大阪の渡船でサイクリング~その3「千本松渡船場」~

住之江区、西成区を通過後、再び大正区へ・・・。

千本松(せんぼんまつ)渡船場

区間 大阪市大正区平尾一丁目⇔大阪市西成区津守二丁目
距離 138メートル
乗船時間 1分程度
平均乗降者数 1087人/1日
参考:大阪市ホームページ

↓こちらが時刻表「千本松」は下から2つ目です
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前の記事にも書きましたが、おそらくそれほど見かける機会のない両側とも螺旋状の橋「千本松大橋」通称「めがね橋」が、ここのランドマークと言えると思います。長崎の眼鏡橋は水面に映った橋げたが眼鏡のようなのに対し、こちらのめがね橋は上から見た路線が眼鏡みたいに見えます。

Googleマップではどうやら市バスと徒歩を組み合わせて、渡船をめぐる案内のようですが、めがね橋を大阪市バスで走るとバスに乗車しながら遊園地の遊具に乗ってる錯覚に陥りそうです。今回はサイクリングがテーマなので、余談はここまでにします。

千本松渡船場の案内表示。背景には千本松大橋の螺旋状の橋げたが見えてます。

 
 
渡船場から見た木津川の景色

 
 
対岸の平尾側に停泊する渡し舟。やっぱり螺旋状の橋げたに目を奪われます。

 
 

こちらは津守側の螺旋・・・どことなく南国情緒(笑)

 
 
両側を螺旋状にして橋げたを高くしてるのは、高い船が通れるようにするためらしいです。

 
 
対岸から船がこちらに向かってきてます。

 
 
大正区側の工場群

 
 
船上から見た住之江区方面の景色

 
 
船上から見た高層マンション群

 
 

ここでは壁画と一緒に渡船の案内が・・・

先に紹介した「船町渡船」「木津川渡船」は完全な工場街でしたが、千本松に来ると、工場+住宅地のとなってきて生活感が出てきます。
平尾側の螺旋の中は野球場になってて、日曜日は少年野球の練習するところが見れます。
それほど人数は多くないかもしれないですが、通学で利用する学生さんもみられるようです。
私自身も天王寺方面への用事はこの航路を使うと、市バスで出かけるより小回りがいいので助かってます。
特に帰りは緩やかな下り坂を使うので楽ちんです。

ここの渡しもドラマのロケ地になった事があり、沢口靖子、内藤剛士、鈴木杏樹がここの渡しに乗船するシーンが放送されました。
正直東京の「ウォーターフロント」のような垢ぬけたところではないのですが、逆にこの泥臭い雰囲気がドラマの舞台に使われやすいのかな・・と思ったりします。
他にもドラマで使われた渡し舟が出てきますが、それはそこの渡船の紹介の時に書かせていただきます。


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