前回の記事を受けて、実際に仕事の時間の昼休みを一人で過ごす方法について考えてみたいと思います。
前回の記事の職場環境は大体以下の通りです。
●同じ部署同士、一斉に休憩に入る
●節約しないといけないので外食はあまりできない
●年代は近いがライフステージに幅がある。（既婚、母親、バツイチ、シングル等）
●社内の休憩場所が1か所しかない。
ここまで縛りがきつくなくても、毎日同じ人から「お昼一緒に食べよ～」と言われて、たまには一人でのんびりしたいのに出来なくて困ってる人もいらっしゃると思います。
誘われるたびに毎回断るのも角が立ちますが、3回に1回くらいから「ひとりで過ごす昼休み」を確保してリフレッシュして仕事の後半戦に臨めるといいですね。
自宅に帰って食べる
前回の記事の主な舞台になった職場で、一部の人が職場の近所からの出勤でお昼に自宅に帰って温かいごはんを食べて来てるのを見て、とても羨ましかったことを覚えてます。彼女らは昼休みのストレスフリー。短い時間ながら好きなテレビ番組も見れますからね。
但し、お昼食べた後についうとうとして仰向けにうたた寝して、気づけば昼休みが終わってた・・なんてことの無い様に注意が必要。
「絶対に食後は職場に戻るんだ」という強い意志も必要。オンオフの切り替えが上手な人で、自宅に帰っての昼食が許されてる職場ならお試しあれです。
外食は必要経費と割り切り出来るだけ外食
最近はイートインスペースのあるコンビニも増えてきたので、コンビニでおにぎりやうどんなどを買ってそのままイートインスペースで食べる選択肢も増えてきました。時間によっては満席になってるのが難点ですが、12時台ジャストが昼食時間ではないなら、コンビニのイートインスペースも使ってみる価値ありです。
外食はコンビニ以外でも、リーズナブルなレストランや、職場の近所に公園があるならそこでお弁当を広げて外の空気を感じながら食べるのも気分転換になります。
晴れた日には試してみたいですね。私は職場の近くの公園で食べるとき、町猫に会うのが楽しみです。食事中なので猫に触ったりはしませんが目の保養と精神的癒しになります。
マイカー通勤や自転車通勤されてる方なら「プチドライブ」「プチサイクリング」も良いですね。少し離れたファミレス等で気分転換できると最高です。
お昼だけ一緒に食べて、食後は出来るだけ一人になる
どうしても外食代は節約したいけど、うんざりする会話にも加わりたくない時は、食事だけはみんなと一緒に摂って、あとは一人で過ごすという方法もあります。食事中に苦手な話題があってもサラッと「ごめんねー。食後にやりたいことあるから急いで食べる～～」とスルーしてしまいましょう。
食後の過ごし方は以下の通りです。
読書に励む
スマホの無い生活をしてみて、書籍を読む作業が新鮮に思えるから浮かんでくる方法です。
特に図書館から借りた本での読書なら「返却期限が近づいてるから読ませてね」と、やんわり逃げてしまいましょう。
図書館を継続的に使ってこの方法を使ったら、そのうち「この人は読書家」と認識されて、干渉されなくなるかもしれません。
書籍の種類は、小説で現実逃避でもいいですし、ビジネス書で仕事への落とし込みに使えるヒントは無いかを探ったり、メンタル系のもので気の持ちようを研究してみると面白いと思います。
資格の勉強の隙間時間に充てる
英会話ならイージーリスニングに充ててみる、法律系ならフリでいいから参考書に目を通す。会計系なら理論を学ぶか簿記2級、3級辺りなら精算書や試算表問題を解いていたら残りの昼休みは一人で過ごせます。残り時間が少ない時でも「電卓の早打ちの練習」と称して早打ちの練習に励めばいいと思います。
経理事務で働いてるなら、資格取得でも実務でも役に立つはずです。
ワンセグでテレビを見る
スマホにイヤホンつけてワンセグでテレビ視聴。「松坂桃李見たいから昼ドラ見る～～」って言ってまんまと話の輪から抜けてしまいましょう。
テレビの時間帯にもよりますが、うまく行けば自分の好きな芸能人を見ながら気持ちもリフレッシュできる事請け合い。
テレビに好きな芸能人が出ないなら、YouTube動画で好きな芸能人を検索してみてもいいと思います。
私なら久保田利伸ライブ映像で幸せいっぱい・・、動画の時間が長すぎないものを選んで視聴が無難ですね。
ちょうど盛り上がる所で休憩時間が終わるなんて悔しくて仕事に集中できない(笑)
手芸に勤しんでみる
さすがに裁縫や刺しゅうになると、縫い針が危ないので取り扱いは慎重にしないといけないですが、編み物やレース編みは一人の世界にどっぷり浸れます。
今の時期ならパートナーやお子様にセーター編んでみたり、新学期に向けて手提げかばん縫ってみたり、文房具の小物なんて腕に自信のある方はお試しあれです。
針仕事をするとなると、すぐそばで会話をするのは難しくなるので無理せず会話の輪から抜けて行けるでしょう。
根詰め過ぎて、仕事と休憩時間で肩がこり過ぎない様時々息抜きしつつ、手づくりの楽しさ堪能です。
散歩に出かける
オフィス街の散策でも、公園で森林浴でもいいので外の空気を吸うと、一人きりになる事で気分転換に充ててみる。
昼寝をする
食後にコーヒーを飲んでから、有無を言わさず昼寝。
昼寝をしてから30分後にコーヒーの覚醒作用が現れると言われてます。
耳栓用意して「寝ることに集中します」アピールをすれば、短時間ながらよく眠れ、アナタにとっての「雑音」も耳に入れなくて済みます。
詮索好きが「なんで眠いの？」と野暮な事を聞いてくるかも知れませんが、「眠いから寝る！」の気迫で押し切り（ぇ）
午後からの仕事も居眠りしないで臨める事確実です。絶対居眠りしないように！！
ジェンガをする
・・・佳境に入る前に昼休みが終わりますが、それでも良ければ「仕事以外の何かに集中する」事で気分転換になる事請け合い。
最後はちょっと冗談も入れてみましたが、思いついたものを上げてみました。
取り入れられそうなものがあればお試しくださいませませ。
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