コロナ禍の影響で、並んで食べる事になりそうな食材についてです。
カルビってなに?
夏菜:肉。カルビは脂肪が乗っててすぐお腹いっぱいになる、脂たっぷりな霜降りな肉。
チコちゃん:あ、霜降りがカルビなんだ。他に肉の部位わかる?
夏菜:サーロインとか?サーロインも霜降り。
チコちゃん:あれ、カルビなの?
夏菜:サーロイン。
チコちゃん:じゃあカルビは?
夏菜:カルビ
チコちゃん:カルビはカルビ…ボーっと生きてんじゃねーよ!
チコちゃん:岡村はどう思う?
岡村隆史:カルビ…カルビは…チコるチコるチコるチコるチコる…カルビという。
チコちゃん:つまんねーヤツだなぁ~ 画用紙開いて!
今回のお題は「ようちえん」
岡村さんと夏菜さん正解「幼稚園」
こたえ 結局どこでもいい肉
解説:全国焼肉協会専務理事 旦 有孝(たん くにたか)氏
カルビ=どこでもいい肉=明確な定義がない
カルビは肉の部位の名前ではありません。
肉の部位については図も含めてこちらを参照願います。
肉の部位は国の基準によると11に分かれています。
例えばサーロインは一般的に腰のまわりの肉のこと。
ヒレはサーロインとランプの下側
リブロースはろっ骨付近にある背中側の肉のことを指します。
部位にカルビの名前はありません。
カルビとは一体?
カルビとはメニューの名前です。
韓国語のカルビクイが語源です。
カルビ⇒あばら骨
クイ⇒焼く
カルビクイ…脂身のある骨付きあばら肉を焼く料理
これが日本に広まった際、名前が省略され「カルビ」と呼ばれるようになりました。
日本にカルビが広まったころは、韓国同様脂身のある骨付きあばら肉でした。
しかし、「骨付きは食べづらい」という理由で、骨が外された状態で出されるようになりました。
あばら肉は部位が大きく、切り分けるのが非常に困難だという理由から、
カルビの解釈は、1960年頃あばら肉以外の部位も「脂身のある肉」へと変わっていきました。
昔の焼き肉のメニューは、
カルビ類とロース類の2種類しかありませんでした。
脂身の部分がカルビ、赤身の部分はロースの2種類とあいまいな表示でした。
しかし、2010年頃にあるお客さんからクレームが入り、
赤身の部分を「ロース」で提供したところ、「これはロースじゃない。「もも」だ。」と言われました。
このクレームを問題視した国は、焼き肉店に対し細かくメニューを表示するように指示しました。
その結果、ロースとして出していいのは総称としてロースと呼ばれる部位。
ももとして出していいのは、総称としてももと呼ばれる部位などと決まりが出来ました。
ではカルビについては?
旦さん曰く「消費者庁からの話では、『部位名じゃないので、どこの肉を使っても構わない』という話になったんです。」
ロースには明確な決まりが出来たのに対し、
カルビはどこの部位でもいいという現状。
お店によって出されるカルビの部位が違います。
②店…サーロイン
③店…もも肉
④店…ばら
⑤店…肩ロース
店によって出される肉にばらつきがあります。
お客様に美味しいカルビを提供するのが一番。
カルビは美味しければどこでもいい。
「カルビ」か?「カルビじゃない」か?クイズ
挑戦:EXILE 三代目J Soul Brothers NAOTO
B店の肉、A店より赤身の感じが強く見える。肉の質感とか赤身の強いところとか…カルビ
C店の肉、サシが今のところ一番強い。完全にきれいなピンク色、骨のまわりの脂のうまみって特有だと思うんです。…カルビ
正解…全部カルビ
NAOTOさん全問正解
チコちゃんが「結局、どっちでもいいよ」って思うものってなにかある?
チコちゃん:鶴瓶派か、上岡龍太郎派か
感想
NAOTOさんの焼き肉対する熱い思いはよくわかりました。
焼肉屋・・長い間行ってない(;・∀・)
家で食べてます。
それにしても、焼肉屋で食べる冷麺が欲しいです。
カルビも体重を気にしなくていいなら、胸やけしない程度に食べたいです。
私はタン塩派。