ミュージカルゴシック「ポーの一族」初めての舞台鑑賞 初めて聞く舞台用語

ミュージカルゴシック「ポーの一族」で初めてミュージカルを見ることになったアナタにお送りします。
舞台用語は数多くありますが、
ポーの一族でよく見かける言葉をまとめました。

ポーの一族で出てくる用語

ミュージカルゴシック

ミュージカルゴシックという言葉を検索に掛けても、
小池修一郎氏が手掛けた舞台が出てきただけで、
ちゃんとした意味が分かるものがありませんでした。

ゴシックという言葉を調べてみて、
一番近いと思われるのは「ゴシックホラー」のミュージカルでないかと思われます。

他にもゴシック美術なども含まれてそうですね。

ゴシックホラー…ヨーロッパのゴシック風の古城や寺院などを舞台に、超自然的な怪奇を描いたものを指す。

カンパニー

 

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小西遼生 Ryosei konishi(@ryosei_konishi_official)がシェアした投稿

フランク・ポーツネル役の小西遼生さんのインスタグラムにも、
「カンパニー」という単語が出て来てます。

カンパニーとは、その作品を構成するスタッフ、キャストのこと。劇団の意味もある。

出演者だけで40人、宝塚版の半分の人数との事ですが、
この他にオーケストラや後ろで舞台を支える人すべてを指すのですね。

コロナに負けずに完走して欲しいです。
見てるだけで幸せな気持ちになれるカンパニー。素敵です。

幕間(まくあい)・幕の内(まくのうち)

上演中にある休憩時間のこと。

カーテンコール(カテコ)

カーテンコール(カテコ)とは、
幕切れ(終幕)した後、観客が拍手などで舞台袖にはけた出演者を再び呼び戻すこと。
カーテンコールの最中に、スタンディング・オベーション(スタオべ)が行われることもある。

大阪初日で千葉アランが泣き、大阪千秋楽では千葉アランとみりおエドガー、
イケコさんこと小池修一郎さんも泣いたカーテンコール。

アランとエドガーが本編と全然違う空気感でホッコリする時間でもあり、
「みりちば」というコンビ名も誕生しました。

東京、名古屋とどう変わっていくか楽しみですね。
配信申し込まないと見れないけど(笑)

前楽

前楽 千秋楽の1つ前の公演のこと。

みりちばのコーナーで紹介されたようです。

マチネ

フランス語でが語源で、「マチネ」(matinee)は朝・午前のこと。
この言葉が劇場で使用される際には、昼公演のことを「マチネ」と言います。

私が行ったのはマチネのみの日でした。

ソワレ

フランス語でが語源で「ソワレ」(soiree)は夕方・陽が暮れた後の時間を指す。
劇場で使用される際には、夜公演のことを「ソワレ」という。

夜公演は、コロナの影響で17時スタート20時前には終演と前倒しになりました。

マチネ・ソワレ(マチソワ)

1日2回公演ある日にどちらも観劇する場合、「マチソワ」と略していう場合が多い。

昼夜公演があった時は、こんな見方もした人が居たのでしょうね。
羨ましい。

オペラグラス(オペグラ)

主に観劇などで使用する小型の双眼鏡のこと。

推しをよりよく見たい時に役に立ちます。
オーケストラピットのすぐ後ろの席なら、4倍ほどの倍率で良いと思いますが、
それより後ろの座席だったらこちらのオペラグラスが軽量で、
眼鏡をかけた状態でも使えるのでおススメです。


アンサンブル

アンサンブル 役名のないキャストのこと。
集団で踊ったり歌ったりすることが多く、作品を形作るのに欠かせない存在。
1人で複数の役を演じることも多い。(対義語:プリンシパルキャスト)

ポーの一族は、役の名前もありながら、1人何役もこなす人たちがいましたね。
踊りのキレは素晴らしいです。

千秋楽(千穐楽)

千秋楽(千穐楽)とは最終日の最終公演のこと。
「千秋楽」を略して「楽日」「楽」と呼ぶこともある。
各地で上演される場合には、東京千秋楽など各地の名称を付けて呼び、本当の最終公演を「大千秋楽」という。

御園座の大千秋楽どうなるんでしょうね。
とにかく無事を祈ります。

参考文献

ミュージカル対策大事典

O-チケ 演劇用語集~ミュージカル編~

コトバンク ゴシックホラー

「ポーの一族」初めての舞台鑑賞 会場へお出かけ編

宝塚歌劇や劇団四季の観劇のドレスコードは?

「ポーの一族」のポスターが発表された時、
チケットが当たったらどんな服で出かけていいか迷いませんでしたか?
あの耽美な世界観漂うポスターを見て私は迷いました。

私の場合は、運よく会社でお昼を一緒に食べる人にまさに明日海りおファンの人がいたので、
「服装は気にしなくていい」と言われました。

ポーの一族の初演だった宝塚歌劇は、元々大衆演劇だったので、
特にドレスコードはないようです。

なので、普段着で行っても問題ないですし、
出演者に合わせて耽美なブラウス着て行ってもOK。
但し、マルグリットのようなツバの広い帽子は、後ろの人の邪魔になります(笑)
私が観に行った回では着物で来られてる人もいました。

会場内のマナーは?

コロナの感染拡大が収束に向かわない中、
今までの舞台観劇や音楽ライブでは許されてたものも、
規制がかかるようになりました。

まず、物販では飲食物はなくなります。
場内でも最低限の飲み物以外の飲食物の持ち込みが出来なくなってました。

またポーの一族の舞台を梅田芸術劇場へ見に行った雑感でも書きましたが、
場内では会話は禁止事項になっていました。
これもコロナ禍の前なら、周りの人に迷惑なはしゃぎっぷりを見せなかったら不問でしたが、
館内も場内スタッフも換気や感染を避けるために努力をしていても、
来場者が守らないと感染の恐れが出てきます。

他の方のブログでも、幕間に大声で話すお客さんが注意されてた話がありました。

大好きな人が出る、大好きな芝居でテンション上がるのは分かりますが、
感染者やクラスターを出さないために、一人一人の協力と努力が舞台完走につながると思うので、
どうしても話がしたいなら、会場の外に出て話しましょう。
もしくは、終演まで数時間だけ我慢するのがベストです。

梅田芸術劇場では半券を見せたら再入場が出来るようになっていたので、
国際フォーラムも、御園座も再入場の対策はとると思いますので、
場内のルールは守りたいですね。

そして、緊急事態宣言の最中、
自分が医療従事者だからとか、
家族や職場を感染から守るために、
チケットの購入を諦めたり、購入したけど手放して、
劇場に行きたいけど行くのを諦めた人が沢山いること。

不要不急の外出は控えるようにと言われる中、
舞台観劇を「必要」と思って出掛けてる事。
必要と思って出掛ける以上、出先のルールは守ること。

本当にコロナ禍だからこそ、意識する必要があると思います。

「ポーの一族」初めての舞台鑑賞 初めて聞く舞台用語調べてみての感想

ポーの一族関連のSNSでよく見かける言葉を中心にまとめましたが、
ゴシックホラーを調べてる途中に「エドガー・アラン・ポー」という小説家で詩人の名前を発見して、
ちょっとびっくりでした。

全然バンパネラ等とは関係ない人ですが、萩尾先生は作品のキャラクターを、
この人の名前を参考にされたのかな?と想像します。

エドガー・アラン・ポーウィキペディアに掲載されています。

推理小説の大家、江戸川乱歩のペンネームも、
この人の名前から来てそうですね。

あぁ、YouTubeで「哀しみのバンパネラ」聞くたび、
あと1公演申し込めば良かったと少し悔やんでます。


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