神戸王子動物園 パンダのタンタン

パンダオタクとしては、忘れてほしくないパンダが居ます。
神戸王子動物園にいるメスのパンダ「旦旦(タンタン)」です。
2000年のミレニアムな年に、雄の「興興(コウコウ)」と一緒に来日しました。
興興は1995年に起こった阪神淡路大震災の震災復興を願って名付けられ、旦旦は新しい世紀の幕開けという意味でつけられたそうです。
途中興興は、体質的にお父さんになるには難しいという事で、別の雄と交代で中国に帰国しました。
その後、新しい興興を迎え入れるも、2009年にお亡くなりになり、現在タンタンは一頭だけで、白浜の賑わいを思うと切なくなります。
今年で22歳のタンタンですが、中国では22歳のパンダの出産事例もあるので、お婿さんが来るのがベストですが、人工的でもタンタンの赤ちゃんが見てみたいと個人的には思ってます。

阪急電鉄神戸線の「王子公園駅」を下車して3分という便利な場所に王子動物園はあります。

園内の「パンダ館」を示す案内板

こちらが「パンダ館」の運動場。暑いので屋内での展示のようです

「フラッシュ撮影」をしないでほしいとお願いのポスター

タンタンの紹介ですね

ここでパンダのぬいぐるみと記念撮影できます

数年ぶりにお目にかかったタンタン。暑さのせいか寝てます。

起き上がりましたが、寝ながら座ってるようです(;・∀・)

「パンダの一日」が紹介されてます。私が行ったときはお昼寝タイムか?

2016年の9月におこなわれた誕生会の寄せ書き。パンダファンはどこでもいますね(⌒∇⌒)

誕生日のお祝いのお礼のメッセージですね。タンタンの可愛い姿が見られます。

行った時期も真夏の昼下がりというだけあって、ひたすら体力温存の為に眠っておられたタンタンさん。
辛うじて起き上がった姿で、その美パンダぶりはお分かり頂けると思います。
私とは別のパンダマニアの中でも「日本にいるパンダの中で一番可愛い」と言われてる通り、丸みを帯びた顔の輪郭。
そしてパンダのチャームポイントでもある短い脚・・足の長いパンダってちょっと怖い(笑)
マニアのエゴかもしれないですが、美パンダの遺伝子は残って欲しいと思うのです。

京阪神地区にお住いの方からは、一番気軽に行ける場所で会えるパンダですので、もう少し涼しくなってからでもタンタンはじめ、沢山の動物に会いに行ってみて下さい。

場所

神戸市立王子動物園
〒657-0838 兵庫県神戸市灘区王子町3-1

アクセス
公共交通機関でお越しの方
阪急「王子公園」駅より西へ徒歩3分
JR「灘」駅より北へ徒歩5分
阪神「岩屋」駅より北へ徒歩10分
神戸市バス90・92系統「王子動物園前」バス停下車すぐ
新幹線「新神戸」駅よりタクシー10分、または「布引」バス停より市バス90・92系統

営業時間
3月~10月 午前9:00/午後5:00(午後4:30)
11月~2月 午前9:00/午後4:30(午後4:00)
休園日 毎週水曜日(祝日の場合は開園)/年末12月29日~1月1日 ※春休み、夏休み期間中は、臨時開園する場合があります。

料金案内
大人(高校生以上) 個人 600円 団体 30人~99人 540円 100人~299人 480円 300人以上420円
何と中学生以下は無料です。
また、証明できるもの持参の上で、65歳以上の兵庫県民、身体障碍者の方も無料との事です。


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