世間は天皇誕生日、人によってはクリスマスイブイブ?の12月23日
私にとってはかつての通勤経路でもある大阪市港区・波除(なみよけ)にある世界舘にて、アーティストライブではこの場所では初となるらしい森大輔ライブに行ってきました。
会場周辺にはこういうものもあります。
雲のイラストが小学生向けっぽくてツボ
前の記事でも書いた通りのレトロな町工場のリノベーション。
内装は音響設備に則した壁が張られてました。そして天井は町工場の三角屋根そのままでその下に照明器具が吊られてる様子。
屋根はやっぱりトタン板なので、ライブの真っ最中にも脳裏には溶接工のオッちゃんが首にタオル巻いて作業服で仕事してる姿が浮かんできました。
これは私限定かもしれません(笑)
今までと雰囲気が違うので、ついつい建物の事も気になってしまいます。
ではライブ本題
Night Aquarium
ラジオ番組のタイトル曲です。
会場内はミラーボール3つが回り、夜の水族館の雰囲気を醸し出してました。
うん、元・町工場の名残なし。さすがアミューズメント施設です。
なんば以上に私にとって生活圏内で森くんのライブ見られるなんて感慨無量です。
最初に、久保田利伸氏のサポートで此花区の舞洲でお目にかかったときも「湾岸区域」という広い意味での生活圏内(ややこじつけ)だったけど、本当にほぼ毎日通ってた場所なのでなんとも言えない不思議な感覚です。
これ、東京であった「肉音」でも会場が地元の人は似たような気持ちだったかも知れないなぁ。
No Such Thing
Midnight at the Oaisis
Desperado
今回のライブのテーマは「Night Aquarium」のコーナー「The Masterpiece」で放送されたり、森くん自身がピアノ弾き語りでカバーした曲がメインということで洋楽カバーが中心でした。
私はイーグルスのDesperadoがこの中なら好きですね。
エリーゼのために
このライブのもう一人(もう一台?)の主役とも言えそうなルーパーことループエフェクターを駆使して、ドラム音とベース音を再現しつつの、ベートーヴェンの「エリーゼのために」両手両足の動きがかみ合わず、何度もやり直す結果に(;´д`)トホホ
この曲はラジオでピアノソロでも演奏されたのですが、この時森くんのしゃっくりが止まらず弾き語りが出来ないため急遽差し替えたエピソードも披露。
ハプニングを笑いに変えるところは、私からみて「上品で別世界の人」の森くんの唯一の共通項大阪人であると再認識させて頂きました。あーぁ、私も黒歴史のピアノ発表会も笑いに変えられる雰囲気ならよかったなぁ。と他の人にとってはどーでもいいことを思い出してしまいちょっと凹みました。
Time To Go
ラジオ番組内でリスナーから募った「切なすぎる恋の話」をもとに書き下ろし、この日が初パフォーマンスだった一曲。
私も「切なすぎる」まではいかないけど、ちょっと切なかった思い出が脳裏をかすめました。
さすがに、曲の舞台となる空港程のスケール感は私の切ない話にはありません。これもどーでもいいですね。
長い長い恋のエピソードのワンシーンを切り取って、きれいな一曲に仕上がったのはさすがでございます。
あ~あ、アーティストにキュンキュンする以外のキュンキュンしたいよ~(森くん申し訳ございません。)
この時に、番組進行アシスタントの伊藤みく氏登場。
声帯痛めて声がかすれてました。花柄のスカートが気合入ってると思いました(笑)
この時のやり取りが12月30日放送分でオンエアーされるようですが、どうなるのかな。
曲に入る前にみく氏は退場されたのですが、ピンヒールの音が元・町工場にコツーンコツーンと響いて、場内なんとも言えない間が生まれました(笑)
still~in love again~
出た、十三からみた淀川の歌。
今日は安治川が舞台・・ではないと思います。安治川は川沿いは高い堤防のすぐそばが道路になっているので、河川敷公園ではないから「砂を気にする」場面は皆無です。
でも会場すぐそばの安治川大橋から見える梅田の景色は、十三から見る梅田の景色とはまた違って素敵な夜景ですよ。
位置は違いますが梅田は良く見えます。
追記:安治川大橋から撮った景色も二枚貼ります。
安治川水門
Isn’t she lovely
Send one your love
I just called to say I love you
Ribbon in the sky
再び、「The Masterpiece」の流れに戻りスティービー・ワンダーのメドレー
本当に森くんはスティービー好きですよね。私の好きな「Part time lover」はさすがに内容が内容だからか、なかなか聞けないですが・・・。
This Christmas
これはダニー・ハサウェイですね。昨年のクリスマスに久保田さんと番組内でセッションされてました。
去年の12月の「森音」・・今更「森の音楽会」を「森音」と略すそうです(笑)・・では一曲もクリスマスっぽい曲をやらないという捻くれた(申し訳ございません。)選曲でしたが、今回は素直で素晴らしい。
クリスマスの雰囲気くらいは味わいたいです。
September
アースウインドウ&ファイアーのカバー。
これで会場は一気にヒートアップですね。ピアノ1台だけでも盛り上がるからこれもまた素晴らしい。
The End
ルーパーを駆使して、今度は格好よくゲスな男の歌を歌ってくださいました。
やっぱりこの曲の主人公の男は嫌いだな~(笑)
ここで本編終了
アンコールはここからです。
Firework
ケティ・ペティのカバー第八回「森音」でも歌われてましたが、森くんアレンジは線香花火のように物悲しい。
ケティさんの華やかなオリジナルとはまた違う雰囲気ですが、「このままじゃうつ向いて帰る事になりますね」と次は明るく終わるこの曲
だれかのラブソング
翌日はクリスマスイブのこの日、やっぱり締めはこれで終わって欲しいです。
雪は降り積もらなかったですが、こんなに近くでライブが見られてオバサン感無量。
帰りは徒歩で・・と言いたい所ですが、環状線一駅で地元に帰りました。
マジで、波除2丁目に知り合い住んでるから近すぎて不思議な感覚でした。
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