夏の終わり、私めのTwitterのタイムラインはやたら「音楽フェス」の話題が上がってきます。
音楽ばかりじゃなく、関西に昔から伝わる上方落語の「野外フェス」ともいえる「彦八まつり」
こちらでも、音楽フェスとはまた違う趣で、楽しいイベントが展開されてます。
彦八まつり2019年令和元年はいつ?
9月1日(日)10時~19時30分頃まで
会場 生國魂神社
近鉄「大阪上本町」駅 より西へ徒歩5分/地下鉄谷町線「谷町九丁目」駅 3番出口より徒歩3分
人間関係の断捨離。縁切り神社の崖っぷち占いで悪縁断ち切り良縁GET!
の記事でもアクセスは紹介してますので、併せてご覧ください。
こちらに二日間のプログラムが記載されてます。
彦八まつりとは
彦八まつりとは
江戸時代(元禄から正徳)中期の上方の落語家
米澤彦八の名を残すべく、五代目笑福亭松鶴と六代目笑福亭松鶴親子が石碑を建立することが念願だったが、
親子(五代目は1950年、六代目は1986年に)とも他界。
六代目が没後5年の平成2年(1990年)の五周忌に際し、
「米澤彦八の碑」を彦八ゆかりの地、生國魂神社※に建立。
翌、平成3年から六代目の命日9月5日に近い、土日を使って、
上方落語家が集結し、露店や落語会、余芸、珍芸、かくし芸などを披露する「上方落語の感謝祭」です。
米澤彦八の碑です
大道芸人が技を競いあい大いに賑っていたそうです。
そのなかで彦八は人の足を止めて注目させるため、「当世仕方物真似(しかたものまね)」の看板を出して興行していました。
参照:Wikipedia
彦八まつり令和元年はじめての企画
第29回の令和最初の目玉としては、今回初めて「やぐら」を立てて、
河内音頭を踊る企画が始まった事が挙げられます。
令和元年の実行委員長は河内音頭取りで名高い、桂文福師匠です。
河内音頭と言えば、河内屋菊水丸を思い浮かべる人も大勢いるかと思いますが、
落語家をしながら河内音頭も歌うのは、文福師匠だけです。
その文福師匠作詞の「彦八音頭」で祭の最後盛大に盛り上がったようです。
最後1時間だけ参加でしました。#彦八まつり pic.twitter.com/oia8PoIjeq
— ronin@首長鳥 (@roninmono) August 31, 2019
来年は、桂福団治師匠が実行委員長を担うこととなり、今年実現しなかった、
笑福亭仁鶴師匠を彦八まつりオファー実現を目標にされるそうです。
来年も楽しみですね。
ワタクシも行って来ました
とっても楽しかったです😊#彦八まつり#彦八くん pic.twitter.com/EjKXtpeOMl
— m⭐️ (@mi24546991) September 1, 2019
今回、時間が合わなくてお目にかかれなかった、お祭りのキャラクター「彦八くん」
会場で渡された団扇。あちこちの露店で噺家さんがいらっしゃるので、
団扇にサインをしてもらってる方をみかけました。
お祭りの定番商品、たこやきやかき氷、チョコバナナにベビーカステラなど、
美味しそうな食べ物が販売されてました。
また笑福亭鶴志師匠が出店した金魚すくいの店の名前が「きんぎょのなみだ」って、
なんとも風流と言いますか、オシャレといいますか。グッと来ました。
あぁ、家の近所のまつりだったら、金魚すくいもしたかったなぁ。
彦八まつりでしか食べられない桂文枝一門の師匠直伝の焼うどんはこちら↓
関西人にはちょっと「しょっぱがい」味付けと私は感じました。
熱中症対策として、塩分っかり取って、水分もしっかり摂れるし、
ホンマにここでしか食べられない味でした。卵をまんべんなく混ぜたらもう少しマイルドな味わい。
水環境勉強会のミスト。暑い会場では本当に「オアシス」です。
祭の賑わいでございます。
私が行った時は「噺家のど自慢大会」が開催されてました。
行った時に良い場所が取れなくて、ここに載せられるような画像が撮れませんでした(;・∀・)
いくたまさんは年に1度は行ってるのですが、彦八まつりは初めてでした。
実際足を運んでみると、改めて噺家さんには女性も沢山いらっしゃると実感しました。
今度は、繫昌亭の落語会にも足を運んでみてから、来年の彦八まつりを見に行ったら
もっと楽しいと思います。カナダ人の噺家、桂福龍さんめっちゃ気になります。
彦八まつりを見逃しても「あとのまつり」があります
彦八まつりが終わった、2019年が9月2日の18:30から
天満天神繫昌亭で「彦八まつり あとのまつり」が開催されます。
当日券3000円で、落語の他に、「噺家のど自慢大会」優勝者の歌も聞けます。
お時間あうなら、興味あるなら是非ぜひ行きましょう!
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