グレーの子パンダ～小さなグレートの成長日記～見に行ってきました。

グレーの子パンダ～小さなグレートの成長日記～

朝も早くからイオンシネマに行ってまいりました。

大阪府守口市にある大日。タワーマンション等も建ってて枚方市民だったころに大阪に出ていくときに見ていた大日とはだいぶイメージ変わったような気がします。

って地元民以外は分からない話は置いといて、私が見に行ったイオンシネマ大日は1回目の上映が朝の9:15・・ね、眠い・・。
昼から別件で休みを取っていたため思い切って朝の時間に映画館に着いたら、平日の早朝の回という事もあってかスクリーンは貸し切り状態でした。

一人で劇場に入って暗転する時は、一瞬ギョっとします（笑）

ネタバレしない程度のあらすじ

舞台は成都大熊猫繁育基地です。
白浜生まれのハンダがいるところです。
「あぁ、ここに浜家のパンダがいるんだ。」と思ったら、施設の外観を見ただけで目頭が熱くなりました。
現在、目の周りが白い双子の兄の隆浜（リュウヒン）と、2017年に念願の双子の赤ちゃんを出産した愛浜(アイヒン）、愛浜の双子の弟の明浜（メイヒン）はこの成都から離れて別の所で生活してるようです。

このストーリーのマドンナ？ともいえる梅蘭（メイラン）は2016年5月29日生まれで、成都の繁育基地で2016年に一番最初に生まれた子です。
梅蘭のお母さんは、以前の記事でも紹介しましたが、アドベンチャーワールド生まれの梅浜（メイヒン）で、梅浜もちょっとだけ出演してました。
お元気そうで何より(*´艸`)

メインは言うまでもなく、黒ブチの所がグレーで生まれた「グレート」こと成就（チンシー）2016年8月19日生まれ。
2016年に成都で生まれたパンダの中では一番遅く生まれた子です。
この子のお母さん成績（チンジー）が、グレートこと成就を見守るシーンで良く出てきました。
2016年生まれのパンダの中では一番ちびっこのように紹介されてるグレートですが、実は子パンダの中では巨大児になるそうで、生まれた時の体重が205gです。
上野で生まれたシャンシャンは生まれてすぐの体重が147ｇである事を思えば、その大きさがわかると思います。

それにしてもグレート親子。「成績(せいせき)」「成就(ジョウジュ）」と見事に日本でも存在する単語と同じ漢字表記ですね。
この成績母さんが産む子供はグレートを含めたご兄弟は巨大児が多く、雄のブチはグレーの子が生まれる傾向にあるそうです。
成績母さん5回目の出産でグレートは10頭目の子どもとの事。この映画には出てこないお兄さん、お姉さんが沢山いるようです。
2009年公開の「パンダフルライフ」に出演していた績優（ジーヨー・オス）も赤ちゃんの頃はグレーでした。彼の双子の姉か妹かは分かりませんが績麗（ジーリ）は普通に白と黒の模様だったのでやはり、オスの方がグレーで生まれやすいのでしょうか？
成績と同じ「績」の字がつくので、親戚筋かもしれないですね。

もしかして、三毛猫にメスが多いのと同じようなものなのか？？って勝手に想像してます。

あまり細かいことを書くと、ネタバレするのでボンヤリとしか書けませんが。

とにかく、子パンダがいっぱいでパンダ好きには堪らない。

これだけ沢山の子パンダが一堂に会するところに見に行ける、成都の人々が羨ましくなるくらいです。

とにかく可愛い。

白浜の結浜（ユイヒン）も2016年生まれですが、この群れに入ってたらどんな風になっていたかを想像するのも楽しいでしょう。
グレートより更に1か月遅い9月18日生まれだから、もっと末っ子オーラが出ていたかもしれないですね。
ちなみに結浜は梅蘭より生まれたのは遅いですが、梅浜の叔母になるのですよね(笑)
梅蘭は、白浜のお母さんパンダ良浜（ラウヒン）の初孫なので。

おススメするポイント

・上野からも白浜からも遠くて子供のパンダが見られない人は、是非ともご覧あれ。
・上野でも白浜でもリアルタイムに見ることがなかなか難しい、子パンダが歩けるようになる過程がわかりやすいシーンがあるので要チェック。
・上映時間が26分と短めなので、買い物のついでに見ることも可能。
・大人1000円で中国旅行をした気分になれます(笑)

唯一、特別企画ものの映画のためか、パンフレットの発売が無いのが残念。
コスト的にも難しかったのかな～。それとも26分と超短編だから？
この映画を機にもっとパンダを知りたくなった人には、リーフレット程度でも登場するパンダの情報があるといいかも。

上映時間は私が行ったイオンシネマ大日は1回目が9:15、2回目が12:05の回数のみでしたので、行かれる予定のイオンシネマに上映時間を事前に確認されることをお勧めします。