小島よしお先生 小学4年算数「大きな数」ケタの多い数字もこれで読めますよ

おっぱっぴー小学校開校

小島よしお先生

コロナウイルスの影響で臨時休校になり学校にいけなくなった、
子ども達に向けて、早稲田大学教育学部卒業、教員免許なしの小島よしお先生が、
「おっぱっぴー小学校」をこの春開校することになりました。
これから外出自粛がだんだん解除になっていきますが、
学校の勉強+、予習復習に活用して、おうちで楽しく勉強しましょう。

小島よしお先生 小学4年算数「大きな数」動画

 

4人で1家族の「数の家」を学ぼう

よしお先生が数えていたヒツジの数。
432195876912ひき

ポイントは「4人家族の家」

1の位(くらい)がピンク
10の位が黄色
100の位が赤
1000の位が青

これで1家族

1が10こ集まり「10」
10が10こ集まり「100」
100が10こ集まり「1000」
1000が10こ集まり「10000」

よしお先生の動画に出てくる風船は何色あるでしょう?

ピンク 黄色  

の4色 よしお先生の動画では

ピンクが赤ちゃんの一子ちゃん
黄色がお兄さん十郎くん
赤がお母さんの百絵ママ
青がお父さんの千吉パパ

の4人で1家族です。

数は大きい方(左側)から読んでいきます。

5412 ⇒ 五千四百十二

3048 ⇒ 三千四十八 百の位は〇(れい)なので読みません

4506 ⇒ 四千五百六 十の位は〇(れい)なので読みません

6830 ⇒ 六千八百三十 一の位は〇(れい)なので読みません

0423 ⇒ 四百二十三  千の位は〇(れい)なので読みません

家をつくる 数字の家は4人まで!
数字の家には4人(一の位から千の位)までしか住めません。

よしお先生の動画を見てみますと、千を超えたら「万(まん)の家」が出来ます。
「万(まん)の家」がいっぱいになったら「憶(おく)の家」出来ます。

先ほどの 432195876912 にも家を作ってみましょう。
こちらでは数字の色で一子ちゃん、十郎くん、百絵ママ、千吉パパをあらわして行きます。
そして数の家ごとに点線のアンダーラインを入れてあらわしてみます。

数字の家は右(一の位)から作ります。

43219587 6912(名前のない家)
まず、名前のない家から作っていきます。

4321 9587(万の家)  6912(名前のない家)
次に(万の家)を作ります。

4321(憶の家)  9587(万の家)  6912(名前のない家)
↓          ↓         ↓
4321憶       9587万    6912(名前がないからそのまま読みます)
残りはちょうど4人なのでそのまま(憶の家)になります。

答え 432195876912 を数字の家を使って読むと「4321憶9587万6912」

次の問題

52413934198

先ほどと同じやり方で読んでみます。
今度は数字の色で家族をあらわすのはやめて、
数の家ごとに点線のアンダーラインを入れてあらわしてみます。
5241393 4198
まず、名前のない家から作っていきます。

524 1393(万の家) 4198
次に(万の家)を作ります。

524(憶の家) 1393(万の家) 4198
残りは3人なのでそのまま(憶の家)になります。

数字の家は4人までなので、3人でもかまいません。

答え 52413934198 を数字の家を使って読むと 「524憶1393万4198」

さらに大きな数字

憶よりも大きな数字はどこまでもあります。
憶のすぐ上の数字は「兆(ちょう)」

大きな数字の問題
102658237492156
先の2問と同じやり方で、自分で解いてみましょう。
数の家ごとに点線のアンダーラインを入れてあらわしてみます。

102 6582 3749 2156
4人家族に分けます。

102(兆の家) 6582(憶の家) 3749(万の家) 2156
右側から名前のない家、万の家、憶の家、今度は憶を超えたので「兆の家」も作ります。

答え 102658237492156 を数字の家を使って読むと 「102兆6582憶3749万2156」

兆より上も大きな数字がありますが、よしお先生が覚えやすい歌にしてくださるそうですので、楽しみにしましょう。
。。。で、おぼえやすい歌ができました。

動画 大きな数 おぼえうた

すうじはつづくよどこまでも

一 十 百 千こえて

万 億 兆 その先を

りょう手でいっしょにおぼえましょう

京(けい) 
垓(がい)
杼(じょ)
穰(じょう) 
溝(こう)
澗(かん)
正(せい)
載(さい)
極(ごく)
恒河沙(こうがしゃ)
阿僧祇(あそうぎ)
那由他(なゆた)
不可思議(ふかしぎ)
無量大数(むりょうたいすう)

数字のケタ無量大数までならべると72ケタになります。
とてもこのスペースにはのせられない。
スマホから見る人には見えづらいのでここでは漢数字の単位だけにします。
じっさいに使われる漢数字は多くて「京(けい)」まででしょうか。

阿僧祇、那由他、などはお坊さんがあげるお経の中に出てくることがあります。
それはまた別の勉強になるので、きょうみのある人は調べてみてもいいかもしれません。


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