【バンド】体験記・協調性の無い私バンドをしたら~序章~【辞めた】

音楽にちなんだエピソードを所々盛りながら書きます(身バレ防止)不定期になると思いますが、あまり間隔開けないで書いて行こうと思います。
パンダネタで旬のものが入ってきたり、紹介したいスポットのネタを更新できればそちらを優先します。
実は某スポットのネタを書くつもりでしたが、撮影不可と思って写メを撮らずに帰って来たものの撮影OKだったので、後日仕切り直しをすることにしました。。とほ。

時々音楽ライブを見に行く茶鈴子でございます。

こう見えて(どう見えて?)ピアノ習ってます。
時々発表会に出て、お情の拍手頂いて…弾き語りにも挑戦してました。

私は幼少期にエレクトーンを習ってましたが、遊びたい盛の頃習い事より友達と遊ぶ事に夢中になりドロップアウト。

大人になってから、近しい人が突然居なくなる体験をして「人はいつ死ぬか分からないから、いつ死んでも良いように悔いない生き方をしよう。」と思って、思い切って習う事にしました。ちょっと大げさだけど日々流されて生きてる中で、パンダ抱っこ以外に絶対やらないと後悔すると思い、自力で実現できそうなものとして鍵盤楽器に再び挑戦する事を思いつきました。
パンダ抱っこは中国に行かないとできませんが、鍵盤楽器の習い事は日本でも出来ますので・・。

協調性も無く人見知りな私はバンドは不向きと思い、独りで出来てそれなりに形になりそうなピアノをもう一度、根を詰めない程度にやってみたいと思いました。
独りで弾き語りもできる楽器としてギターもありますが、不器用な私は弦を張り替える作業で絶対挫折・・「い〝~~~」ってなりそうだから即却下。
鍵盤楽器しか視野にありませんでした。

いざ再び習うにしても、エレクトーンは昔は無かったやれフロッピーだ、メモリースティックだとグレードアップしてて付いていけなくなり、楽譜もピアノ用が一番出回っているのでピアノに挑戦することに。。と言っても、一からバイエルだソナチネだとかクラッシックの一から習うほどの高い志もない私は、好きな曲に挑戦できるポピュラーピアノコースで受講をすることにしました。気持ちが乗れば弾き語りも挑戦できる講師を紹介して頂きました。

飽きっぽい私が何年も同じ先生で習ってるのはこの先生が初めてでした。

講義も面白くて、同じR&Bが好きという事でレッスンの前の無駄話も楽しかったりします。
久保田さんのライブレポも書いてますが、久保田さん以前に好きだったアーティストとアマチュア時代に知り合いだったり、先生の旦那さんもギタリストで、旦那さんの若かりし頃の知り合いも、名前を出したらそのジャンルが好きな人ならビックリするような方とつながっていたりと、レッスンよりそちらの話が聞きたいくらい。

そんなまったりと緩ーくピアノを習ってたある日、学生時代に心焦がしたアーティストの曲を、その人も昔立った会場でライブで演奏するイベントがあると知り、無謀にも応募をすることにしました。

これが本格的にプロデビューも視野なら、教室内でパート別のオーディションでもやって、バンドメンバーもマッチングして進めていくのかな。
学生時代の仲良しグループが、好きなアーティストのコピバンから始めるのともまた訳が違うし。

同じグループ系列の教室に通ってる以外は、何の接点もない年齢も性別も相性の善し悪しも音楽スキルも分からないもの同士が、やってみたい曲に空きがあれば「抽選で」選ばれるにわかバンド。演奏が難しい課題曲のみ「グレードの高い人募集。希望者は講師と相談の上で応募可否を決めて下さい。」と但し書きがあるだけで、それ以外はプロ級レベルでもなんとか楽譜が読める人でも応募して、抽選に当たれば参加出来てしまうという、ロシアンルーレットみたいなイベントでした。

運よく気が合う人、もしくは表向きだけでも無難にやり合えるなら、まぁラッキー。
考え方が合わない人と組むことになったら地獄。

「自分以外めちゃくちゃ若い子ばっかりだったら嫌だな」と思いながら、申し込み後に渡された楽譜を見つつ「バンド顔合わせ」の日を迎えるのです。


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