去る2月2日と3日、脚の怪我さえなかったら、ハンドルネーム通りチャリンコを使ってでも行ける場所、
京セラドーム大阪で「星野源 DOME TOUR 2019 『POP VIRUS』」に行ってきました。
京セラドーム大阪自体は阪神戦の試合を何度か見に行った事があります。
だから場内の雰囲気は何となく知ってました。
しかし、数年ぶりの京セラドーム大阪、そして初めての音楽ライブ。
そして星野源にとって初めてのドームツアーでしかも初日。
お互いの初めてがリンクするっていいなぁ~(無理やり)
このブログを書いている時点で、まだ先があるのでネタバレに繋がらないように
気をつけながら書いて行きたいと思います。
DOME TOUR 2019 『POP VIRUS』 京セラドームチケットゲットへの道のり
この画像を撮影したのは2月の1日。
仕事の帰りドーム千代崎から地元に戻るシティバスに乗り換える時にパシャリ。
この日は源さん、ゲネプロでもうドーム入りされてたのですね。
私の帰宅時間にその場所にいたのかは分かりませんが、ちょっとワクワクします。
2年前は「恋ダンス」と「逃げ恥」が社会現象になり、昨年はライブは無かったものの
アニメ映画の「未来のミライ」でお父さん役で声優もされて話題に事欠かないお方なので、
予想はしていましたが、チケットを取るだけで大変でした。
私の場合は先行予約は二日とも落選。
一般予約は受付開始の午前10時を過ぎたら、チケットの予約サイトが繋がらず。
やっとつながったと思ったら京セラドームは勿論、何とか頑張ったらいけそうな
ナゴヤドーム、東京ドームも「予定枚数終了」
しかし15時過ぎ位まで「札幌ドーム」は残ってました。
う~、行けるなら行きたいけど札幌は遠い(T_T)
と嘆いてるうちに札幌も予定枚数終了になり、どの会場も即日完売。
あぁ、「近くて遠い京セラドーム」になってしまうのかと悲しい気持ちになってた所、
1月18日からの「注釈付指定席」が抽選で選ばれたら取れるという事だったので、
スピード勝負が苦手な私は、これに望みを賭けるつもりで応募をする決意。
どちらかが外れても困らないように京セラドームの2日分に応募しました。
運命の?当落発表の日、当落発表は15時からでしたが、早朝にクレジット決済のメールが来たのでもしや??
でもこれ「当選したら請求しますよ」の予告メールかもしれないって半信半疑でした。
そして、15時過ぎにローソンチケットのマイページに結果を見に行ったら・・・。
当選!!
しかも2日とも(;・∀・)
嬉しい反面、ちょっとビビりました。
あぁ、これで近くて遠い京セラドームではなくなった。
ライブ本番1週間前になんとか行けることになりました。
この後も、ライブ前日に追加席の発売がありました。
今、どこのチケットも取れなかった人も、次の会場でもしかしたら追加席が前日に発売されるかもしれません。
会場によって・・って事になるので断言はできませんが、
本気で行きたいなら、あきらめずに公式の発表に注目ですね。
ライブ当日の京セラドームとその周辺
〒550-0023 大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2−中2番1号
阪神電車なんば線「ドーム前」
大阪メトロ長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」からはすぐ
JR環状線「大正」からは7分程と言われてますが
イベントのある日は、もう少し時間が掛かりそうです。
あぁ、ここで初めて星野源にお目にかかれると思うと、
普段はただの通り道の京セラドームも輝いて見える・・ような気がします。
そして、ドームのそばの「イオンドームシティ」もあちこち星野源だらけ
エスカレーターのそばも
黒山の人だかりの所をのぞいたら、
星野源着用の時計が販売されていました。
ライブのほんの少し前に誕生日を迎えられたとの事で、お祝いメッセージも(⌒∇⌒)
ライブ本番間近の会場周辺
願望込みで利用時の注意点を紹介します。
SNSでも上がっていた「POP VIRUS」の旗がはためいてます。
これを撮ったのは二日目でしたので、雨が降りそうな曇天。
ツアーグッズはこれだけあります。
他、CDやOに前年度のYELLOW MAGAZINEも店頭販売されてます。
入場前のトイレはイオンモールは毎度長蛇の列です。
ハグミュージアム…大阪ガスのショールームの方が、少しは混み具合がマシかも知れません。
ホームセンターのスーパービバホームのトイレも混みます。
また星野源の場合、転売防止の観点から顔写真つき本人確認書類の提示を求められるので、
運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等忘れないようにしましょう。
持ってない人は準備するようにとチケットサービス、今回はローソンチケットでも告知があります。
紙チケットは顔写真つき本人確認書類は必要です。
12歳未満は写真の無い保険証でも確認出来るそうです。
LINEチケットもスマホがチケットで、こちらは顔写真つき本人確認書類は要らないらしいです。
(私はローソンチケットで取ったので、詳しくないです。)
しかし、譲渡は出来ないとの事で、申し込んだ名前の人しか行けないのは紙チケットと同じみたいです。
大きな場所でのライブは、小さい箱のライブハウスのような親近感もてる距離ではないですが、
会場に入ったときの独特の空気が何度味わってもテンションあがります。
尚、この日の会場での撮影は自撮りも含めて禁止でしたので、会場の画像はありません。
会場や主催のイベンターによって変わるかもしれませんが、大掛かりな舞台なので、
ライブをしてない時間も撮影禁止なのかな??って個人的に思ってます。
だいたい、ワタシが若かった頃はライブの前には「カメラチェック」されて、
カメラを持っていたら没収されていたから、撮影出来なくて当たり前だったんですよね。
それがカメラ付き携帯電話から始まり、今ではスマホがチケットになる時代になり、
会場にカメラが持ち込める時代になりました。
良いのか悪いのか何とも言えないですね。
係員の人の目を盗んで撮ってる人はいましたが、最近大物アーティストの一部のファン出入り禁止の事件が頭をかすめたので、
アカンと言われてる事はしない方がいいです。
それにルール無視は、一人でも多く会場に来てもらえるように公演ギリギリまで追加席を用意してくださったり、
キャノン砲のテープにメッセージが書かれていたり、ファンへのサービス満点な星野源の思いを無視する行為になると思います。
ズルい行為も「塵も積もれば山となる」…なので、ルールは守っておいて損は無いと思います。
それから、京セラドーム大阪は「ジャンピング禁止」です。
これは京セラドーム大阪がまだ、オープンしたばかりの大阪ドームだった頃に、
ジャンピングがウリのアーティストがコンサートをした時に、
ドーム近隣の戸建ておよびマンション住民は、ジャンピングの度に地震のような揺れがありました。
苦情が来てジャンピング禁止になりました。
以降、そのアーティストのライブはドームではやらなくなりました。
「恋ダンス」は「この世にいる誰も…」のところは飛ばないように注意せんといけません。
そして、光り物の使用も禁止でした。
サイリウムやペンライトは使わないようにしましょう。
ライブが始まった~~~
はい、時間が来てライブが始まりました。
私、個人的には3年越し位ずっとライブに行きたいと思っていた星野源が小さいながら見えます。
それだけで胸がいっぱい。
セットリストは楽しみ半減なので、書きません。
源さんが数年前大病を患った事も頭をよぎって、
「お互い生きて逢えてよかった」とじんわり来るものがありました。
本当に、これは星野源に限ったことじゃないけど、売れる人はライブでの人の乗せ方が本当に上手いです。
絶対、観客を置いてきぼりにしないですね。
そして改めて曲を聞いてると、アゲアゲな曲は歌詞を覚えてなくても歌えるように出来てるなぁ。
って思いました。歌詞だけではなくキーの高さも、
みんなで歌える曲ですね。
古参ファンの方からしたら「何を今更」と言われそうですが、
ライブはアーティストと観客の一帯感こそ醍醐味だと思う私には、とても有難かったです。
バンドも生音命って感じで、これも聞いてて楽しかったです。
歌や演奏が上手くても、乗せるのがイマイチな人っているんですよ(汗)
源さんのお茶目で可愛い所、そしてファン思いな所。
ライブに行ってからエンターテイナーとしての星野源をますます好きになりました。
バンドメンバーの皆様とも和気あいあい、仲良しで素晴らしい。
あっと驚かされる展開があったり、踊れる曲も歌ってくださったり、
笑いもあり、しっとり弾き語りもあり、偽物のあの人も現れて・・。
どことは言えませんが、大きな会場ではかなりな確率で出てくるキャノン砲。
皆、アリーナ席や下段のスタンド席の人が必死に金や銀のテープを欲しがるのか、
2日目に分かりました。
これ、源さんのサインと何かしらのメッセージが書かれてるのです。
星野源初参戦の人は、楽しみにしていてください。
このテープが一人でも多くの人に回るようにと、工夫が凝らされてるようです。
アリーナ席の人に多かったのですが、何故ツアーグッズのタオルを首から掛ける人が多かったのか。
金銀のテープが貰えてない人はタオルを裏向けにして、
テープを沢山手に出来た人が裏向けタオルの人に分けるそうです。
なんて良い企画。
初参戦の星野源はとても大満足でした。
Hello songの歌詞みたく、「いつかあなたに… 笑顔で会いましょう」
絶対チケット取れるよう、また頑張ります。
スクリーンに映った、イヤモニを外して「やりきった」という表情をされてた源さん。
ワタクシ、お客さんの前でイヤモニを外すアーティストを見るのが初めてだったのですが、
お客さんの肉声もききたかったのでしょうか?
物理的に遠くても、気持ち的に近づこうとしてくれる源さんの人柄が伝わってくるようでした。
終演後、ドームでは規制退場になりますが、注意深く耳を澄ませてると、
他のアーティストでは考えられない豪華な〇〇が・・。
電車の最終を気にしなくていいなら、アンコールギリギリに帰るのはもったいないかもです。
注意深く・・なので、気づかずにスルーの場合も考えられます。
ケチんぼの私も大奮発。
え、しょぼいですか?
これが私の精一杯です。
後日オールナイトニッポンをタイムフリーで前半部分だけ聞きました。
後半は時間切れで聴けませんでした(T_T)
幅広い下は小さい子どもから、上は分かっているだけで90歳オーバーのお客さんが来られてたのですね。
まさに老若男女問わず受け入れてしまう、星野源のすごさを感じました。
そして、生まれつき耳が不自由なご夫婦の話。
私も泣きはしなかったけど、目頭は熱くなりました。
番組内でリスナーの方もおっしゃてましたが、私も「POP VIRUS」はライブ観戦史上トップ3に入る、
もっと見ていたいライブでした。
源さん、皆さん、素晴らしい時間を下さりありがとうございます。
これから参戦の皆様は楽しみにしていて下さい。
一人で行ってもめっちゃ楽しかったです。
ちなみに、私が一番ファン歴が長いのは久保田利伸氏。
この方のライブ初参戦「Neptune」もトップ3に入りますね。
今ではアニソンでもカラオケで定番になってる「残酷な天使のテーゼ」を歌う高橋洋子さん。
ミュージカルやドリカムのバックコーラスを担当されてる浦嶋りん子さんがコーラスで参加されてた、
今となっては夢のようなコラボでした。
ワタクシが星野源にハマるきっかけだった一曲
あれは2015年、今となっては徒労に終わってしまったとも思える、
日商簿記検定1級の勉強を失業保険貰いながらしていたころ。
勉強しながらFM802を聞いていたら、月間ヘビロテでもないのに、
よく「Week End」が掛かってました。
地声とファルセットのユニゾンの格好良さ。
「あぁ、この歌ライブで聴きたい~~」って思いました。
それから、この曲だけは楽曲ダウンロードして、後に社会復帰をしてからも、
月曜日から週末の休みを夢見て?聞いてました。
YouTubeでも「Week End」のライブ映像を見るにつれ「この中に入りたい」と切に思って、
足掛け三年。やっと思いが叶い、チケットが当選したときは「やっと両想い」になった感覚に近かったです。
また、ツアーがあったら1回は行ければと思います。
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