其の四からパンダの兄弟を上から順番に紹介して行きました。
今回は続きになります。
パンダの紹介と、そこから広がった余談になりそうです(;´・ω・)
幸浜(コウヒン)
本当は双子で生まれてきたのですが、幸浜の双子の兄弟は生後すぐに亡くなりました。
そして、良浜以来ずっとオスばかりの出産のため、メスを待ち望むがあまりに最初はメスが生まれたと報道されました。
しかし後にオスと判明(笑)今までのパンダは白浜町長や日本動物園水族館協会のお偉い方などからの命名だったのですが、
幸浜から一般公募になりました。私が実際に応募するのはもっと後になります。
この「幸浜」の名付け親になった人と、昔mixiでつながりマイミクさんになりました。
自分の名前から一文字取ったとか取らなかったとか・・・。幸せになりますようにの思いを込められたようです。
2010年3月に中国へ返還。2013年に「金スマ」で元気な姿が紹介されました。改めて見た幸浜は美形なパンダだったと痛感しました。
昨年は数年ぶりに東京へ出かける用事が出来た時に、幸浜の名づけ親の一人で横浜在住のマイミクさん再会しました。
東京まで行っておいて上野動物園にまだ行けてないのは残念。この時は高田馬場にある「しろくまカフェ」に行きました。
「しろくまカフェ」は元々京都在住のヒガアロハ氏原作のコミックなのですが原作本にも「アドベンチャーワールドに遠足」の回がありましてメインキャラクターでもあるパンダ君がバイト先の飼育員半田さんと、キングペンギンとエンペラーペンギン(ペンギンさん)と一緒にアドベンチャーワールドに訪れて、お土産にパンダグッズを買い占めるというなんともユーモラスなお話でした。ヒガ氏が描く絵面はどの動物もリアリティがあり、メインのキャラクターにも「パンダくん」が出てきてホッコリします。
パンダ君のバイトは週に2回動物園へ展示されに行くこと・・・だそうです(笑)
幸浜もおおらかな性格との事で、パンダ君と被ることろもあるかなぁって勝手に思ってます。
気になる方はチェックしてみてください。ほのぼのしますよ。
2012年にはアニメ化もされまして、人気声優さんが沢山出演されてますので、声優ファンの方はすでにご存じかもしれないですね。
愛浜(アイヒン)・明浜(メイヒン)
梅梅最後の出産。待望のメスパンダを含む双子の出産でした。冬生まれの双子も人工飼育下で初でした。
久しぶりのメス愛浜は、お母さんパンダの梅梅そっくりな丸みを帯びた可愛い顔が特徴ですね。そして弟の明浜は父親の永明に似てやや面長な顔立ちです。思いがけないところで、先述の幸浜ではないけど、私の本名の漢字が盛り込まれた名前が命名されました。
2012年12月に中国に返還。
2頭は5歳になるまで白浜にいました。パンダは元々単独行動をすると言われてる動物だからか4歳位の頃から、姉弟別々に暮らすようになりました。ここまで大きくなってからの帰国もこの双子が初めてかも知れませんね。
昨年は愛浜に赤ちゃんが生まれるも、すぐに亡くなってしまうという悲しい出来事もありました。
2014年には「偽妊娠」もあったということで、パンダもなかなか苦労してるんだなぁって思い知らされます。
どうかまた機会があれば、赤ちゃんの朗報が聞けたらいいなぁって思います。
近い将来、中国に行く機会を得られたら白浜生まれのパンダたちの二世三世を見てみたいです。
愛浜・明浜を出産後、2008年10月15日に初代のお母さんパンダ梅梅は永眠。
沢山の思い出をありがとうございます。
梅梅が来日しなかったら、私はパンダファンになるタイミングを逃していたかもしれません。
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