総合開発センターにて。
藤原氏が電子レンジの「チン」という音を開発したご本人。
料理が仕上がったことを知らせるために「チン」と鳴らしました。
展示されてる昭和46年(1971年)発売「R-651」は初期「チン」家庭用電子レンジ
この「チン」は自転車のベルの音だといいます。
どうやって鳴らしてる?
当時の電子レンジの中には自転車のベルが搭載されていました。
チコジェクトX-挑戦者たち-チンの音色よ鳴り響け
-入社4年目 若手社員の戦い-
語り:田口トモロヲ
今から約60年前の昭和36年(1961年)、東京オリンピックを前に日本は高度経済成長期に突入。
エアコンやカラーテレビが登場し、家電ブームが到来していた。
一人の若人が家電メーカーの門を叩いた。
藤原 康宏23歳(当時)
「小さい時からラジオとか作るのが好きだった」「その腕が生かせるかなと思った」
藤原は誰もやった事が無いことをやってみたいと野心に燃えていた。
当時の花形家電はカラーテレビ。
しかし、藤原が配属されたのはたった5.6人の電子レンジ部署だった。
昭和36年(1961年)ライバル社がDO-2273B発売(おそらく、日立国際電気)
入社翌年、藤原の会社も業務用電子レンジを発売
1962年(昭和37年)早川電機工業(現・シャープ)が日本国内初の量産電子レンジ「R-10」発売
当時、一部のレストランや食堂車でのみ使用されていた。
藤原は思った「もっと電子レンジを普及させたい」
その時電話のベルが鳴った。それは思わぬクレームだった。
「出来上がったのに気づかなかった」と言われました。
気づけば料理が冷めている。
あっという間に温まってしまう電子レンジ。
そんなすぐに温まるとはだれも思わず、そろそろかと思った時には冷めてしまっていた。
一体どうすればいいのか?
藤原は考えた「終了の合図を付ければいいんじゃないか?」
目の付け所が鋭かった(『目の付け所がシャープだね』のパロディ?)
しかし、電子レンジが使われていたのは煩い厨房。
厨房で気づかせるにはどうすればいいのか?
厨房でも気づかせるにはどんな合図がいいのか?
藤原氏「何か音を出すという事だったと思います。何かいい部品があればと常に頭から離れなかったです。」
どんな部品を付ければいいのか、会議は空転なかなか決まらなかった。
藤原の会社は「楽しい会社」だった。
夏には運動会、冬にはダンスパーティー、組合の催し物が盛んだった。
季節は春「サイクリングに行こう」という事になった。
会社のあった大阪市の隣は、自転車産業の街「堺市」
だからかどうかはわからないが催し物はサイクリングに決まった。
電子レンジの問題はどこへやら。
藤原は社員に混じりペダルを漕いでいた。
すると突然、道幅が狭くなった。次々とブレーキを握る社員たち。
その時、ある音が響いた。
藤原氏「あぶないと思って、僕が『チーン』とベルを鳴らしました。」
前の同僚が振り向いた。
道端のオヤジが振り向いた。
お母さんも振り向いた。
赤子は泣いた。
誰もが気になる音だった。
「このチンだ」
会社の隣町、堺市の自転車屋さんから自転車のベルを取り寄せ鳴らした。
「このチンだ」
あっさり決まった。
誰もそれほど電子レンジに目を向けてくれていない時、何でもやれた時代。
1967年(昭和42年)「チン」となる電子レンジ誕生
この電子レンジは大ヒット商品となり、家庭用にも「チン」という音を搭載。
藤原の会社は世界で一番最初に1億台を売り上げた。
そして、人々は電子レンジで温めることを「チンする」と呼ぶようになった。
日本に電子レンジが生まれて60年、オリンピックが東京にやって来るのを待つ令和になっても、
人々は電子レンジで温めることを「チン」と呼んでいる。
藤原氏はある場所へ連れて行ってくれた。
「チン」発祥の街「藤井寺市・土師ノ里(はじのさと)駅近く」
地図はこんなかんじ
近鉄南大阪線「土師ノ里」駅付近の「府道12号線」六角形の中に12と記されてる記号のある道のどこか。。ですね。
ここらへんは古墳だらけ。今回回答には参加せず、始終にこにこしていた千葉雄大さんが演じた、
他局の「おっさんずラブ in the sky」の成瀬だったら泣いて喜びそうな場所です。
成瀬は古墳マニア。
藤原氏にとってのプロフェッショナルとは
「人生の憧れに向かって取り組む姿勢」
チコちゃんはどんな電子レンジの音が好きなのかな?
チコちゃん:「チャーハンが温まりました。」
ミルクを温めても「チャーハンが温まりました」
<h2>感想</h2>
電子レンジの「チン」が日頃、私の生活の相棒になっている自転車のベルがきっかけだったとは・・。
感慨無量です。
それにしても、当日ちゃんと放送されるのかな?
今回はバーチー出演なので、流れないで欲しい。
司会者に色々あったけど、共演者はクリーン・・なはず。
「いいね!光源氏くん」も「よるドラ」で最高視聴率とったというじゃないですか。
田中美佐子さんも、トレンディドラマの頃から好きな女優さんですので、
テレビ越しにお目にかかりとぉございます。
放送後追記。
1段落目のタイトル、あてずっぽうで書いた割にはチコちゃんの質問に近かった。
完全正解ならず。惜しい。
参考までに電子レンジの歴史は残しておきます。
それにしても、いつもなら番組の告知をするNHK広報のTwitterアカウントが「チコちゃんに叱られる」
にノータッチなのは何となく闇を感じます。
全部、今回の舞台となったシャープ株式会社関連と、千葉君出演のドラマ関連のアカウントばかりの宣伝。
謝罪も反省もされてるご様子なので、後はどうなるか見守るしかないのかなと思います。
電子レンジの歴史
物の温度とはおおよそ分子の運動量のことであるが、電子レンジはマイクロ波を照射して、
極性をもつ水分子を繋ぐ振動子に直接エネルギーを与え、分子を振動・回転させて温度を上げる。
いわゆるマイクロ波加熱を利用している。電力を消費して加熱する調理器具としては、他に電気コンロや電磁調理器があるが、
電気コンロはジュール熱で発熱体を熱して発生する赤外線で食品を加熱し、
熱の発生原理がまず異なる。赤外線とマイクロ波は波長が異なるため、その性質も異なる。
赤外線は主に物質の表面を加熱する(内部まで加熱されるのは熱伝導によるものである)。一方で、マイクロ波を用いた電子レンジでは、物質の内部まで放射によって加熱されるものの、
水分子を含まず電磁波が透過するガラスや陶磁器は加熱されない
(同じく、加熱された部分からの熱伝導で間接的に温まることはある)。電磁波の発生源としては、マグネトロンという真空管の一種が使われている。出力は家庭用で500 – 700W程度、コンビニエンスストアや厨房機器として用いられる業務用では、
1500 – 3000W程度である。電力を電磁波に変換する際のロスがあるため、イン
バータータイプの出力(温める力)が1000Wならば、電子レンジ自体の消費電力は1450W程度となる。
引用:Wikipediaより抜粋
日本での電子レンジの歴史
1961年(昭和36年)国際電気(現・日立国際電気)が国産初の業務用電子レンジを発売。
1962年(昭和37年)早川電機工業(現・シャープ)が日本国内初の量産電子レンジ「R-10」(54万円)を発売。
1963年(昭和38年)松下電器産業(現・パナソニック)が電子レンジ「NE-100F」(115万円)製造。
1964年(昭和39年)東海道新幹線・新幹線0系電車のビュッフェ車に電子レンジが設置された
1965年(昭和40年)一般家庭向けに松下電器産業「NE-500」新発売
1966年(昭和41年)早川電機工業が国産初のターンテーブル方式採用の「R-600」198,000円発売
1966年(昭和41年)早川電機工業が自転車のベルの音をヒントに調理が終わったら「チン」となるレンジを発売